パニック発作の不安を川に流したら、まあまあ良かった
以前、パニック発作の不安を「ざわち」という子犬に見立て、うまくいかなかった話を書きました。
AIに何がうまくいくのかを聞き新しい方法をおすすめしてもらいました。何度か不安を乗り越えられたので、私の必殺技に追加しました。
不安が襲ってきた時の必殺技は、いくつも持っておくと安心できます。パニック発作や、不安でソワソワしちゃう人、試してみて良かったらご自身の技に追加してみてください。
葉っぱにのせて流す
提案された技法は、「川に流れる葉っぱに、浮かんだ気持ちをひとつずつのせて、流していく」というものでした。シンプル。
正式には、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)という心理療法で、「川に浮かぶ葉っぱ」エクササイズと呼ばれている技法だそうです。初めて聞きました。
ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)
↓ その中の技法のひとつが
脱フュージョン(不安を無理に消そうとせず、不安を観察する立場になる)
↓ それを練習する具体的な方法が
川の葉っぱエクササイズ(ACTで有名な練習法)
前回の技も脱フュージョンを目指したもの(不安を俯瞰する)でしたが、私が独自に編み出したので、犬と自分が近すぎて(=不安が近すぎて)機能しなかったようです。
葉っぱトレーニングは不安をただ葉っぱにのせ、流れていき、それを見届けるイメージです。
葉っぱが足りない問題
さっそく試してみたところ、最初の壁にぶつかりました。
私のとめどない不安により、葉っぱが足りません。
川の向こうからぷかぷかと流れてくる葉っぱをイメージしましたが、私の不安の供給スピードに葉っぱが全然追いつきません。
足りない場合は自分で葉っぱを調達してくるのか?

そうこうしていると不安が勝ってしまい、スムーズにいきませんでした。
この状況をAIに説明したところ、「自分と葉っぱの距離が近すぎます」と指摘されました。
確かに不安を流そうにも、足元に滞留していて気になりました。不安との距離がほぼゼロ。どうでもいいことまで浮かんで頭もごちゃごちゃしました。
ポイントは大きな川で、少し遠くの葉っぱにのせる
「少し遠いところにある葉っぱにのせるイメージ」とアドバイスをもらい、実践しなおしました。
すると、不安をのせた葉っぱがぷかぷかと向こうの方へ流れ、離れていくイメージができました。
遠くの小さいものをずっと見続けようとすると疲れるので、ある程度のところで区切りをつけられます。
また新しい不安がきたらそれを繰り返します。本当に、ただ葉っぱにのせて、ぷかぷか流れていくのを見るだけ。
葉っぱが足りない問題も、なぜか分かりませんが、遠くの葉っぱにのせようとすると気になりませんでした。遠くに意識をむけるエネルギーでかき消されるのかな?
やがて葉っぱにのせる不安が無くなり、心が無のような状態になりました。これうまくいったのでは?

歯医者で試してみた
私の最大ミッションのひとつ、歯医者でさっそく試してみることにしました。
毎回緊張してしまう歯医者の椅子の上で、浮かんでくる気持ちをひとつずつ葉っぱにのせていきました。
ドキドキするな。気持ち悪くなるかもなあ。怖いな。
途中までうまくいきました。でもさすがは強敵。
隙を見せるとすぐ不安が湧いてきます。そんな時は私の必殺技、呼吸や爪もみ、時間を確認したり、技を総動員します。結局焦っちゃってるんですが。
そしてなんとか大きい発作も無く、前回の歯医者は終えられました。必殺技が一つ増えたなと、心強くなりました。
今は自然とソワソワしてきた時に思い浮かぶ技のひとつです。
たまに葉っぱが足りない!と焦ることもあります。遠くの葉っぱにのせるコツを忘れがちだなと、これを書きながら思い出しました。
ちなみに来週、4か月ぶりの歯医者がまたやってきます。すでに緊張しています。遠くの葉っぱに投げる練習しておこう。
必殺技は根本から症状を改善するものではありません。
でも気持ちに余裕をもって進んでいくためには大切です。これからも技を駆使しながら行動範囲を広げていきます!
私はパニック障害対策を5つの角度から取り組んでいます。今回は『必殺技を身につける』こととして、不安を葉っぱにのせるトレーニングについて書きました。
私の必殺技は下記マガジンにまとめています。
5つの柱については、こちらの記事で詳しく書いています。
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