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投資手法の変遷 資金2000万円まで

1000万円まではほぼテクニカルだけで戦っていましたが、運用資金が上がっていくにつれ、少しづつファンダメンタルズも意識していくようになりました。

きっかけは塩漬け株が増えてきたからです。

私が投資初期の頃に好んでいた銘柄の多くは小型グロース株中心で、その多くは赤字銘柄でした。
チャート、値動きだけで選んでいたので財務状況はボロボロでも動きがあれば監視対象になり、条件が揃えば購入していました。

株価には上昇期、停滞期、下降期など流れがありますが小型グロース株は「一気に上昇して一気に下落する」というケースが多くあります。

値動きが荒いので「買ったところが天井」なんていうのもよくありました。

こういうボラティリティの激しい株は損切りが出来ないと大火傷をしてしまうのですが、この頃の私はなかなか切る事が出来ません。

こうして漬物屋さんかと思うほど、塩漬け株が積み上がっていきました。

流石にこのままではいけないと思い、ファンダメンタルズに関する本をいくつか読み、決算短信や貸借対照表、損益計算書などの財務諸表を少しづつではありますが理解出来るようになりました。

チャート分析を勉強した時と異なり、ファンダメンタルズの勉強は苦痛でしたね。
ただ単純に難しく感じました。
チャートは視覚的に入ってくるのですが、ファンダは専門用語が難解でとっつきにくいというのが私の経験です。

ファンダメンタルズは主に、「売上高」、「経常利益」、「純利益」などを意識し、まずは売上の成長率の伸びを注目する事にしていました。
売り上げが上がれば利益も上がり、株価もそのうち上がるだろうという単純な考え方です。

そこから投資を続けていくうちに「増益率」が高ければ高いほど株価が跳ね上がっていくことに気づきました。

株価は基本的に「業績の向上とともに上昇する」ものなので変化率に注目するのが大切です。

そして

【「経常利益」が毎年5%以上、直近1~2年が20%以上、さらに「売上高」が10%以上伸びている会社】

など具体的な水準を自分の中で定めて銘柄選定を行いました。

この時期あたりからなんとなくテクニカルとファンダが合わさり大火傷をすることが少なくなってきたような気がします。

また、個別株の研究とは別に「日経平均」や「先物」、「ドル円の動き」、「原油や金の価格との関係」、「債券との関係」、「アメリカを代表とする諸外国の市場が与える影響」などの勉強も行っておりました。

こちらは勉強というより経験ですね。
色々、経済的な事件が起こるのが相場なので生き残っていれば自然と理解が出来るようになります。

2000万円となると大きな資金になってくるので慎重に投資を行っていましたね。
1000万円の頃と比べると「思い付きで株を買う」という行動が激減しました。
良い意味で大人になったと言いますか、思い切りが無くなったと言いますか……

まぁ、いつまでも「一発逆転博打バイオ株」に手を出すわけにもいかないので(^^)


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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