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|ロッケ育成記|入園を断られた私たちが見つけた本当の居場所

脳性麻痺の娘の保育園を探したとき、悲しみにくれた話

娘が病院を退院する時のことです。その時は、紹介された病院兼保育施設で、母子通園での保育を受けていました。
最初、立ち上がることさえ、おぼつかなかったロッケは、療養によって、少しづつ歩けるようになってきました。一方で、仕事もしないといけない状況に、私はなってきました。
ただでさえ余裕がないのに、生活のためには働かないといけません。本当に、本当に、当たり前のことなのですが、余裕と言うものは余裕がある人にしかわからないものだなぁと振り返って思います。

今日の話は、そのころの話です。
3歳から療育施設とは別に保育園に並行で通園することも視野に保育園の見学に行ったときのことです。

思った以上に、世の中は厳しく、今考えてもよくわからない理由で入園を断られました。

あるところでは、ここの園は現在、改修工事中でお子さん(ロッケ)にはふさわしくない構造だと言うことで断られました。現地もみていないのに。京都では一見さんお断りと言うのがあるそうなのですが、一見もせず断ると言う。
それでも私が「親である私が見学に行かないと、その施設に娘が利用しやすいかどうかはわからないですよね」と伝えると、なんと「市に連絡をします」と脅しのように言われました。要するに、市から「そうですね。ふさわしくないですね。」と言う言葉が欲しかったようです。

もう1カ所では、「ここの園は、園長先生が英語やアートに力を入れているとの事。。そして今まで通園されてた皆さん全員病気が治られたお子さんが多いとのこと。」「通園は平日5日利用は難しいけれども、2日位であれば利用可能」だと言うご提案をいただきました。

差別はある。きちんと相談にものってくれない。

帰り道、自転車に娘を乗せながら泣きながら家路についたのを覚えています。

娘が健常児として生まれていたら、確実に経験しなかった。私の人生では試験の有無で、「ここには入れません」と言う事はもちろんあります。でも、生きているだけで、入園も拒否されるという不条理を受けるとは。

後日、ママ友や療育の先生たちからいろんな意見を聞き、その中で市営の保育所が良いのではとアドバイスをいただきました。
公立保育所はその近くに住んでいないと絶対に通えないと勝手に思い込んでいたのですが、見学に行くと他の園と違い、子供たちが自然と娘の手をつなぎに来てくれました。

ようやく保育園がみつかりました。

そこでは、素敵な出会いもありました。たまたま、その学年が良かったこともあると思います。出会ったママとは9年目の今も仲良くさせてもらっており、その中の数人とは今通っている中学も同じです。

保育園を選ぶ期間で、本当に悲しくて、産後、これだけ悲しい思いをしたのに、「第二章のように悲しい」と思ったこと、今でも昨日の時の事のようにあの自転車に乗りながら娘を連れて帰った日のことを覚えています。
そして、いろんな情報を与えてくださった環境、友人、先生に感謝です。

いま、保育園選びに悩んでいるママ、パパへ
昔のわたしと同じように納得いかないこともあると思うのですが、1人で抱えこまないでくださいね。

悩んだら、周りを巻き込む!
相談に乗ってもらう!


もし参考になったら、スキで教えてもらえると励みになります。


同じように不安だったことを、こちらにも書いています。

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