二十四節気と、関東(北)の一年│小満
はしさんと一緒に、今年一年季節を見つめています。
五月二十一日からは、小満です。
小満(しょうまん)とは、あらゆる生命が満ち満ちていく時期のこと。太陽の光を浴び、万物がすくすく成長していく季節です。
はしさんからは、二十日に季節のお便りが届いていました。
GW頃に桜の咲いていた北海道も、もう田に水が入っているのですね。
私の方も田植えをしている姿をみかけます。
トップ画像もうちの方で見かける景色とほぼ同じです。
季節がほとんど重なって、一緒にまた歩き始めた気分です。
不思議だなぁ。
春を迎え、芽吹き、ようやく若葉が輝くころ
空は青く、風は爽やか。
一番いい季節なのだから、当然気持ちも満ち足りるのかと思っていました。
でもなんだか、最近この騒がしさに少し疲れているようです。
「満ちる」というのは、ゴールのような気がしていました。
けれど世界はエネルギーに溢れ、さらに大きく葉を広げようとするし、鳥たちもその恵みを余すことなく手に入れようと、忙しい。
まだ進まないといけないの?
満ちた世界をゆっくり味わいたい私はつい、おいて行かれたような気持ちになってしまいました。
そんな中、先日龍王峡というところに出かけました。
天気は快晴とはいかず、谷は雨でしっとりとしています。
滑りそうな足元にほとんど気を取られてしまっていましたが、
小さな景色にたくさん出会いました。






やわらかい雨を受けて色濃くなる葉や苔。
水を多く含んだ土には水たまりができ、
谷全体が、恵みの雨に満たされているようです。
私の小満は、こっちだろうか。
眩しさはなくても、静かに満ちていく。
そんな豊かさが好きだなと思いました。
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