えー①
野帳
と聞いてピンとくる方は、だいたい私と同年代かそれ以上、そうでしょ?
何だか解らないって方に、ざっくり説明すると
だいたい昔は親父の胸ポケットに入っていたんですよ、緑色した、
やたらと硬ーい手帳がね。それが「野帳」。
私ね、それがずっと気になってましてね。
見たことがあるんですよ、親父の「すき」を見計らってね。
ところが開けてみると、あれ?なーんも書いてない。まっさら。あれぇ?おかしいな?
透かして見るのかな?炙るのか?なんてやってたら、親父に見つかりましてね。
「おい!何見てんだ!」。
そりゃビックリしましたけど、聞いたんですよ、親父に。勇気を出してね。
「なんもかいてないじゃん?!」
てね、そしたら親父なんて言ったと思います?
「ガキにはまだ早い!」だって。
そんときは「ホーン」てなもんでしたが。
大人んなって考え直したら。「ありゃ、只の飾だな」ってわかっちゃた。
現代は「野帳」って使ってる人いるのかなぁ?どうです?
使ってるよーって方、拍手してみて。
︙
やっぱりいなーい。
あ!そちらのかた。え?カメムシ?
ダメだよ手で叩いちゃ。しりませんよ。のこりますよ。匂いが。
そう「野帳」ね、現代はほぼ「スマホ」で代替えできちゃう。
便利ですよねー。「メモ帳」「カレンダー」「リマインだぁー」
ここ、笑うとこですよ、お客さん。
でも最近「野帳」みたいにも使える「note」ってあるじゃないですか?
知ってますよね?
知らなかったら嘘になる、ここ見てんだもん。ね?
これからやらしてもらう噺はね、「江戸国」ってのがある。
「ちがう地球」の噺ね。「日本」は外国。
大丈夫?ついてきてちょうだいよ。
※時代錯誤な言葉遣いがありますが御容赦下さい。
〜江戸国〜
八「あ、兄貴、ァ兄貴ィー!」
熊「なんだよ、どうした。こっちは魚屋で忙しんだよ。」
八「聞いてくれよ!兄貴!あのさ唐突だけど日本のnoteって…………知ってる?」
熊「あん?なんだそりゃ?俺はバテレンの事は嫌ぇだ、知ってんだろ、てめぇも」
八「そらぁ、知ってますよ、でもね、与太の奴がめっけたんですって、
なんでもね、与太が言うにはね」
八「にほぉんのぉ〜、のぉ〜とでぇぇ、ごぉくぅ〜、ってのがぁ〜、はぁぁんっだぁをぉ〜」
熊「まどろっこしいな、真似はいいから、とっとといえよ」
八「与太が言うにはねそのnoteってとこにgokuってのがいてね、『技術』だぁ『情熱』
だぁって書いてるらしいんですよ。スキでしょ、そういうの、兄貴」
八「ねぇええぇ?興味あるでしょ? 見てみないっ?」
熊「あのな、お前、何言ってるか解ってる?」「おれは、バテレンが、き、ら、い、なの」
八「でもさ、兄貴、気になんない?『技術』だよ!『情熱』だよ!読める?goku」
熊「読めねぇ! ん?、一旦ここに書いてみろ!」
八「『じーおーけーゆー』、書いたよ、読んでみて」
熊「……『極』じゃねぇか!キズもんだろそいつ!ダメダメダメダメッ、そういうのは!」
八「でもわからないよぉ、見てみないと…」
房「ちょっっと、あんたたちっ、さっきから何ブツクサやってんの!」
熊「いや、八のヤツが日本の『極』がなんとかってな…」
房「え?なぁに?『じーおーけーゆー』?『悟空』じゃない?
あんたスキでしょ?ドラゴンボール。」
熊「あぅ、あぅ、あのぅ、シィィィッー、黙って、お、願、い」
八「え?なに?何はなしてんの?二人で」
熊「ん?イヤイヤ、お前は首突っ込むな!」
房「何いってんの!行っちゃえばいいいじゃない!日本に!本人に会ってきたら?」
八「え?ドユコト?行けるの?外国だよ?」
熊「……オラに任せろ!行くぞ、掴まってろ!」
八「ちょっと待ってよ兄貴!なんなのぉ?もぉう?」
熊「でぇ丈夫だ、ヤードラット星人に習ってきた」
熊「ピッ」
〜日本〜
八熊「『おっと』」
熊「ついたぜ」
八「え?どうなってんの、なにがなんでどうなっって江戸から…
飛んだの…はずじゃ…そんな?」
熊「黙ってろ!。着いてこい」
八「もぉおぅ〜なんだっての!、日本なのは無理くり、わ か り ました!
んで?どうやって行くの?」
熊「でぇ丈夫だ『気』で解る!」
八「もう、スキとかの次元じゃねぇよ、もう、まんまだよ、これ」
熊「ピッ」
八熊「『おっと』」
熊「いた。おい!てめぇだな『極』!」
私「さい、なさい、ごめんなさい!」「…え!?私ですか?どちら…え??ちょんまげ?」
熊「てめぇに聞きてぇことがある」
私「え?『だんでずが?』、今、ガスケット980枚分怒られてるんですが…」
八「兄貴!ここ過去の日本じゃないですか?」
熊「なに!?そうか…しっぺぇしたか…」「まぁでぇ丈夫だ」
「おいそこのガキ!オレ達の事忘れんな!」
私「あ、ゔんっ。そうだ…えっと、店長ごめんなさい!…んなさい!…!」
熊「八!行くぞ、掴まってろ!」
八「兄貴…俺『Z』以降のドラゴンボール知らないんですが、こゆの、ありなの?」
熊「八!こまけぇこというな、オラもしらねぇ!」
熊「ピッ」
〜日本・現代〜
八熊「『おっと』」
熊「何だ?この田舎?」
八「仙人でもいそうですね?ねぇ?」
熊「だまってろ!これ以上ややこしくすんじゃねぇよ!まったく。」「あそこだ、そこにいる」
私「『ぽこぽん、ぽこぽこぽこぽん』、
あー、やっぱりいい音するメカニカルHHKB欲しいなぁ」
エアーギターならぬ『エアーHHKB』じゃなぁ…テンションがなぁ…」
熊「おい!『極』おめぇだな?」
私「……えっと…あの、その、まずその雪駄、脱いでもらえますか?ちょんまげ?何かのエンタメですか?」
熊「ごちゃごちゃうるせぇ!おめぇだな『note』で『極』してんのは?」
八「そーだー、おまえだろー」
私「えっと…まぁそうですけど………あ!あん時のお二人さん??どゆこと?」
熊「こまけぇこというな、オラもしらねぇ!」
熊「おめぇどうゆうつもりで『極』なんて名前なんだ?」
「『note』で『goku』なんてビックリするほどいるぞ!埋もれてんぞ!」
八「そーだー、ってえ?兄貴、すげぇ知ってんだ…もう…そういうトコ『ス、キ』」
熊「おめぇ『三題噺』にも限界感じてんだろ?昨日の『ジェネ』最後投げたろ!
ジャムセッションとか言って、圓朝の真似でも出来ると思ったか?
このバカヤロウが!」
八「そーだー、ゥン、もう兄貴…『ステキ』」
私「え!?そ、そんな事ないですよ…」
熊「おめぇが落語好きってことは解ってる、「目が三角」の件でバレてんだ。
認めてやる『スキ』ってことはな…」
熊「だけどな、例え真似事でも『極』なんてクリエーター名で、やるんじゃねぇ、
圓朝に芝かれんぞ!何なら連れてきてやろうか?あぁん?」
私「あ、これヤバイやつだ。まずい、DIYせねば」 「あ、あのー」
私「私のクリエーター名gokuですが…文字を当てると、『極』に…」
熊「そらみろ、やっぱりそうじゃ…」
私「ちょちょちょっと、待って下さい! 『に』、『羽』です」 「『極羽』goku」
八熊「『羽』?」
私「そうです『羽』です、ほら、なんか飛躍しそうでしょ?」
「『近づきたいなぁ』は良いですよね?え?あ、はい、もちろん圓朝さんにです」
熊「ぅーんま、まぁな…まぁその他の『情熱』かんぬんは悪かねぇ、主観だがな」
熊「そんでまぁ、『近づきたいなぁ』はしょうがねぇ、主観だがな」
八「そーだー、ィゥーン、もう兄貴ったら…『超ステキ』」
熊「ちゃんとやれんのか?」
私「ハイ!!」
熊「よーーし!良い返事だ! おい八!行くぞ、掴まってろ!」
熊「ピッ」
私「え?なんだったの?過去に出会ってるのは? は!もしかして
『セルフマーケティイング』?」
ここ、笑うとこですよ、お客さん。
〜江戸国〜
八「結構いいやつでしたね、goku」
熊「あー」
八「やる気もありそうでしたよ、ね?」
熊「あー」
八「なんです?兄貴?何か気に入らない?」
熊「あのなぁ、やつ『極羽』な、なんか隠してやがる、 目ぇ見て解った」
八「なにがです?」
熊「『羽』じゃねぇ、多分『憂』だ、それで『極憂』goku」
八「なんでです?」
熊「あいつ、『中年』だが、やり残したことがあるんじゃねぇか?」
八「なにをです?」
熊「そりゃ、俺にもわからねぇさ、ただな、しっくり来るんだストンと落ちる」
熊「あいつ自分の国『日本』を『極』めて『憂』いていやがる」
熊「だから『極憂』、そう考えた途端、ストンとココントコに落ちやがった」
八「でも…なにがやりたいんですかね?」
熊「そりゃぁまだわからねぇさ」
今はまだ『卵』だからな。
おあとがよろしいようで。
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