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Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 - 2025.4.2 で視聴者はどう反応したか?AIで感情と傾向を可視化してみた

2025年4月2日22時の“Nintendo Direct: Nintendo Switch 2 - 2025.4.2”(ニンテンドーダイレクト)が放送され、Switch2の詳細について発表されました。

正式な発売日やローンチタイトル、詳細な機能や周辺機器など多くの情報が詰まった60分でしたが、視聴者はどのような反応をしたのでしょうか。

弊社では、独自開発した手法を使って、Nintendo DirectのSwitch2の発表前後に、X(旧Twitter)で投稿されたコメントを分析しました。ユーザーがそれぞれのトピックにどのような反応をしたか、まとめてみます。

Nintendo Direct: Switch2 視聴者反応のまとめ

まずは今回の内容のサマリーです。

  • Nintendo Direct配信前後でXにポストしたアカウント数は18万以上。ポスト数は27万以上。

  • 配信中は内容に合わせてポスト内容が変化。発売日発表のタイミングではポスト数がスパイクした。

  • 配信後は価格の話題で持ちきりに。「発表がないことへのネガティブ」から「思ったより安いのポジティブ」に切り替わる。

  • ソフトウェアへの興味は、やはりNintendoが強い。「the Duskbloods」も視聴者の興味を惹いている。

なお、1月16日のSwitch2の発表後10日間の傾向については以下のnoteにまとめてありますので、ご興味ある方は御覧ください。

では、分析手法やデータなど、説明していきます。

ソーシャルメディアのコメント分析手法

弊社で独自開発した「AIによるテキストコメントのラベル分類」手法を使います。この手法では、ポストされたコメントについて自動的にラベルをつけることができます。どういったラベルを付与するべきか、はコンテンツによって異なり、今回はゲーム機ハードウェアであることから、以下のラベルを用意しました。

  • ハードウェアスペック、新機能、周辺機器

  • ソフトウェアラインナップ

  • 発売日、価格、販売方法・在庫・転売

  • そのほか、感想やプロモーションなど

Xに投稿されたコメントに上記のラベルを付与し、かつ内容から「ポジティブ/ニュートラル/ネガティブ」の判定も行います。

では、Nintendo Direct配信中のXへのポストについて見ていきます。

Nintendo Direct配信前後でXにポストしたアカウント数は18万以上。ポスト数は27万以上。

まずは、Nintendo Direct配信前後のポストの推移、および各ラベルを付与したポスト数の推移を見ていきます。

配信前後のラベル別ポスト数

配信前後(21:30〜24:30)全体では、Xにポストしたアカウントは186,0617、投稿数は274,261となりました。非常に多くの方が関心を持たれていた、ということがわかります。また、配信終了直後(23:00)からは「価格」についての話題が非常に多くなったことがわかります。

つぎに、各ラベル別の「ポジティブ/ネガティブ」について見ていきます。

ラベル別ポジテイブ・ネガティブ分析

反応としては概ねポジティブと考えられます。

ただし、販売に関するラベル「販売方法・在庫・転売」については昨今の転売ヤー問題もあるため、ポジティブとネガティブが同数ほどいる、という状況です。これもこの後の販売方法が判明したため、少しポジティブに振れるのでは、と感じております。

価格については後ほど詳細な分析を行います。

では、配信中のポストについて詳しくみていきます。

当たり前だが配信中は内容に合わせてポスト内容が変化。発売日発表のタイミング(22時22分頃)ではポスト数がスパイクした。

配信中に絞ったポストの推移を見ていきます。

配信中のラベル別ポスト推移

22時7分から22時16分くらいまでは新機能についてポストが少し目立ちます。そして発売日の発表直後、22時22分頃にポスト数が一気に増加します。ここで「発売日」について多くの人が言及しています。そして、22時30分よりELDEN RINGを皮切りにソフトウェアの紹介が始まると、「ソフトウェアラインナップ」に関するポストが増えます。その後はタイトルの注目度に連動してポスト数が増加する、という傾向がありました。

特に、フロム・ソフトウェアのSwitch2向け完全新作「The Duskbloods」のティザー終了後(22時55分ごろ)にポスト数が増えています。ここにも新規タイトルへの視聴者の期待が伺えます。

配信後は価格の話題で持ちきりに。「発表がないことへのネガティブ」から「思ったより安いのポジティブ」に切り替わる。

次に、配信後のポスト数の推移とラベルについて見てきます。

配信後のラベル別ポスト数

配信直後からX上では盛り上がり、配信直後の23時03分には1分間で7,225ものコメントがポストされました。その後徐々に減衰してきます。

この中で最も話題に上がっていたのは「価格」についてです。Nintendo Directでは発売日は発表されたものの、価格については公表されませんでした。そのため、「価格はどうした?」というポストが増えたと考えられます。ただ、その後すぐに価格が公表されると、その価格に対する反応のポストが増加しました。

では、価格についてどういう感情が動いたか、について見ていきます。

価格に対するポジネガ推移

非常に興味深いのは、配信終了直後に「価格に対してネガティブな反応が強い」というところです。これは配信中に価格が公表されなかったことに対する不満からくるものでしょう。

しかしその後価格が公表されると、一気に価格に対するポジティブな反応が強まります。価格が公表された安心感と、「思ったより安い」という感覚だったのでしょうか。

昨今の物価高の影響もあり、価格については様々な予想がありました。これまでPlayStationでしかプレイできなかったゲームもSwitchで遊べるようになるので、その割安感ももしかしたらあるのかもしれません。

ソフトウェアへの興味は、やはりNintendoが強い。「the Duskbloods」も視聴者の興味を惹いている。

では最後に、視聴者がどのソフトウェアに興味を持ったのか、を調べてみました。タイトルごとにポストされた数を集計しています。

各タイトルごとのポスト数

もっともポストされたのは「カービーのエアライダー」です(カービーのエアライドも含む)。そして、「マリオカート」「 ドンキーコングバナンザ」と任天堂のタイトルが続きます。

そしてやはり言及が多かったのが、フロム・ソフトウェアの完全新作「the Duskbloods」です。2026年発売ではあるものの、今回のSwitch2を盛り上げるタイトルの一つとなっています。

また、リストにはスプラトゥーンが入っておりますが、これは今回ローンチのソフトウェアラインナップに入っていなかった、ということからポスト数が増えています。スプラトゥーンの次回作について、非常に期待が高いことがわかります。

Nintendo Direct: Switch 2のまとめ

では、今回の内容のまとめです。

  • Nintendo Direct配信前後でXにポストしたアカウント数は18万以上。ポスト数は27万以上。

  • 配信中は内容に合わせてポスト内容が変化。発売日発表のタイミングではポスト数がスパイクした。

  • 配信後は価格の話題で持ちきりに。「発表がないことへのネガティブ」から「思ったより安いのポジティブ」に切り替わる。

  • ソフトウェアへの興味は、やはりNintendoが強い。「the Duskbloods」も視聴者の興味を惹いている。

今回は速報値的にまとめましたが、Switch2へのSNSの反応が今後どのように変わっていくのか引き続き分析していこうと思います。また、販売方法や予約方法など、転売ヤー対策に対する反応などもウォッチしたいと考えています。

最後に。リーン・ニシカタでは、ゲームコンテンツだけでなく、あらゆるコンテンツのデータ分析を行っています。今回の内容に限らず、データ分析で気になることがございましたら、ぜひお問い合わせいただけると幸いです。

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