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【サイエンスアゴラ出展レポ】かしこいロボットはどう走る?自動走行にチャレンジ!

科学技術振興機構(JST)が主催する「サイエンスアゴラ2025」にて、
株式会社東京臨海ホールディングスが出展したブース「地図上でロボットを動かしてみよう!」の企画・準備・運営を、A-Co-Laboがバックサポートとして担当しました。




ブースの紹介

株式会社東京臨海ホールディングス様のコーポレートカラーと青海南のイメージに合わせたブース
デザインはドット絵で昔のゲーム風に


「かしこいロボットは、どうやって判断して動いているの?」

本ブースでは、子どもたちが青海南エリアの地図を使い、ロボットカーを実際に動かしながら自動走行を体験。
どのようルートを設計するか、なぜうまくいかないのかを自分で考え、“かしこさ”の本質にふれる機会をつくりました。

今回は、「ロボットカーの動きの裏側にある仕組みを自分で考える体験」を大切に設計しました。
試行錯誤しながら地図上にルートをつくる子どもたちの姿から、観察力や発想力の豊かさを感じることができました。


体験の後にはロボットカーの仕組みについて学べるスペースも準備しました。

とってもシンプルな仕組みだけど、私たち人間と似ているところを探せるようにデザイン



実際の様子

東京国際クルーズターミナルからテレコムセンターまでの道路が分断されている!?


どうやってゴールまでいくか?どの道をつなげるかスタッフと一緒に考え中


ライントレース開始 自分の設計ルートでうまく走るかな?


ルートを決めてきっちり道路を作ろうとしている様子(性格が出ますね)

展示の最後には、「かしこいロボットってどんなロボット?」をテーマに、来場者が自由に意見を付箋で貼っていく対話コーナーを設けました。
単に「動く」ではなく、「ロボットにおけるかしこさ」とは何かを、自分の言葉で表現してもらう試みです。
年齢や立場の違う人たちの多様な視点が集まり、「かしこさ」の定義を考えるきっかけづくりを目指しました。

2日間でとてもたくさんの付箋が集まりました


体験→仕組み→実証の様子を知った上で、最後に「かしこいロボット」とはを一緒に考える



A-Co-Labo企画担当から


今回の企画では、あえて基板も部品もむき出しの、CdS素子だけで動くとてもシンプルなロボットを使いました。
「思うように動かない」「カクカク動く」「自分の作った道から脱線する」そんなモヤモヤをあえて体験してもらうのがねらいです。
テクノロジーが当たり前の子どもたちにとって、「自分の思う通りに動くロボット」は身近にあります。
だからこそ、今回は「仕組みを知ること」や「当たり前を問い直すこと」をテーマにしました。
動かすだけでなく、「どうして動くのか?」「これなら自分にも作れそう」と親子で考える時間を大切にしています。

また、仕組みを知った上で「かしこいロボットとは何か」を一緒に考える対話スペースも設けました。子どもたちが書いた付箋には、自由で鋭い意見がたくさん並び、私たちも驚かされるほどでした。

科学や工学というと難しそうに感じる方も多いと思います。
でも、「親子で一緒に考えてみる」─その小さな一歩が、未来の技術者の芽を育てるきっかけになるかもしれません。


参加者の声


  • 説明が分かりやすく専門性を感じられたので、貴重な体験になりました。

  • 仕組みが面白かった。

  • 物事に対して自分の意見を言う機会を増やしたいと思いました。

  • 何に応用できそうか、どう思ったかを考えてもらうのは大事と思いました。

  • もう少し簡易的でも良いので自宅でも子供と一緒にロボットを作ってみようと思いました。


青海南はロボットの実証試験フィールド

実際のロボット実証実験の様子をポスターにまとめて発信


青海南エリアでは、産総研や都産技研などが連携し、歩行者空間でのロボット自律走行実験が進められています。
研究機関(産業技術総合研究所・東京都立産業技術研究センター)開発のロボット「Hacobie(ハコビー)」および「MiniTaurus(ミニトーラス)」を用いて、歩行者空間を想定した自律走行実験が今年に行われたとのこと。

今回の企画も、こうした「ロボットがまちに溶け込む未来」を体験のかたちで伝える試みでした。
テクノロジーを「体験する・考える・話す」ことで、科学と社会のつながりを感じられる時間になったと思います。



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