反発のセオリー 活き活きしてる?~1月31日の蒸留
1月31日の香水 ローレン
1月31日の調香 グリーンシプレーとガーデニア「哲学のアコード 不思議な反発から」
NOTEの言葉たち
20世紀のセオリー
定番、マナー、若々しい風
”不思議なちょっとした”反発
20世紀と一言で言っても、現代を生きる私達にはいろいろなことが起こって、初頭と末期ではかなり様相が違う。
それでも私たちが古代を語るように、19世紀、20世紀、21世紀を眺めたら、
封建的な社会から人権を伴う国民国家に移行、というトピックでくくれるのだろうか。蒸気機関車もiphoneも「このころのこと」とくくられる。
長い目で見れば、蛇行する大河のように世の中は徐々に徐々に変わっていく。
そのような蛇行も局所的に見れば、一大事。
うねりは混乱を招き、世の中が乱れたり、狂ったようその時には人々の目に映る。
俯瞰してみれば大河の流れ、渦中にあれば大きな悲劇であったり危うい狂喜であったりする。
それが変遷。
そのような変遷の中で、新しい風を時代に吹き込む人々。
「英雄が時代を変革する前に、時代が英雄を生んでいる」、という誰だったかの言葉が好きだ。
突然変異するわけではない、たくさんの因果の中で、変革者の場にスポッとはまる人が現れる。
周囲にはたくさんの関係がある。それが物語。
この構造は調香そのもの。
物語でもエッセイでも日記でも、そこに何らかの”反発”があると、活力を増す。
常識への反発、流行への反発、他者への反発。
書くものも、書く人自身も、蛇行しながら次へ次へと流れていく。
流れに変化をつけ、思いがけない目的地へと運ぶのは、
反発、なのかもしれない。
大きなものでも、ちょっとしたものでも、それが予定調和を壊し、流れを活き活きさせる。
香りの物語においても「反発しあう」もの同士がより完成した香りの「形」をダイナミックにする。
最近、どんなことに”反発”を覚えましたか?
ときめく会話・穏かな風・小さなアハ体験・エレガントな尊重
感謝を込めて
1月31日がお誕生日の方、記念日の方、おめでとうございます。
