日出処の天子 名古屋能楽堂
台風の日だった。
全国でイベントの中止情報がいくつかあり不安だった。
名古屋能楽堂は通常展示室があり、無料で入れた。世阿弥からの能の歴史と武将たちとか。戦後日本の能楽堂やけて大変だったとか。
能面の大会の展示がされていて応募が120人くらいで少ないな応募しようかなと思った。(応募しない)
短い狂言を数回しか観たことないもんだから楽しめるか不安だった。
無料コインロッカーにリュックをいれ(リターン式ありがたい)
寝不足なのでカフェインドリンクのんだ。
会場時間になるまで2列に並んだ。知らない人たちのオタ話を盗み聞きしていた。
チケットない人でも玄関でパンフは買えた。
会場するとその列がそのままグッズの列に流れてアクスタなどを買った。
アクスタは孔雀厩戸でえっちだった。
会場内でもコインロッカーはあった。
記者会見の板があり記者会見ごっこなどする。
女の人ばかりで、男性は奥さんときてるパターンが多かった。
tシャツの人もいれば着物や結婚式の二次会みたいな格好の人もいた。
マックのジュース持ち込んでる人がいてなんか嫌だった。
前半60分
音楽が始まって、時間がゆっくりで普段ドパ漬けの生活なのに楽しめるか不安になった。
「いよー」の掛け声うますぎた。
投影(プロジェクション)が宇宙だった。
東の日出ってとこで皆東向いててかっこよい。(多分本当に東向いてる)
厩戸のセリフが漫画と一緒なのだがこういう言い方なのかーと感動した。
「え゛み゛し〜〜〜」「特別なーのーだー」
弓矢のシーンが扇子で凄いなおかつおもろい。
「ねい!とるるるるr」
「当たるな!シュ」「あたりました〜」「てきちゅ〜」
蘇我馬子(石田 幸雄)本当にかわいい。
泊瀬部大王(茂山逸平)自由すぎる。
雨乞いの投影!手あわせ!キス!宇宙!手が4本!魂!カミナリ!いよーーーー!
盛り上がり凄い。
あめじゃ!あめじゃ!あめじゃ!
荒ぶる楽器隊!
フハハハそのためだったのかえみし、、、やらん!
休憩20分
お腹すいた、、
外でおにぎり食べているひともいた。
後半60分
来目王子(観世淳夫)かわいい。
「それはなーにーゆーえー」「われはよくわからぬがー」「兄上と遊びたい」スキップとてもよい。
それに対しての母、穴穂部間人媛(大槻 文蔵)が一周回ったんだが怖すぎライトで会場に影がうつり呪いのよう。
能だった。
刀自古郎女(大槻裕一)服も髪もかわいいね。手紙の匂いの嗅ぎ方もかわいい。手紙捨てるの力強いね、、
毛人(福王知登)「むかわんとー」って布都姫(鵜澤光)に呼ばれて元気ありすぎ。
影絵でキスしてて泣いた。いろいろかわいそうすぎて、、、刀自古にとっては一生の一瞬の幸せだったんだね。展開がはやいので毛人にすぐ軽蔑され「あにうえーーーーーーーーーーーーーーーーー」絶望である。
火の投影。
血の投影はショッキング。しかもそのまま厩戸の涙になっていって終焉に向かっていく感がかなしい。
後半はセリフは漫画そのまま多く使っていた感じ。
野村 萬斎のやはり演技とセリフの言い方でずっと観ていたい。
急に出す人を呪うかのような低い声厩戸「そなたはわたしを愛してはおらぬ、、、」
孤独を受け入れようとする厩戸「いままでそうだったのだからーーーー!」「う゛ーーーーー」
崩れる心の投影。
5人斜めに並ぶの鳥肌。
すべて無駄なことそれでも私は生きていく。
青空。
日出処の天子を読んだ後の感覚を思い出した。
なんとも言えぬ感情。どうすればよかったのか。
つくりもの小道具や衣装がすごい。七支刀がみれるなんて!
厩戸の衣装かえててきれいだった。もっとみたかった。
本当に贅沢な時間でした。
楽器隊はどうやって覚えるのかな。
てか能楽堂て600人くらいしか入らないのにこんな凄いもの1万ちょっとでいいのかなと思ってしまった。
パンフに台本があったが全然内容違っててびっくりした。初期案のバージョンみてみたい!
注釈がおもしろくてありがたいです。
