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ホンダの株主ですが、乗っているバイクはカワサキです。ビーナスラインを走ってきた ― 静かな高原の旅日記

ホンダの株主なのに、愛車はカワサキ。
配当でガソリンを入れ、株価を忘れて風になる。
そんな「裏切り株主」が、先日ビーナスラインを走ってきました。

エンジンをかけた瞬間、
投資のことも相場のことも、すべてが遠くへ飛んでいきました。
今日はただ、風と光の中を走る日。
目的地は、長野県の霧ヶ峰ビーナスラインです。

霧ヶ峰ビーナスでひと休み

最初に立ち寄ったのは、標高1,660メートルにある霧ヶ峰ビーナス
ここはビーナスラインのちょうど真ん中あたりにある旅の駅です。

たくさんの人がいました

少し肌寒い風の中、食堂で注文したのは山菜そば
素朴な味わいに、山の空気がよく合いました。
風に揺れる草原を眺めながらすするそばは、
普段の食事とはまるで違う“ごちそう”のようでした。

旅先で食べる温かいものって、
どうしてあんなに心に沁みるんでしょうね。
きっと、体だけでなく、心までほぐれているからだと思います。

ビーナスラインを抜けて

そこからバイクを北へ走らせました。
ゆるやかなカーブと、緑の草原。
道の先には、どこまでも広がる青い空。

三峰茶屋にて撮影

ヘルメットの中で風の音だけが響き、
時間の流れがゆっくりと戻っていくような感覚になります。

カーブの先に何があるかは見えないけれど、
身体を軽く傾けて、ただ道に身を任せる。
バイクも人生も、きっとそんなものなんだと思います。

無理にスピードを上げなくても、
流れに乗っていれば、ちゃんと前に進める。

美ヶ原で深呼吸

たどり着いたのが、美ヶ原高原。標高2,000メートル近く、雲のすぐ下に立つような場所です。

道の駅 美ヶ原高原

バイクを止めて空を見上げると、
風と、草の音しか聞こえません。
ただそこに立っているだけで、
頭の中が少しずつ静かになっていきました。

日々の生活も、相場も、つい“先のこと”ばかり考えてしまう。
けれど、山の上では未来を読む必要なんてない。
ただ今を感じるだけでいい。

「頭カラッポにするって良いなぁ」
そんなことを、改めて思いました。

宿泊先の白樺湖へ

宿への道中、夕陽が路面をオレンジに染めていました。

宿泊したホテルから見えた白樺湖

山の空気の中で感じた“静けさ”を胸に、いつもの日常へ戻ります。

風に吹かれていると、不思議と心のノイズが小さくなっていく。
そんな時間を、ときどき思い出せたらいいなと思いました。

最後までお読み頂き、ありがとうございます^-^

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