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リハビリ職を目指すあなたへ(3)――この世界の「セミナーの選び方」をお話します




こんにちわ~

また 続きをお話したいと 想います



「何の肩書きもない 素浪人の 理学療法士」

なんてね

自分のことを 紹介しといて


「そんなわたしでも
 ちょこっと こんな話をしてもいいかな?」


みたいな 雰囲気で

話してきています


ちょこっと

っていいながら

長い話を

しかも もう2回もしてますね 笑





リハビリ職を目指すあなたへ(1)
 ――この世界の「歩き方」をお話します




リハビリ職を目指すあなたへ(2)
 ――この世界の「学び方」をお話します



歩き方

学び方


と お話させていただいて



今回は

やっと!

ついに!(←脱線が多かっただけ 笑

「セミナーの選び方」


について

お話しますね







信頼できるセミナーの一般論――3つの基準




まずは 一般論です

「信頼できるセミナー」


が 満たす条件って

いくつかあるのですけど

特に重要な

3つ

を お話します




1.再現性があり 限界が明確である



そのセミナーで 技術を紹介するとき

「誰がやっても ある程度同じ効果が出る」

という再現性を重視している

そして その効果を

ちゃんと 数値で示している


さらに

こういう症例には効果があるが
こういう症例には効果が限定的

という

適応と限界

をちゃんと言っていることは
とっても大事です







2.自立を促してくれる



セミナーの真の目的は
受講生が 自分の職場で

目の前の患者さんを
自立して治療できるようになる

ことです

ですから
 
自分の力で考え・応用ができるように

原理原則を ちゃんと教えてくれること


とっても大事です

知識のベースが
解剖学・生理学・運動学などであることも
大事です







3.オープンである



既存の公的な組織との接続があること

受講生からの疑問や 批判的な意見に対しても
学術的なディスカッションとして歓迎する


これは 地味に(?)重要です
質問されたときの
講師の表情を よく見てくださいね


そこで そのセミナーの

真価

が見えますよ






3つクリアしていても――「うーん…」





はい

こんな感じでしょうかね?


とりあえず この3つが

大事かな?



ということで

お話は以上です






って なればいいんですけどねぇ


実際は そうでもないんですよ
これが また

トホホ…



3つの条件を満たしているように見えて

「うーん…」


というセミナーもあるんですよね



例えばですね

日本理学療法士協会の
サイトで募集しているセミナー
に興味を持つとします


普通はこれだけで

「うん
 これは 信頼できる学びの場 だろう
 参加してみよう」

って 思うじゃないですか?



でもね

参加してみると

「うーん…」

ってこと

ザラにあります




「勉強になったな」

と 想っても

さて 職場で 患者さんを前にしたとき

その勉強した内容

すっぽり抜けちゃう


全然使えない



なんてことも あります


難しいですねぇ




ただね

知識は 即戦力にならなくても

あなたの 血肉にはなる

ことは

覚えておいてくださいね



無駄だったな

と あなたが思ったセミナーが

あとで ほんのちょっと

役に立つことだって ありますからね



ホントに 役に立たない

講師の自慢話を聞かされるだけ

というセミナーも

あるんですけどね… 笑






ダメセミナーの構造――3つの特徴




じゃぁ 今度はね

絶対に

「近づいてはいけないセミナー」


それの話を しましょうね



まかせてください

わたし 一度

" やられちゃって " ますから!

だはははは(←腰に手を当てて笑ってます



失敗談の詳しい話は

以前の記事で

ご興味があれば

読んで 笑ってあげてください



▼夢を売る " 構造 "(コンサルとリハビリ)
  ――苦い経験と そこからの「学び」




じゃぁ ダメセミナー

極端な例を お話しますね


「実例」
じゃないですからね
そこは 勘違いしないでくださいね 笑



セミナーを行っている団体の

代表のプロフィール

を 見てみてください

これで だいたい 見分けがつきます




1.多すぎる肩書き と 多すぎる数字



  • 〇〇専門理学療法士

  • 心臓リハビリテーション指導士

  • 3学会合同呼吸療法認定士

  • 日本糖尿病療養指導士

さらに

  • 福祉住環境コーディネーター

  • 認知症ケア専門士


みたいな…

いくらなんでも
多すぎる肩書き
が並んでいる




さらに

職場の 管理職 だったり
養成学校の先生だったり

という肩書きが
さらに付け加わる


これだけでも お腹いっぱいなのに


施術人数 〇千人 〇万人
月商 〇百万突破
などなど
数字が乱れ飛ぶ



肩書き と 数字 があれば

信用される

勘違い しているのですね



こういう人は

他者を

肩書きと 数字で

判断しているものです



その人そのもの を

見ることができないので



患者さんのことも

" 病名でしか " 

みられなくなります



その時点で

『対人援助職として
 その人間性
 いかがなものかな?』

って 思いません?



そんな人から

学びたいですか?






2.経歴が劇的すぎる



代表者の 経歴が

まるで 型ではめたかのようです


だいたい こんな感じのストーリーが
展開されます




(ここから 物語がはじまります)



 努力が報われない日々が続きました
 それでも 必死に私は学んできました


 あるとき 誰もが困っている事態
 誰も解決できなかった事態に

 長年の努力の結晶である
 ある独自のテクニックで
 私(代表)が解決したのです


 そして このテクニックを
 広く世に広めようとしました

 しかし

 理解の無い誹謗中傷
 バッシングの嵐…

 それでも 私はめげませんでした

 私が世に広めよう!
 と決心しました


 組織をつくり
 現在は
 志を同じくする仲間たちと
 学びの場を提供しています


 夢は 日本中に
 仲間を作り


 苦しむ患者さんを
 笑顔にすることです!


(物語終わり)




これね


「信者ビジネス」


とよばれるものの

典型例なんですよ






3.自分の名前を付けている





あ そうそう


プロフィール見なくても

一発で見分ける方法

ありました


その

セミナーの名前や

テクニックの名前に


「代表の名前を 自分でつけている」


これね…

もう 末期症状 ですね



本人がいくら否定しても

そこに

「自己承認への渇望」

現れていますもんね






わたしが かつて

参加してしまった

ダメセミナーなんですけどね


そのテクニックって

代表の名前は付いていなかったんですよ


その代表 理学療法士さんでね

結構 まともなことを言っていたんです


少し 親しくなって
直接 メールでやり取りなんかしたこともありました


善人なんですよ?


でもね

だんだん おかしくなっていった


他者を見下すようになっていった

受講生の一人に 平気で
「ばーか」
と いい

他の受講生の 優越感を
くすぐった



そして ついに

ある セミナーのコースに

自分の名前を付け始めた


もうね

その頃の彼は

最初の彼とは
別人
になっていた

いや

本質

が出てきちゃったのかな?



怖いですね…





あ ごめんなさい

ちょっと水 飲ませてください

(ごくごく……)


はぁ…




あ…


誤解しないでくださいね

あくまでも

「本人が名付けた」

ですからね?



「後に 付けられた」

パターンは

全く意味が異なりますよ


ボバース・コンセプト

ブルンストローム・アプローチ


とかね



あとは リハビリじゃないけど
医学の世界には

ホイップル

ハイムリック…


人名が付いているテクニックなどは
いっぱいあります


それらは

「後に」

付けられるものです




本人たちは
自分の名前を付けるなんてこと
していません



ボバース夫妻だって

「自分の名前が付けられることを
 激しく拒否した」

っていいますしね

名前を付けることのリスクを
あのご夫婦は
ちゃんと 理解されていたんですね




あ…



そうか

しまった まいったな…

「川平法」

が ありましたねぇ…


あっちゃぁ……

盲点でした……



いや あなたは まだ

ご存じなくていいんです

この世界に入れば

耳にすること ありますからね



え?

名前はご存じ?


あ そうか

昔 NHKが 報道しましたもんね…


あれは あんまりよくない

報道だったなぁ…


患者さん達に

大きな誤解を与えたし

リハビリというものへの

誤解も

与えちゃった…


リハビリって

ただの機能回復じゃないのにね…




代表者は

鹿児島大学の 川平和美先生…



まぁ ここでは

わたしは 明言を避けます



ただ 川平先生は

ご自身が「神格化」されることを

否定されていることは

お伝えしておきますね


あくまでも
先生ご自身はね…


是非 リハビリの仕事に就いたら

いろいろ 考えてみてください


「セミナーとは?」

「エビデンスとは?」


について

考える

「良いサンプル」

であることには

間違いないですから






閉じた組織が生む依存――カースト制度





あいかわらず 脱線ばかりしていますね


話を ぐーっと戻しますね


でね

代表のプロフィールを見たら

その代表が作った

組織

を見てくださいね


だいたいね

良くないセミナーって

「組織の中で完結」

しているんです


ステップアップが 用意されていて

受講生たちが

まるで

「カースト制度」

になっているものは


近づいてはいけません




理由はですね

そのカーストの一番トップは

代表でしょ?



代表がトップであり続ける

ためには




受講生に

「代表でなければダメだ」

って
思わせ続けないといけない




そんな組織のセミナーで

勉強しても


本当に成長できるんでしょうかね?



ね?

考えれば 小学生でもわかる理屈ですよ







さきほど 川平法の話をしましたけど

川平先生が

神格化をいくら否定しても



彼の組織は 開いているか?


科学的根拠のある治療を

と言っているけど

川平法の研究って

その組織員の発表が大多数なのは

どう とらえたら いいのでしょうね?



川平法だけじゃないですけど

こうやって

わたしたちは

セミナーを 検討するんですよ






肩書きの " 影 "――不満と誤解





こんなことを言うと

怒られちゃうかもしれないけど



実は 理学療法士協会も

ステップアップの組織

になっています




ポイント制で

そのポイントを貯めたら

「認定理学療法士」

となり

さらに 貯めていけば

「専門理学療法士」

となる



協会が認定した

「肩書き」

が付くんですよね



信者ビジネスと同じだ
なんて
言うつもりはないですよ



「一生懸命 臨床の現場でがんばられて

 結局ポイントがたまっていて

 〇〇専門理学療法士さんになっていた」


という人も たくさんいます



ただね



ポイントをためること

肩書きを集めること を

目的化している人


現実にいます



「肩書きはあるのに

 臨床の戦力としては

 疑問符が付く」



という批判は

現場で実際に聞かれるものです


病院経営の側からの
批判も
あちこちで聞かれます



「研修に参加する
 学会に参加する

 そのための研修費を出す
 研修日を許可する

 本当は
 もっと職場にいて欲しいのに
 いつも あちこち行っている

 で
 認定理学療法士になりました
 専門理学療法士になりました

 って 言っているけど

 診療報酬にも反映されない
 病院の収入につながらない

 病院的には
 なんのメリットもない


 そのくせ
 資格手当を支給せよ
 なんて言う


 いい加減にしてほしい」



という論調です



一般の患者さんからみたら

「〇〇理学療法士」

って肩書きは


「リハビリ経験が豊富で 実績もおあり」

って思いますよね?



でもね

その人が その肩書きを得るために必要なことは

「座学」と「事務作業」による


ポイント収集

なんです


実際に患者さんを治療してきたか?
結果を残してきたか?

別の話なんですよね


本当に優秀な
「〇〇専門理学療法士」さん
もおられるので


ちょっと 残念な 話なんですよね



誤解しないでくださいね

肩書きを否定

してはいないんですよ



肩書きが

「目的化」

しちゃうことって

どうなんでしょうね?

って いっているんです





結び――じゃぁどうすればいいの?




じゃぁ 結局

どういうセミナーを

受講すればいいの?



どうすれば

良いセミナーに

出会えるの?


って 想いますよね?



でもね


あのね



疲れた


って 思いません?



はははは



さすがに 一休みしませんか?



はい

ちゃんと そのお話

次にしますね



どーも 脱線が多くて

わたしって いけませんねぇ~


まぁ お互い

ちょっと コーヒーでも飲んで


一休みしたら


また 再開しましょうね


今は セミナー選びよりも

飲み物選びが 大事!


はははは


はい メニューをどうぞ


ということで


ここまで

お話を聞いてくださり

ありがとうございました



さて 何飲みます?




リハビリ職を目指すあなたへ(3)
 ――この世界の「セミナー選び」をお話します




UnsplashTayla Brandが撮影した写真

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