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スキがつかない記事にちょっと疲れてしまったあなたへ。それ、“noteの距離感”でちゃんと説明がつきます|書籍化ログ(悩み/エッセイ/書き方/読まれない/自己開示)

私のnoteに、ちょっとおかしな記事があります。

びっくりするくらい「スキ」がつかない記事です。

いや、うん、わかるんです。
「ああ、これダメなやつね」っていう自覚はあるんですよ笑

でもね、それでもやっぱり、
ほんの少しだけ、胸の奥がざらつくんです。

「渾身の記事」が静かにスルーされる夜。

あれ、地味に効きませんか。

誰にも何も言われないまま、
まるで最初から存在しなかったみたいに流れていく感じ。

けっこうきつい。
たぶん、あなただけじゃない。
私は、そんな昏い夜の濁ったメンタルを何度も経験しています。

それなのに、やめられないのが、
“ありのままを書く気持ちよさ”だったりします。

書いてるとき、めちゃくちゃ楽しいんですよね。

「あ、これ今めっちゃ本音だな」っていう瞬間。

で、その勢いのまま投稿して、
撃沈超えて見事に轟沈するところまでがワンセットです笑

わかってるならやめろよ、って話なんですけど、
これ、多分やめないんですよね。私。

でも、ある時、ふと思ったんです。
「これって、本当に“文章の出来”の問題なのか?」って。

末席とはいえ書籍を出している人間です。
目も当てられない文章を書いているとは、さすがに思えない。

じゃあ、何がズレてるんだろう。

そこで思い出したのが、
他の人のnoteを読んでいたときの自分でした。

すごく良い記事なのに、全然「スキ」がついていないもの。
逆に、「え、これが?」って記事に、たくさんの「スキ」がついていること。

何度も見てきた光景です。
そのたびに、少しだけ引っかかっていた違和感。

やっと言葉になりました。

「noteにも距離感がある」

突然ですが、想像してみてください。

ほとんど話したことのない同僚に、いきなりこう聞かれたらどう思いますか?

「どこに住んでるんですか?間取りは?家賃いくらです?」

これ、私の実体験なんですけど——
めちゃくちゃ怖かったです。

相手に悪気はなかったと思います。
「今日いい天気ですね〜」くらいのテンションでしたから。

でも、受け取る側の私は「いや距離!!」ってなった。

対人関係には「心的距離感(パーソナルスペース)」がありますよね。

実はこれ、noteにもあるんです。

●「自己開示」という名の事故

noteには「自己開示」を武器にしている人がたくさんいます。
でも、その自己開示には明確な“許容範囲”があります。

たとえば、
「40代・二児の父、キャリアを見直した話」
こういうのは、すっと受け入れられる。

一方で、
何の背景もわからない人が、いきなり
ドロドロの内面や強すぎる持論をぶつけてくると——

たぶん多くの人は、読む前にちょっと身構える。

これ、文章の良し悪しじゃないんですよね。
距離なんです。

実績や肩書きは、いわば「防護服」です。
「私は怪しい者ではありません」という身分証。
それがあるからこそ、読者は安心して内面に触れられる。

でも、それがない状態での剥き出しの自己開示は、
“道端で急に服を脱ぎ始めた人”
に見えてしまう。

きつい言い方ですが、これが現実です。

●「100:0」の温度差

もうひとつ大きいのが、これです。

書き手は、自分のことを100%知っている。
読み手は、あなたのことを0%しか知らない。

この状態で、

書き手が100の熱量で語り出す。

そりゃ事故ります。

知らない人の絶叫って、
どんなに正しくてもまず「ノイズ」に聞こえるんですよ。

●私は、数字でしか距離を測れない

ここまで偉そうに語っていますが、
私はこの「距離感」を感覚で掴めるタイプではありません。

むしろ真逆です。

だから、数字で殴られて覚えました。

・PVはあるのにスキがつかない
・最初は無反応だった記事に、後からスキがつく
・渾身の自己開示が、見事にスルーされる

このあたりの「気持ち悪いズレ」を、
ひたすら観察してきた結果、

ようやく見えてきたのが、

noteの距離感は、たぶんこの3つでできている

信頼:この人の言葉なら読んでもいいという蓄積
関係性:コメントや交流による“顔の見える距離”
看板:タイトル・導線・タイミング(そもそも見つかるか)

これ、飲食店にすごく似ています。

どんなに美味しくても、
・場所が怪しい
・店構えが不安
・店員が無愛想

これだけで人は入らない。

逆に、

「いつもの店」って、
多少味がブレても行きません?

あれ、“信頼”なんですよね。

ここでひとつ、安心してほしいんですが——

これ、才能の話じゃないです。
順番の話です。

いきなり深いことを書かなくていい。

まずは、

・誰なのかが少しわかる
・どんな視点を持ってる人なのか伝わる
・「この人ならもう少し読んでみてもいいかも」と思われる

この“助走”をつけるだけでいい。

“ありのまま”は、武器です。

ただし、それは

「この人なら聞いてもいい」と思われた後に使う武器です。

順番を間違えると、ただの事故になる。
私のように笑

でも、順番さえ守れば、ちゃんと刺さる。

あのときスキがつかなかった記事も、
もしかしたら「早すぎただけ」かもしれません。

あなたがダメだったわけじゃない。
距離が、少し遠かっただけ。

だから今日からは、ほんの少しだけでいいので、

「何を書くか」の前に、

「どの距離から話しかけるか」

を意識してみてください。
それだけで、言葉の届き方はきっとちゃんと変わります。

そして、もし、距離感を間違えて
あなたの“ありのまま”が撃沈したら、
また私のところへ来てください。

そこには、いつも通り轟沈してる私がいます笑

「この人ほんと懲りないな〜」って思いながら、
ついでに自分もまた書いてみるかって
ちょっとだけ元気出してもらえたら、それで十分です。

もちろん、交流も大歓迎です♡遠慮なくどうぞ。

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私の事故を見たい方はどうぞ覗いてみてください笑
勇気出るかも?▼

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うら表紙|無名→書籍化の記録(WEB小説) 読んでくれたこと、心より感謝します。いただいたチップは真心と思い、大切にします。私は時間がかかりましたが、あなたが私よりもっと短い時間で、自分の人生を愛せるよう願っています。