見出し画像

39|海面のきらめきをラメにしない。波面・反射帯・白飛びで作る夏の水面|あいりちゃん

導入

海面へ「きらきら」を足すと、画面全体へ同じ光点が散りがちです。でも、実際の水面では、こちらへ光を返す向きになった小さな波面だけが光ります。まずは光点ではなく、光が集まる帯を決めてみましょう。

設計意図

太陽、波面、観察位置を分けます。画面中央へ細長い反射帯を1本置き、遠くは細く、近くは少し広くします。反射点は波面ごとの短い断片へ分解し、帯の外は暗く保ちます。

作例解説

水平線のない夏の海面を斜めに見下ろしました。水はシアンから青緑、谷は暗色。暖色の光路だけが縦に伸び、中央の少量だけ白い芯を残しています。

自然言語の完全版プロンプト

縦型4:5、無人の海面だけを写す背景写真。低い太陽が中央へ細長い楕円形の反射帯を作り、数百の小さな断片へ分かれる。遠くは細く、手前は広く、帯外の光点はまばら。水平線、ラメ、玉ボケ、白い一本線を除外する。

JSON変数例

{"surface":"small wind waves","sun":"low warm sun","path":"long elliptical glitter path","distance":"narrow far, wider near","water":"cyan to teal","ratio":"4:5"}

Jinja2テンプレート

{{ ratio }}の海面背景。{{ surface }}へ{{ sun }}が{{ path }}を作る。距離差は{{ distance }}。水色は{{ water }}。水平線、ラメ、玉ボケ、白い一本線を入れない。

置換変数・用途・構図・サイズ・配色

  • 水面:海、湖、川、プール、濡れた舗装

  • 用途:背景、商品合成、バナー、表紙、映像キーアート

  • 構図:縦光路、斜め光路、中央余白、左右余白

  • サイズ:4:5、1:1、16:9、3:2

  • 配色:シアン×金、紺×銀、青緑×白、夕紫×橙

失敗例と修正プロンプト

  1. ラメになる:「均一な光点を削除し、中央の細長い反射帯へ集約する」

  2. 白い線になる:「反射帯を数百の短い波面断片へ分解し、暗い隙間を残す」

  3. 玉ボケになる:「円形光を削除し、波の傾きに沿う細長い不規則形へ変更する」

  4. 全面が光る:「帯外の反射点を10%以下に減らし、波の谷を暗くする」

  5. 金属面になる:「鏡面の連続反射を除去し、透明な波頭と深い水色を戻す」

まとめ

海面全体を光らせず、太陽とこちらを結ぶ細い光路だけを作る。遠近で幅を変え、波面ごとの断片へ分ければ、水はラメではなく動く光になります。まずは一本の反射帯から試してみてください。

\ このシリーズの最初から読む /

\ 次回の作品はこちら /

いいなと思ったら応援しよう!