誰にもバレずにパニック発作をしずめる。頼れる必殺技「爪もみ」|パニック障害対策
パニック発作や強い不安が襲ってきたとき、「これをすれば大丈夫」と思える自分だけの対策。私はそれを「必殺技」と呼んでいます。
自分オリジナルの必殺技をいくつも持っておくことは、それだけで心の安心材料になります。「いざとなったらあの技がある」と思えるから、少しずつ前向きに挑戦していけるようになります。
今日は、私が試してきた中で特に効果を感じている必殺技のひとつ、「爪もみ」のお話です。
ワザという割に地味な感じですが、私にとっては効果抜群です!
【指の爪の横をギュッと押す「爪もみ」】
どこで知ったかは覚えていないのですが、爪のふもとの両脇に落ち着けるツボがあるというのを聞きました。そこに刺激をいれるだけ。
やり方はとてもシンプルです。
①爪をサイドから挟むように押す
爪の付け根あたりを、もう片方の手の指で挟み込むように押す
※薬指だけは交感神経を刺激してしまうと聞いたので避ける
私は主に親指、人差し指、中指の3本を刺激
②10秒キープして、パッと離す
③順番に繰り返す
人差し指の次は中指…というように、薬指以外を順番に繰り返す
【爪もみのメリット】
・いつでも簡単にできる
・場所を選ばない
・人にバレにくい
・症状の悪化を防ぐ
・私の中ではかなり効果的
電車でソワソワしてきた時や、「あ、不安が来そうだな」という予兆がある時に、私の場合自然と指に手が行き爪もみしています。
ぎゅーっと押すと、じんじんとします。パッと離してもまだじんじんしています。発作が強い時ほど、強く押してしまって「痛み」すら感じます。
でもこの痛みの感覚が、より指先に意識を集中させてくれます。
薬指を除き順番に押していき、反対の手も同様に行います。そして深い呼吸も合わせて行う。私は4秒吸って8秒吐きます。大体5分くらい続けていると、スーッと不安が引いていく感覚があり、「あ、落ち着いてきたな」と実感します。
発作がかなり強い状態ではうまくいかないこともあり、100%ではありませんが、結構効果を感じています。
不安が強い時って人目も気になりますが、大きな動きでないので目立ちません。人と話している時でも大丈夫。いつでもどこでもできるのでお気に入りの技のひとつです。
【爪もみで落ち着く理由】
この記事をきっかけに、不安がしずまる理由を調べてみました。医学的な背景もきちんとあるようです。
👆自律神経の切り替えスイッチ
爪の付け根には、「井穴(せいけつ)」というツボがあり、自律神経を整えるポイントと言われている
👆ツボは副交感神経を優位にする
爪もみで副交感神経を優位にでき、薬指は「交感神経(活動モード)」を刺激すると言われているため、不安を鎮めたい時に薬指を避けるのは正解
👆不安な思考を「今」に引き戻す
不安で頭がいっぱいな時、あえて強い刺激を指先に与えることで、意識を自分の体へ強制的に戻すことができる
「今、ここ」に集中するメンタルケアになる
必殺技は人それぞれ違っていいし、多ければ多いほど安心です。 もし、外でお守りになるような方法を探している方がいたら、この「爪もみ」をぜひ一度試してみてくださいね。
私はパニック障害対策を5つの角度から取り組んでいます。そのひとつである『必殺技を身につける』こととして、今回は爪もみのお話をしました。他の4つの柱については、こちらの記事で詳しく書いています。
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