予感は的中
2/13(金)。13日の金曜日。なんだか不吉な予感。半日も経たないうちにその予感が的中するとは。
朝。9時半開始の打ち合わせに間に合わせるため、いつもより30分早く家を出る。いつも通りのルーティンをこなし家を出る。
駅までの道の途中に、幹線道路の大きな交差点がある。赤信号がまあまあ長いので、ついその信号に合わせて歩調を早めたり緩めたりするクセがついているのだが、今日は小走りに。前や横を歩く人を追い越しながらパタパタと走っていた…
はずだった。
何もない平らな地面の上で、躓いた。
なんとかバランスを保とうと、足が何回か空回りをしたけれど、体勢を持ち直すことができず、派手に転けてしまった。
「大丈夫ですか?」と背中に安否を気遣う声がかかる。おそらく先程追い越した人だ。「大丈夫です。ありがとうございます…」と消え入るような声でなんとか答えてゆっくりと立ち上がる。左膝が痛い。転けた時、ここから落ちた。両の手のひらと左膝頭。立ち上がったがしばらく動けず立ち尽くす。咄嗟に身体に異変がないかを全身の感覚がチェックする。左膝がジンジンする。血は出てなさそうだが中は大丈夫か。骨は折れてないか。どうやら折れてはいなさそう。1、2分ぐらいしてから、ようやく足を引き摺るように道の端に移動し、再度全身を心の目でスキャンする。家を出てまだ3分。今ならまだ引き返せる。朝一の会議は事情を話して欠席し遅れて出社するのもアリだと思った。そんな弱気がチラッと脳を掠めたが、左足を前へ出してみるとなんとか歩けそう。体重も支えられる。よし、行こうか。心を立て直し、再び幹線道路の交差点を目指す。信号待ちを1回やり過ごしただけで、乗るつもりだった電車に間に合った。
駅までの道も、階段も、なんとか歩ける。打ち身の当座の痛みは少しずつ収まってきたが、多分転けた時に身体中のいろんなところに一度に力を入れたせいか、両手や膝の周辺の筋肉が痛い。膝に至っては、電車で席に座ると痛みを感じやすくなってきた。この後もっと痛くなることが考えられる。
それにしても、いよいよ来たか、という気持ち。コケるなんて。それも何もないところで。
そういえば予兆はあった。この前ここにも書いたが、靴底が取れた件。右足のつま先が歩いていて引っかかることが多い。要するに右足がしっかりと上がっていないということだろう。今回も躓いたのは右足だ。運動不足か老化か。歩くフォームすなわち姿勢がよくないのだろう。歩くだけじゃなく、立つ姿勢、座る姿勢、全て筋肉の衰えによりあるべき姿勢を保っていないのだと思う。
駅で乗り換えのため階段を上り下りしたら左膝に顕著に痛みを感じた。庇うように歩く。肩や腕の筋肉も痛い。ボトムスのパンツの下で、膝頭のレギンスが皮膚にくっついている感覚がある。血が滲んでいるということだろう。
今夜は飲み会の予定を入れている。怪我した時は飲酒は血行が良くなるから控えた方がいい気がするが、どうだろう。まずはオフィスについて怪我の状態を見てから決めよう。
13日の金曜日。予感は的中した。知らんけど。
