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05|画像生成プロンプトの書き方|主役・構図・色を四コマで整理|あいりちゃん

はじめに

プロンプトを書いていると、「これも必要かも」「あれも伝えたい」と、どんどん長くなることがあります。

わたしも最初は、長いほど正確に伝わると思っていました。ところが、全部を同じ強さで書くと、画像の中でも全部が主役になってしまいます。

情報、大渋滞……。

そこで今回の四コマでは、最後に残す要素を「主役・構図・色」の3つへ絞りました。削ることが目的ではありません。何を先に守るかを、画像生成AIへ伝えるためです。

今回のイメージ

なぜ、長いだけでは伝わらないのか

問題は文字数ではなく、優先順位です。

「人物も大きく」「背景も細かく」「小物も全部見せる」「文字もたくさん」「装飾も華やかに」と並べると、それぞれが同じ強さで解釈されます。結果として、視線をどこへ置けばいいのか分からない画像になりやすくなります。

長いプロンプトでも、主従関係が明確なら問題ありません。反対に、短くても要素が競合していれば、まとまりません。

最初に決める3つ

1. 主役

最初に「誰を、何を、一番見せるか」を1つ決めます。今回の主役は、全コマを通してあいりちゃん1人です。タブレットやメモは物語を支える小道具であり、主役ではありません。

2. 構図

四コマでは、上から下へ「問題→混乱→発見→解決」と進む順序を固定しました。各コマの役割が決まると、入れるべき情報と削れる情報を判断しやすくなります。

3. 色

色は、ピンクを主色に、ミント・水色・レモンを補助色として制限しました。2コマ目だけ紫灰色を足し、混乱を表現しています。場面ごとに色を変えすぎないことで、同じ作品としてまとまります。

イメージ、見えた! ここまで決まれば、細かい小物や光の演出は後から足せます。

作例画像の解説

1コマ目は、長いメモと明るい表情で「書けば伝わる」という期待を見せています。2コマ目は、混乱をタブレット画面の中だけへ閉じ込め、漫画全体の読みやすさは残しました。

3コマ目では「主役・構図・色」の3語を大きく見せ、視線を整理します。4コマ目は、余白と色数を整えた完成画像を見せ、学びが結果へつながったことを伝えています。

試せる簡易プロンプト

Create a vertical four-panel comic featuring the same original adult chibi creator character in every panel. Keep three priorities clear: one main character, one readable top-to-bottom story flow, and one limited color palette. Panel 1: she writes an excessively long image prompt and looks confident. Panel 2: the generated image becomes visually chaotic because every element competes for attention. Panel 3: she keeps only three notes—main subject, composition, and color—and removes the rest. Panel 4: the result becomes clear and balanced, and she celebrates with her paintbrush. Use clean rounded panel borders, generous cream-white gutters, thick anime outlines, expressive reactions, and smartphone-readable Japanese speech bubbles. Maintain the supplied character reference exactly: pastel pink twin-bun hair, huge round spiral glasses, paint-splattered kimono, large paintbrush, bright pink/mint/sky-blue/lemon palette. Vertical 3:4, four equal stacked panels. No extra characters, no logo, no watermark, no ordinary glasses, no beige or blonde hair, no toddler proportions, no photorealism, and no garbled or extra text.

派生の作り方

四コマの骨格を変えず、3つの優先項目だけ差し替えます。

  • EC画像:「商品・余白・ブランド色」

  • 資料作成:「結論・図解・強調色」

  • キャラクター差分:「固定要素・今回の変化・背景」

  • バナー制作:「見出し・視線誘導・配色」

これなら、同じ「失敗→整理→成功」の流れを使いながら、テーマだけを変えられます。

よくある失敗と直し方

キャラクターが別人になる

固定要素を「ピンク髪」のような1項目で終わらせず、髪型、眼鏡、衣装、象徴小物、年齢感までまとめて指定します。修正時は構図や文章を触らず、同一性だけを直します。

2コマ目が散らかりすぎる

混乱表現をタブレット画面内に限定します。漫画全体まで散らかすと、意図した失敗と生成上の失敗を区別できません。

日本語が崩れる

1コマにつき、見出し1つと短い吹き出し1つへ制限します。文字だけを修正する場合は、イラスト・構図・配色を変更しないよう限定します

まとめ

プロンプトを短くすることが正解なのではありません。

大切なのは、最初に「主役・構図・色」を決め、そのあとで必要な情報を足すことです。全部を同じ強さで書かず、守る順番を作る。それだけで、長いプロンプトも整理しやすくなります。

まずは今のプロンプトから、主役・構図・色の3行だけを抜き出してみてください。そこから1枚、出してみよっ。

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