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【徹底考察】唐揚げだけのお弁当を差し入れしてくる彼女の真意について

サッカーFIFAワールドカップ、大盛り上がりですね。この話題に乗じて何か書きたいとこではありますが、スポーツ経験のない私にとって、サッカーに対する思い出を語るとすれば、自ずとTVアニメ「イナズマイレブン」の話題に帰結してしまいます。ただ、イナズマイレブン本編に纏わる大体のネタは斜め270°考察というYouTubeチャンネルが取り上げてしまっている為、安易に手を染めては二番煎じになること請け合いでしょう。

であれば主題歌についての思い出でも語るかと、今年ようやくサブスク解禁されたBerryz工房のアルバムを検索しました。その数ある主題歌うちの一つ、「シャイニング パワー」の歌詞について、改めて聴き直し、やや疑念に感じた部分がありました。ご存知でない人も、ひとまず以下に載せた歌詞全編をご覧ください。


あこがれの君が来る
あこがれの君が来る
良いところ 見せたいぜ!

遠くで手を振る君
さあ 始まるぜ! さあ 輝くぜ!
僕には君が居るから パワー溢れてく!

君が作った二段重ねお弁当
から揚げだけのおかずが 眩しすぎるぜ
仲間の弁当ぐるり見渡したけど
僕のが一番だったよ 迫力満点さ
今日は素敵な一日 勝てそうな気がする


あこがれの君の声
あこがれの君の声
グラウンドに 響いてる!

ピンチが襲ってきた
さあ ここがチャンス! さあ たじろぐな!
僕には君が居るから 怖くはないんだ!

君が作った二段重ねお弁当
ほんの少しだけ ご飯が 偏ってるけど
どんな高級な デパ地下お弁当より
僕のが一番輝く 青春の味さ
強気で行くぜ 午後から 未来がここにある

イナズマイレブンの主題歌なので、おそらくサッカークラブの選手とマネージャーの恋模様を描いた歌であると推測できるわけですが、にしては不自然な部分があるように感じませんか?皆さん、サビの歌詞をよく見てください。


君が作った二段重ねお弁当
から揚げだけのおかずが 眩しすぎるぜ

いや、選手生命に関わるだろこんな食生活。そして素直に食ってるお前も健気すぎるだろ。

こういう不器用さが微笑ましいという見解も、なきにしもあらずと思いますが、彼女視点の描写がない以上は打算的に、から揚げonly弁当を持参してきている可能性だって考えられます。

今回は後者の場合における、彼女の目的について考察していこうと思います。



仮説① 健気くんをスタメンから引き摺り降ろそうとしたため

やっぱ冷静に考えても、身体が資本のサッカープレイヤーに対する差し入れとしては、栄養バランスが崩壊しすぎてますよね。二段あって、から揚げと米だけて。仮に本気の善意だったとしても、ありがた迷惑にしかならないんじゃないですかね?

だとしたら、敢えて健気くんに栄養バランスの崩れた食事を提供することで、彼のパフォーマンスを徐々に低下させ、代わりにベンチにいる意中の相手をスタメンに昇格させたかった。そんな可能性が考えられます。要するに彼女は目金欠流推しだったわけです。女子中学生にしては、なかなかの慧眼の持ち主じゃないですか。相関図にするとこんな感じ。

イメージ相関図

ただ懸念があるとすれば中学生でこんな回りくどいアプローチするかなぁというのが引っ掛かります。特に万年補欠のベンチメンバーっていったらコンプレックスの塊でしょうから、こんなことしたら逆効果もいいところ。可能性としては20%くらいな気がします。



仮説② 健気くんにサッカーやめてほしかった

目金推し説が潰えた今、健気くんをサッカーから遠ざけたかったという可能性が最有力ではないでしょうか。今はまだ、強烈なプラシーボ効果のおかげで栄養の偏った昼食でも頑張れていますが、こんな食生活では時期にパフォーマンスが低下するのはスポーツ未経験の私にだって明白です。これは、順調に健気くんがサッカー部のエースとして躍進して学校中の人気者になってしまう未来を危惧したマネージャーの、独占欲ゆえの行動だったという仮説となります。結果が出せなくなったら、プライドの高い健気くんは退部するだろうという算段です。

ただ、試合中か練習中か、遠くで手を振っただけでパワーが溢れてしまう健気くんです。コイツいうほどサッカー第一優先のサッカーバカでもないんじゃないでしょうか。これが円堂守クラスのサッカーバカなら、サッカーに夢中で遠くのマネージャーが手を振っても早々気付かないでしょう。それに比べると健気くんは試合に集中しきていないことがわかります。恐らくサッカーと彼女なら、断然彼女を優先するようなスケコマシ予備軍ですよ。こんな回りくどい事しなくても、説得すれば容易に応じる気もします。この説も却下。



仮説③ マジで唐揚げしか自信なかった

やれ「迫力満点」だの、「青春の味」だの、ほぼ無理矢理にも彼女のお弁当を褒め称えている健気くんですが、一点気になったのが2番サビ。

「ほんの少しだけ ご飯が 偏ってるけど」

という、先ほどまでの彼とはらしからぬ苦言を溢しています。黙って食えやって話なんですけど、じっくり見ると意外とこういうモラハラっぽい発言というか、どこか他人を見下すようなニュアンスが垣間見えますね。そもそも仲間の弁当と見比べて「僕のが一番」と宣ってるところを見るに、何に対しても必要性のない序列をつけないと気が済まない人間という印象が浮かびます。こういうのはちょっとでも納得いかない味付けをされたら、「ウチの母親のチャーハンはもっとパラパラしてたけどな」とか言い始めるに決まってますから。彼女にとって唯一自信のある料理である、唐揚げ一点張り弁当になるのも致し方なかったのかもしれません。

中学生にして、なんとも歪なパワーバランスなんでしょう。中学卒業したら破局するのも時間の問題。おめぇらのどこに未来があるってんだい。
しかし、こういった思春期の淡い失恋や些細な失敗が成長の糧となり、大人になってゆくんだと。だから気にせず、ひたすら真っ直ぐゴールに走り続けろと。つんく氏はそういったメッセージを、当時小中学生だった我々視聴者に届けたかったのかも、知れません。

これ以上、歌詞から考察できる余地はなさそうですね。そういえばこの曲、前回取り上げたスマトラ警備隊の時と違って、公式MVも存在するんでした。YouTubeに載ってたはずなんで、一応見ておきますか。



あれ?
あら?
(・∀・)


ということで、卓球部の曲でした〜。ご精読ご苦労様でございます。



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