夢が“場違い”とされる時代に、夢を語るということ|#読後エッセイ #創作大賞感想
※この記事は、「創作大賞2025|あなたの作品の魅力を深掘る“本気の感想記事”書きます!」企画の応募作に寄せた読後エッセイです。
ここにいたんだ、
声をあげたら応えてくれそうな人たちが
📮こんな方に届いてほしい
やりたいことはあるけど、あと一歩を踏み出す勇気が足りない
年齢を重ねるほどに、夢や理想を語ることが気恥ずかしくなってきた
誰かの掲げるビジョンには心打たれるのに、いざ自分が語ろうとすると綺麗事に思えてしまう
漫画『宇宙兄弟』が好き
✒️ 本日の主役
あなたはなぜ文章を書くのですか?
(著:ミイコさん)
冒頭の“こんな方”に一つでも当てはまった方は、
まずはぜひミイコさんの記事をご自身の感性で読んでみてください!
当てはまらなかった方には、まず私の本気レビューをお届けします!
きっとミイコさんの記事が読みたくなることでしょう!
(なお、上げたハードルは私が責任をもってくぐります)
本記事の内容は、すべて私個人の読解や解釈、思索に基づくものであり、著者の公式な意図とは異なる場合があります。ご理解のうえ、お読みいただければ幸いです。
※なお、本企画の応募作からの引用については、出典を「○○さんのnote記事」と簡略表記しています。
綺麗事って、まだ実現していないから、そう呼ばれてしまうだけで。
ひとたび実現した瞬間、それはもう“綺麗事”ではなくなるんじゃないかな。
ミイコさんの記事を読んで、ふとそんなことを思った。
——あなたはなぜ文章を書くのですか?
私にも、書きたいものは確かにあったはずだった。
でもいつの間にか、思うように自分の言葉が書けなくなった。
それは求められているものではない気がして。
求められている、って、いったい誰に……?
完全なる他人軸。
自分のことをおざなりにしている気がした。
ならば誰に求められるでもなく、ただ自分のやりたいように、ひたすら自分が書くことに専念しようとしたこともあった。
でもそうしたら今度は、周りの大好きな人たちをおざなりにしている気がした。
そして、何も書けなくなった。
自分軸で生きるって、どういうことだっけ。
「自分らしく」って、どういうことだったっけ。
そんなふうに、1年、2年、3年——
ああでもない、こうでもないと燻ぶっていた。
藁にも縋る思いで受けた3か月間のパーソナルコーチングを経て、ちょうど先月末。私はまた、ここに帰ってきた。
「みんなみたいに」(みんなって誰?)とか、
「期待に応えられるように」(誰が何の期待をしてるの?)とか、
そんなフワフワした言葉で、空っぽの価値観で、
自分自身のことも、ありのままの私らしさをスキと言ってくれた人の言葉も、蔑ろにしていたことに気づく3か月間だった。
他人と比較して誰かみたいになろうとするのではなく。周りからの評価ばかり気にして何者かになろうとするのでもなく。
ただ、自分らしさを大切にしたい。
そして、もしそれを諦めている人がいたなら、「自分のままでいいのかも」と思える瞬間を届けられたらいいなと思う。
私ごときが烏滸がましいと思う自分もまだ居るけれど、それができたら超いいじゃんって心から思える自分も、たしかに居る。
その手始めに、私は“その人らしさが詰まった作品”にたくさん出合って、そこに感じた魅力を本人にも周りの人にも全力で伝えたい。
そう思って始めたのが、今開催中の本企画『創作大賞2025|あなたの作品の魅力を深掘る“本気の感想記事”書きます!』だった——のだけど、企画の募集記事で私はそれを言えなかった。
そんなビジョンを口にするのが、正直、気恥ずかしかったから。
綺麗事だと笑われるかもしれないし、距離を置かれるかもしれない。
夢を語ること自体が、どこか“場違いな熱さ”として浮いてしまう空気が、悲しいかな、この国にはあると思う。
でも、ミイコさんが私の背中を押してくれた。
私の夢は、日本全国の学校・図書館に、漫画『宇宙兄弟』を寄贈することです。
『宇宙兄弟』という物語を、すべての日本国民が共有することで、誰もが堂々と夢を語り、それを誰も笑わない、夢の道が繋がる人同士で励まし応援し合える世界を、私は作りたい。
投資家であるミイコさんの「日本の未来への投資」。
同時にこれは、自分の理想ややりたいこと、夢を持つ、すべての人へのエールだと私は思う。
ミイコさんが思い描くこんな世界を本当に作れたら、私たちはもっと息がしやすいかもしれない。
そして私も、企画をやる理由について、最初から自分の思い描くビジョンを堂々と口にしたうえで伝えられたのかもしれない。
さて、正直に言います。
実は私、『宇宙兄弟』をちゃんと読んだことがありませんでした(小声)。
でもミイコさんの記事を読んで、居ても立ってもいられず、まずは5巻まで読んでみた。
読みはじめてすぐ、今まで読んでこなかった自分をブン殴りたい……いや、そっと肩を叩いて「今からでも遅くないよ」と言ってあげたくなった。
たった5巻なのに、すでに名言が幾つもある。心が動いて胸が詰まる。何より、自分の気持ちに真っ直ぐに、好きなものや夢を追い掛けるっていいなと思った。
ミイコさんが掲げるこの夢は、きっとご自身が救われたその価値観を、今度は誰かに届けたいという気持ちの表れなのだと思う。
ミイコさんの姿勢そのものが、まさに『宇宙兄弟』の登場人物たちと地続きだと感じた。
『宇宙兄弟』の時代設定は、奇しくも「2025年」。
かつて“未来”として描かれていた時間を、私たちは今生きている。
そう思っていたところに、こちらのプロジェクト。
「迷う」という選択肢すらなく、瞬きする間に賛同していた。
今こそ、こうした想いが拡がっていくタイミングなのではないか。
プロジェクトも素晴らしい。もっと言うなら、
~寄付を文化に。僕らの100円が寄付の未来をつくる~
そう掲げる「かつおクラブ」さまの活動そのものにも心打たれた。
冒頭の問いが、もう一度心に浮かぶ。
——あなたはなぜ文章を書くのですか?
ミイコさんは、何度も違う言葉でその理由を語っている。
けれどそれらは、根っこでは同じ想いに辿り着いていると感じた。
言葉の一つひとつから、ひたむきな熱が伝わる。自らの真ん中にある信念や情熱と、真摯に向き合っている姿が滲み出ている。
そんな姿勢に触れて、ミイコさんが記事のなかで語っていた、ご自身のダイエット成功の話を思い出す。
ミイコさんが大事にされている「知ってる・できる・やってる」の考え方。
それは、OWNDAYSの代表・田中修治さんの言葉として紹介されていたものだ。(こちらの動画もぜひ見てほしい。やりたいことがあるのに及び腰になられている方、きっと自己効力感上がりますよ!)
「知っていて・できることを・ただひたすら愚直にやる」
それを続けたからこそ得られた、ミイコさん自身の“成功体験”。
2024年(令和6年)確定値で、日本に存在する中学校の数は9944校。
金額にして3億6千万円の「バカでかいドア」。
ですがブライアンJの言葉のとおり、「バカでかいドア」なんてない。
「小さなドア」がいっぱいあるだけです。
今の自分にできること、しっててできることを、ただひたすらやっていく。
1校、また1校、この小さな積み重ねでしか、この夢を成すことはできない。
目の前の「小さなドア」を開け続けること。
今までも一歩ずつ積み重ねてきた人だからこそ、『宇宙兄弟』寄贈の夢も、どんどん広がっていくと私は信じて疑わない。

「ひとりの100歩より、みんなの1歩」
どこまでも届きそうな気がしてくる。
というか、それは「できる」の積み重ねで叶うものなのだと確信する。
このコマに、私は泣きそうになる。
ミイコさんも、きっとそうじゃないかと思う。
声をあげたら、応えてくれる人がいた。
ミイコさんも、今企画に応募してくださっている方々も、私にとってそういう存在だ。
「言葉」や「発信」には、とても大きなチカラがある。
まさにミイコさんのこの記事で、私は“勇気”というチカラをもらった。
だから今度は、私のこの記事がミイコさんへの「元気玉」になればいいと思う。
誰かの背中を、そっと押すきっかけになればいいなと思う。
“綺麗事”って、まだ行動する前に、自分でそう決め付けているだけなのかもしれない。
小さくても踏み出して、誰かがそれを受け取ってくれて、何かが確かに動いたなら——それはもう、十分「現実」だと思う。
「夢を語るのが気恥ずかしい」なんて、もう言わなくていい時代が、きっと始まっている。
(2,994文字)
📩作者さまへメッセージ
ミイコさんへ:)
このたびは素敵な記事を読ませていただきありがとうございました。
今回初の試みで緊張で吐きそうになりながらも、勇気を出して打ち出した企画。真っ先に手を挙げてくださったこと、とても嬉しく心強かったです。
そして何より、今回の記事を読んだとき「ああ、ミイコさんのこの記事が最初で良かった」と心から思いました。おかげさまで胸を張って「これが私のやりたいことです!」とaeuの本気レビュー&読後エッセイを広めていけます。
本当にありがとうございました!
📖今回の紹介作品はこちらから
あなたはなぜ文章を書くのですか?
「私」の書く文章で、誰かを勇気づけられたら嬉しいな。背中を押せたら嬉しいな。応援できたら嬉しいな。
もし「あなた」の「書く理由」のなかに、これらの「理由」が含まれていたら。どうか、私にチカラを貸していただけませんか?「元気玉」をわけてもらえませんか?
ぜひあなたも「元気玉」を届けませんか?
そしてこちらも是非↓↓
📢本企画の概要はこちらから
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引用はすべて、応募作品内の表現を対象としています。万が一お気づきの点などございましたら、お手数ですがご連絡ください。
🛠️読後エッセイの構成について
現在、記事構成の最適化を段階的に進めています。作品ごとに最もふさわしい届け方を模索しているため、記事の構成は内容に応じて都度異なる場合があります。
すべての作品に敬意をもって全力で向き合っており、その過程で工夫を重ねていますが、今後、安定した形が見つかれば全体で統一する予定です。
どうかご理解いただければ幸いです。
