「おはぎゃー!」の正しい対処法:暴落相場での投資家マナー
連休最終日ですね。
私は土曜日以外は仕事をしておりましたので関係ないですが。ちなみに明日も仕事です(泣)
さて連休が明けたらーー
皆さんお待ちかねの相場がやってきますね!
……アレ?先物を見たら、稀によくある(?)状況になっていますね。
最近投資を始めた初心者投資家様はびっくりしているかもしれませんが、投資をしている以上、このような事はよくあるので少しづつ慣れていきましょう。
大丈夫です。数回経験すれば「またか」くらいにしか思いません。
ではこの超絶ギャップダウン「おはぎゃー」について解説していきたいと思います。
「おはぎゃー」って何?
スマートフォンのアラームで目を覚ます。
いつものように投資アプリを開く。
画面を埋め尽くす、見慣れた、しかし、決して心地の良いものではない深紅の滝。
保有銘柄の数字が、まるで自由落下のようにマイナスを刻んでいく。
胃液が逆流し、喉の奥から絞り出される声にならない叫び――。
「おはぎゃーーーーー!!!」
これこそが、多くの個人投資家が経験する「おはぎゃー」の瞬間です。
「おはぎゃー」とは、「おはよう」と悲鳴の「ぎゃー」を組み合わせた投資家界隈のネットスラングです。
この言葉はもともと、為替トレーダーの間で生まれましたが、米国株投資が一般的になるにつれて、時差の関係で日本の深夜に動く海外市場の急落を朝に知った投資家たちの間でも広く使われるようになりました。
「おはぎゃー」という言葉は、ショックな現象をあえてユーモラスに表現することで、投資家仲間で痛みを分かち合い、緊張を和らげる「投資家特有のジョーク」のような側面があります。
しかし、その裏側は深刻です。
なぜ「おはぎゃー」は起こるのか?
市場は閉まっている夜の間、取引はできませんが世界は動いています。
この「市場が寝ている間」に起きた大きな出来事やニュース(今回で言えば「自公連立解消」と「RE;トランプ関税」)が、翌朝の株価に一気に反映されるため、「おはぎゃー」は発生します。
まるで、前日の終値から今の始値までの価格帯が、夜の間に起きた出来事のショックで「飛び越されて」しまったようなイメージです。
「おはぎゃー」の主な原因(市場が寝ている間に何があった?)
海外市場の急落:(exトランプ関税の影響)
日本市場が閉まった後、取引が行われているアメリカやヨーロッパの株式市場が、重大なニュースなどで大幅に下落すると、そのネガティブなムードが翌朝の日本市場にも伝染します。
企業のネガティブニュース:(ex赤字転落)
決算発表で、予想を大きく下回る「悪い業績」が夜に発表された場合。
不祥事や訴訟、製品のリコールなどの「企業の信用を揺るがすニュース」が発表された場合。
地政学的リスクや災害:(ex連立政権の解消)
戦争やテロ、政局不安、大規模な自然災害など、経済全体に不安を与えるような大きな出来事が夜間に発生した場合。
例えば、日本の自公連立の解消といった政治的な出来事は、政策の不確実性を高め、「海外投資家の売りを誘発する可能性が高い」と見なされ、市場の不安定化を招くことがあります。
「おはぎゃー」に慌てないための心構え
●相場の急落は「日常茶飯事」と心得る
ここで心に留めておくべき最も重要なことは、市場の変動を過度に恐れないことです。
そもそも、相場の急落というのは「日常茶飯事」だと理解しておけば、下落のたびにいちいち心が乱れることはなくなります。
よく言われる事ですが、米国の株式市場ですら年間を通じてプラスで終わった年でも、途中で10%程度の下落を経験することは珍しくありません。
市場の短期的な動きに一喜憂憂せず、長期的な視点を持つことが何よりも重要です。
●「狼狽売り」こそ最大の敵
市場の急落に直面した際に、最も避けるべき行動が「狼狽売り」です。
これは、パニック状態に陥り、冷静な判断ができないまま保有している株式をすべて売却してしまう行動を指します。
なぜ狼狽売りは危険なのでしょうか。
それは、歴史的に見て、株価が急落したあとは、数ヶ月から数年で回復するケースが一般的だからです。
ブラックマンデー、リーマンショック、コロナショックーー市場は幾度となく暴落に見舞われてきました。
しかし、その度に市場は困難を乗り越え、長期的には成長を続けてきたのもまた事実です。
私はコロナショックで900万円吹き飛びましたが、その年の年末にはプラス1000万円以上に回復しました。
皆がこういうケースになるとは言いませんが、一例として挙げさせて頂きます。
底値圏で感情的に売却してしまうと、その後の価格回復による利益の機会を逃し、損失を確定させてしまうことになります。
とは言え、一概にすべての損切りが悪いというわけではなく、自分で冷静に考えたうえでの損切りは戦略的に有効だと思います。
感情ではなく「戦略的な損切り」です。
「おはぎゃー」への対処法
1️⃣投資金額を小さくする
最もシンプルで効果的な対策です。
もし1日で5%の下落に耐えられず絶叫してしまうのであれば、それはリスク許容度に対して投資額が大きすぎるサインです。
まずは、自分が精神的に耐えられる、つまり「絶叫せずに済む金額」から投資を始めましょう。
市場の変動率はコントロールできませんが、自分の投資額はコントロールできます。
2️⃣集中投資を避ける(分散投資を心がける)
特定の銘柄だけに資産を集中させると、その対象が下落したときのダメージは計り知れません。リスクを極大化させてしまうのです。
例えば、幅広い銘柄に分散投資してくれる投資信託を活用すれば、一つの銘柄が暴落しても他の銘柄がその影響を緩和してくれます。
結果として、資産全体の値動きがマイルドになり、朝の絶叫を避けることができます。
(私はバイオ株集中投資で退場しかけました…笑)
3️⃣相場を見ない
これは一見ふざけているようですが、経験上かなり有効な対処法です。
特に買い増しを考えていない場合、わざわざ下落相場に付き合う必要はありません。余裕資金で投資をしているのならば尚更です。
経済の成長に期待して、気絶しておきましょう。
「気絶投資法」こそ、ある意味で究極のマナーです。
暴落相場は「マナー」と「忍耐」の時間
初心者の頃は「おはぎゃー」と叫んだ朝は、不安になるものです。
私も最初はそうでした。
しかし、感情的な衝動に流されず、この記事で紹介したような「正しい作法」を知っていれば、冷静に次の手を打てます。
暴落相場こそ、投資家としての姿勢と成長が問われる瞬間です。
暴落相場は、投資のマナーと忍耐が試されるとき。
この試練を乗り越え、また次の明るい朝を迎えられるよう、共に頑張りましょう!
皆様はこれまでどんな「おはぎゃー」を経験しましたか?
コメント欄で教えてくだされば嬉しいです^_^
最後までお読み頂き、ありがとうございます(^-^)
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