呪われた週末(オマケの顛末)
2/14(土) 昼間はポカポカ暖かい春の陽気。
実家の父がお昼をご馳走してくれるというので、片付けもそこそこにして昼前に実家に出かけて行った。到着すると父は廃材で日曜大工の作業中。ひと息入れ、スーパーで買ってきたお寿司を囲んで両親と3人で食べる。食後、母と私は運動がてら近所へウォーキングへ。風はなく、春めく霞がかった空と、ほんのり梅のような沈丁花のような香り漂う空気に、気分も上がり調子。
と、今だからこんな風に呑気なことを言っていられるけど、昨日はひと波乱あった。波乱というか、人騒がせなヤツだった。私が。
昨日の日記に書いた通り、朝出勤中に、コケた。
直後は痛くて気持ちが挫けそうだったけど、何とか会社の最寄駅までたどり着いた。骨は大丈夫そうだけど擦り傷が気になったので「そうだ、医務室があったはず」と、駅から1分の会社の従業員入り口を入ってすぐの場所にある医務室を尋ねた。そこで事情を話し、応急処置をしてもらえた。対応してくれたスタッフの方が「念の為外科の受診をお勧めします」と言い、会社提携の近隣の病院を紹介される。「労災保険使用と伝えてください。もしここを受診せず自宅の近くで受診される場合も労災適用の病院を選んでください」と言われる。受付で所属部署と名前を書いて、お礼を言い、そのまま自分のオフィスに向かう。
オフィスに着いてすぐ、打ち合わせがあったため出席。1時間ほどで終わり自席に戻ると、いきなり別のセクションの人から電話。なんだろうと思って取ってみると、「今朝通勤中に怪我したって連絡があったんだけど?」と事実確認の電話。何やら緊張感が走る。事情を話すと「後でそっち行きます」と言って切れた。程なくしてその人が到着するとチームリーダーに話し始め、何やらシステムに登録しなきゃいけないなどと話している。
要するに、私の事案が通勤災害として医務室から全社システムを通じて、同じ部署の管理職以上全員にメールで通知されたのだ。後で気づいたが、私が何の気無しに訪れた医務室は健康管理センターで、従業員の通勤災害として関係部署にシステムを通じて連絡することになっているらしい。
そこからが大変だった。
なんせ、部署全体の管理職全員に一斉送信されたものだから、あちこちから電話やメールで確認がきたのだった。普段見慣れない文面のメールなので、最近よくある詐欺メールかと思ったらしく、でも私の名前が書かれてるので真偽の程を確かめるために、問い合わせがくる。近くの席の人はわざわざ私の席まで来て状況を確かめに来る。第一報の電話連絡からしばらくの間は自席周りが騒然とした。
ようやくシステム入力含め必要な対処を部署でしてもらい、私自身の状態はというと、打った膝周辺は少し打ち身が痛むものの、さほど変わらないパフォーマンスができていた。だがやはり、後から酷くなる可能性もあるので、今日のところは受診してそのまま帰宅したらとリーダーに言われ、そうすることに。まさかここで会食の予定のことなんて持ち出せるわけもなく、一緒に行く予定だった人にもキャンセルの連絡を入れて、泣く泣く自分が入れた予約をキャンセル。
その後、リーダー自ら近くの提携先病院まで車で送ると言ってくれた。何だか申し訳ないと思いつつも、途中で痛くなって歩けなくなるという最悪の事態を想定し、自宅近くで明日受診するよりも今そこを受診した方がいいと考えて、お言葉に甘えることにした。このお方とはこれまでに色々あったが(と思っているのは私だけかもしれないが)、今こうして気遣ってもらっていることを思えば、以前受けていた◯ワハラまがいの扱いは何だったのかという気持ちにもなった。
病院ではレントゲン撮影をして骨折の兆候がないことを確認し、靭帯も損傷がなく、様子を見てくださいと言われ薬の処方も特になく終わった。そのまま最寄駅から帰途に着く。朝コケたことが遠い昔に思えるほど、その後の展開が濃ゆい一日だった。人騒がせな一件と、そして多分私が一番(参加者の中で)楽しみにしていた飲み会がポシャった残念な一件と、いろいろあり過ぎた呪われた一日だった。リーダー含め心配して集まってきてくださったみなさんに、診察結果を伝え「ご心配をおかけしました」とメールで謝罪した。
