AIのRPGキャラ診断が「やたら納得できる理由」を分解してみた
こんにちは、ナオユキです。
先日、AIを使いこなすりんくすさんが、面白い記事を出していました。
「ChatGPTの会話履歴からRPGのキャラ診断をしてくれる」という企画です。
実際のプロンプトはLapisさんが考案されたもので、詳しくは元記事に載っているので、興味のある方はぜひ試してみてください。
「どれどれ、僕のポテンシャルを見せてやろうか」と軽い気持ちで試してみました。
今回はこの診断結果をネタに楽しみつつ、「AIがなぜ『当たってる気にさせる文章』を書けるのか」、そして「その分析はどれほど正確なのか」を真面目に分析してみたいと思います。
ちなみに、チャット履歴を元に出てきた僕の職業がこちらです。
遍歴する知識調律士(ロア・オーケストレーター)

……すっっっごく、かっこよくないですか!?
名前もイラストも、正直かなり自分の好みです!
でも、浮かれてばかりもいられません。
AIが「雰囲気でものを言う」のが上手いのは、もう身をもって知っています。
さっそく、この診断結果を「現実」に翻訳して分析してみます。
1. 「柔軟な調整役」? それとも「一生会議してる人」?
診断では、僕の思考スタイルについてこう分析いただきました。
判断は早すぎず、遅すぎない。
一度決めたことも、必要なら平気で作り直す。
これをRPGの世界観で「調律士」と呼べば、いかにも「柔軟な賢者」っぽいです。
ただ、これって見方を変えれば「なかなか結論を出さないわりに、後出しジャンケンで方針をひっくり返す人」とも解釈できますよね。😅
しかし、よく考えてみると、これはAIが都合よく言い換えているだけではないことに気づきました。
実際に僕がチャットの中で、
一度決めた案を、観点を変えて何度も作り直す
最初から完成を目指すより、使いながら調整する
という行動を繰り返している事実を、AIは正確に拾い上げているんです。
現実世界では「柔軟」とも「優柔不断」とも取れる僕の振る舞いを、AIはその両面を内包したまま、RPGの“調律士”という職業に見事に着地させた。
これは、かなり精度の高い分析だなと感じました。
(参考)実際の診断結果はこちらです。
■ 職業の理由
「知識を集める者」ではなく、情報を「使える形に調律する存在」=《遍歴する知識調律士》。
文章や企画など、未整理な素材を調整し、「しっくりくる地点」を探す思考が一貫している。
■ スタイル
判断は早すぎず、遅すぎない。
一度決めたものも作り直す。
「完成」より「運用できる状態」を重視。
一撃必殺スキルは少なく、全体補正(パッシブ)が多め。
■ 装備・道具
書き込みだらけの魔導書、浮遊する観測用オーブ、多機能ポーチ(鍵・紙片・歯車)。
■ 役割・立ち位置
後衛・非戦闘支援職。
「パーティにいないと混乱するが、前に出すぎると逆に調子が狂うタイプ」の存在です。
2. 装備品、かっこよく言えばツール/正直に言えばガラクタ問題
装備品の描写も、読み込むほどに「なるほど」と思わされます。
書き込みだらけの魔導書(叩き台→修正→再解釈のプロセスの象徴)
浮遊する観測用オーブ(一歩引いた位置から全体を把握する視点)
多機能ポーチ(鍵・紙片・歯車)(分野を横断して取り出せる思考ツール群)
最初は「カバンの底に正体不明の金属片(歯車)が入っているおじさん?」なんて笑ってしまったのですが、実はこれ、僕の仕事の進め方そのものなんです。
やりかけのプロジェクトを同時進行させ(魔導書)、常に第三者的な観点で状況を確認し(オーブ)、文章・企画・運営などバラバラの分野を横断して道具を組み替える(ポーチ)。
ファンタジーの世界観で表現すると、それらは「鍵」や「歯車」という形になる。
そう考えると、このガラクタに見えたポーチも、実は僕の武器そのものだったんだなと納得がいきました。
3. AIは「占い」をしているわけじゃない
今回の診断を通して感じたのは、AIは占いのように「誰にでも当てはまること」を言っているわけではない、ということです。
元になっているのは、あくまで僕自身の具体的なチャット履歴。
そこから見える行動パターンや思考の癖を、AIはRPGの世界観へと「翻訳」しているだけ。
その結果として、現実では評価が分かれやすい性質が、ファンタジー表現として絶妙な「調律士」という形に昇華されている。
これは「誤魔化し」ではなく、「データに基づいた高精度なキャラ化」なんだと思います。
まとめ
今回のキャラ診断は、最高に楽しめました!
プロンプトを公開していただいたLapisさん、本当にありがとうございました。
イラストもとても好みで、正直かなり感動しました。🥹
AIは、「僕たちを傷つけない言葉」で、それでもわりと正確に、僕たちの行動や思考を映し出してくる存在なのかもしれません。
「パーティにいないと困るが、前に出すぎると調子が狂うタイプ」
この表現も「あんまりしゃしゃり出ないでね」という本音を、AIなりにオブラートに包んで配慮してくれた結果なのかもしれませんが(笑)。😅
次に皆さんがAI診断や性格分析を見かけたら、「それ、具体的に言うと自分のどの行動のことだろう?」と一度翻訳してみるのも面白いかもしれません。
でも、たまにはAIの優しい言葉に身を任せて、その世界観にどっぷり浸るのも、悪くないものですね。🤭
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のキャラクターを元に映画予告動画を作成してみましたので、こちらも良かったら見てください。
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