少人数の〈船上サスペンス〉映画:4本
つまらない見立てかもしれないが、「広大な海」を〈自然≒本能〉、海上の「ちっぽけな船」を〈人工物≒理性〉とするのを昔にどこかで読んだ気が。
↓ あくまでも「私の評価」であり「映画史的評価」と異なる場合が当然ある
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
△『狂った果実』(1956/日) ※白黒映画
△『デッド・カーム 戦慄の航海』(1989/豪) 〈劇場未公開〉
▼『水の中のナイフ』(1962/波) ※白黒映画
▼『ライトシップ』(1985/米) ■未DVD化■
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
女性が出てない『ライトシップ』以外は「男2:女1」の三角関係が基調。
『狂った果実』は、門外漢ですが、いわゆるNTR(ネトラレ)というやつか。
◆『狂った果実』(1956/日)
私の感想は、「オスとメスのライオン」と親密な関係をもち、自分を同類だと思っている「仔羊」の話です。原作/脚本が石原慎太郎(1932-2022)で、タイトルは昔から知ってるが、海外で評価が高い(影響を与えた)と聞いてもなかなか食指が動かない映画でした。古い映画だが「エグみ」があり面白い。
センセーショナルな『限りなく透明に近いブルー』は、本作の後継だった!?
同じ石原慎太郎原作の映画で、いずれも1956年に公開された『太陽の季節』『処刑の部屋』『狂った果実』の3本は「太陽族映画」と称されたらしい。
ファンメイド予告篇 ※情弱の自分にはわからんが、マッシュアップ??
オリジナル予告篇 ※英語字幕付き。クリックでクライテリオンのサイトへ
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真

https://www.buyuru.com/item_984662_1.html
DVDのジャケット写真

◆『デッド・カーム 戦慄の航海』(1989/豪)
海外では高評価ですが、そこまでには思えない。突出した部分は感じない。
オリジナル予告篇
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真

◆『水の中のナイフ』(1962/波)
私の感想は「不穏さと映像は良かった」が、佳作とするほどではなかった。
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真

◆『ライトシップ』(1985/米) ■未DVD化■
監督は『早春』(1970)で知られるイエジー・スコリモフスキ(1938-)で、この人は『水の中のナイフ』の脚本にも参加している。私の感想は、主人公(船長の息子)の青年の最後のセリフ(モノローグ)だけは、味があって良かった。
予告篇(2分22秒)
イタリア版(イタリア語の吹き替え)の予告篇(1分31秒) ※高画質
海外の評価
VHSビデオのジャケット写真

*****関連投稿*****
#中平康 #フィリップ・ノイス #ロマン・ポランスキー #イエジー・スコリモフスキ #極私的映画ランキング #日本映画 #オーストラリア映画 #ポーランド映画 #アメリカ映画 #邦画 #外国映画 #映画ランキング #映画感想文 #太陽族
