VEマイナス転化

AKIRAです。
答え合わせです。


厚生労働省による発表とVE(ワクチン有効性)の評価

まずは上のリンクをば。
こちらは、JN.1系統対応ワクチンの効果を評価した報告内容が示された厚生労働省のウェブページへのリンクです。
本リンクは、JN.1系統対応ワクチン接種による入院及び救急受診の予防効果について書かれたページになります。

しかし、今回重要なことはそこではありません。
重要なのはこのページ「有効性の評価について」の項目にて、引用(3)のNautre communicationに提出された以下の論文(↓)。

こちらの論文で示されているTable1(表1)のデータ。

これに関して、今回のJN.1株対応型よりも前、つまりこれまでのワクチン有効性(VE)を計算して出してくれている方がいらっしゃいました。

未接種に対するワクチン効果の計算ですが、最新接種以外の従来ワクチンのVEがすべてマイナスに転化してしまうという計算になってしまいました、ということです。ワクチンに効果があるならVEはプラス(+)になりますが、マイナスであるということはその逆、つまり打つことで感染しやすくなっているということになります

驚きですね。

マイナスVEとワクチン選択圧シナリオ

Grokとの議論

この話をXのAIサービス、Grokに投げてみました。

https://grok.com/share/c2hhcmQtNA%3D%3D_21df9bc5-d87c-4942-832b-f7becc94dd54

こちら(↑)は私とGrokとの議論の様子です。
今回、私が目を付けたポイントはGrokの以下の発言。

注意点と追加情報

論文の具体例: ポストで言及される文献は、厚労省のVERSUS Study(長崎大学)やアドバイザリーボード資料に基づくものが多い。 これらでは、オミクロン株対応ワクチンの知見を基に、過去株の効果減衰を議論。ただし、著者の利益相反(ファイザー資金)でバイアスを指摘する声あり。
科学的文脈: VEのマイナスは「負の有効性」と呼ばれ、免疫疲弊や変異株のミスマッチで起こり得る。公式には否定されていないが、データ修正で露呈した形です。自然感染後の抗体の方が多様な変異に対応しやすい報告も。
全体像: これらのポストはワクチン批判の文脈で拡散されていますが、厚労省は接種を推奨し続け、重症化予防の重要性を強調。最新株対応ワクチンの更新で対応中です。 個人の判断で最新情報を確認してください(厚労省サイト参照)。

Grok「ワクチン有効性マイナス論争と厚労省対応」より

いろいろとツッコミどころは多いのですが、重要なポイントはこの内容の二つ目、「科学的文脈」の部分。
「VEのマイナスは「負の有効性」と呼ばれ、免疫疲弊や変異株のミスマッチで起こり得る。公式には否定されていないが、データ修正で露呈した形です。自然感染後の抗体の方が多様な変異に対応しやすい報告も。」

これです。これが非常に重要な文章です。
本日の記事は、「答え合わせ回」であるという前置きをしましたが、この内容が非常に重要なのです。

以前の私の記事

こちら3つの記事。
私の記事を読んでくださっている方は覚えていらっしゃいますでしょうか。

全部読むと長いので要約すると。
「新型コロナウイルスがこれだけの変異株を出現させ、感染増強が起こった原因にはワクチンの強い関与があると考えられる。これは、自然感染のような偶然によるものではなく、確かにワクチンによる抗原提示によって発生した明確な選択圧が生じた結果である」
ということです。

私はこれまでにワクチンによってスパイク部位に大量の変異が集中した様々な変異株が誘導された可能性について論じてきました。
しかし、引用した文献(↓)はあくまでも試験管内の実験結果であり、可能性の域を出ませんでした。

https://www.cell.com/cell-reports-medicine/fulltext/S2666-3791(24)00621-9

しかしこの度、厚生労働省が引用した論文とそこで示された結果から過去のワクチンに対して未接種に対するワクチン有効性(VE)を計算してくれたとあるXユーザー様のおかげで答え合わせができそうです。

言わずもがな、VEがマイナスになった、つまり未接種に比べてワクチン接種で感染リスクが増加しているということがここから読み取ることができます。
私の仮説を支持するデータが出てきた、ということですね。

加えて、Grokは「自然感染後の抗体の方が多様な変異に対応しやすい報告も」と付け加えています。つまり、自然感染で発生するコロナ変異よりもワクチン接種で発生するコロナ変異の方が免疫逃避能(免疫を回避する能力)が高くなるということを言っています。
よって、変異株の出現を抑えるには自然感染の方がよいという結論になりますね。

この後の展開

おそらく、これだけの傍証が提示されてもセンモンカと厚生労働省は「重症化予防効果」と「入院予防効果」を根拠にワクチン接種を推進してくるでしょう。

しかし、本来ならこういったことは感染症学や免疫学の権威が学会やシンポジウム等で積極的に議論すべき内容であり、私のような一技術員がこんな記事でギャーギャーと騒ぐようなことではありません。
私が彼らの責務を肩代わりする形となってしまっている事態ははなはだ業腹ではありますが、致し方ありません。実際、VEの計算は匿名のXユーザーの方がやってくださったことです。同じように情報を発信してくださっている方はいらっしゃいます。

海外はともかく、日本ではまだmRNAワクチン神話が続くであろう、と予測できます。しかし、私たちの記録はデジタルで残っていきます。
mRNAワクチン開発中止に向け、傍証を積み上げる。私たち専門の人間ができる唯一の抵抗です。

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