【4毒抜きで痩せすぎたあなたへ】吉野敏明先生が解説!「糖新生の落とし穴」から脱出し、健やかな体を取り戻すには?
健康のために4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜いたのに、なぜか痩せすぎてしまった…そんな悩みを抱えていませんか?一生懸命食べているのに体重が増えない、朝が辛い、手足が冷えるといった症状に心当たりがあるなら、それは「糖新生の固定化」という代謝の落とし穴かもしれません。吉野敏明先生が提唱する、この状態から抜け出し、健やかな体を取り戻すためのヒントをお届けします。
この記事では、歯科口腔外科医である吉野敏明先生がYouTubeで解説された「4毒(小麦粉・植物油・乳製品・甘いもの)抜きで痩せすぎた人へ ― 糖新生と代謝の落とし穴」の動画内容に基づき、健康的な食生活を目指す中で痩せすぎに悩む方が、どのように現状を改善し、理想の体を手に入れられるかをご紹介します。あなたの体の声をもう一度聞いてみませんか?
吉野敏明先生が語る「食」と「健康」の密接な関係

吉野敏明先生は、長年の臨床経験を持つ歯科口腔外科医であり、特に歯周病専門医として再生療法などの外科手術を専門とされています。先生は、33年以上にわたる臨床の中で、患者さんの「全身疾患の管理」がいかに重要であるかを痛感してきたと言います。単に手術を成功させるだけでなく、患者さんが「何を食べているか」によって、術後の回復が大きく左右されることに気づいたのです。
特に顕著なのが「糖尿病」です。糖尿病が悪化すると、末期には壊疽(えそ)や失明、そして歯が抜けるといった深刻な状態に陥ります。このような組織が壊死しやすく感染しやすい状況では、どんなに優れた手術でも成功は困難です。血糖値を薬で下げるだけでは根本的な解決にはならず、糖尿病によって体内で発生するインターフェロンガンマ(IFN-γ)やTNF-αといった炎症性物質が、歯周組織や膵臓のランゲルハンス島、さらには全身の多臓器にまでダメージを与えてしまうのです。
吉野先生は、ご自身の専門である再生療法を成功させるためにも、患者さんの体質そのものを改善する必要性を強く感じ、本格的に「食べ物」の研究を始められました。先生の研究は、現代の生活習慣病の根源にある食生活の問題を深く掘り下げています。
4毒抜きで痩せすぎた方が抱える共通の悩みとは?

もしあなたが、健康を意識して4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を食生活から抜いたにもかかわらず、次のような悩みを抱えているなら、今日のお話はまさにあなたのためにあります。
1. 体重が落ち続けている:健康的に痩せたかったのに、どんどん細くなってしまう。
2. 一生懸命食べているのに太らない:たくさん食べているはずなのに、なぜか体重が増えない。
3. 朝が非常にしんどい、起きられない、動きたくない:目覚めが悪く、午前中から体が重く感じる。
4. 手足が冷える:冬だけでなく、一年中手足の冷えに悩まされている。
5. 便秘(便がコロコロしている、たまにしか出ない):排便がスムーズでなく、便の状態も良くない。
6. タンパク質を一生懸命摂っているのに体重が増えない:筋肉をつけたくて意識して摂っているのに、一向に効果が出ない。
7. 頻回食(回数を分けて食べる)をしているが、胃がもたれて荒れてしまい食べられない:体に良いと聞いて実践したのに、胃腸の調子が悪くなってしまった。
これらの症状は、決してあなたの努力不足や意志の弱さが原因ではありません。吉野先生は、「問題は努力不足ではなく『設計』にある」と断言されています。
その「痩せすぎ」は「糖新生の固定化」が原因だった!

上記の症状に心当たりのある方々が陥っている状態、それが「糖新生の固定化」です。
「糖新生」とは、体が糖質(グルコース)不足に陥った際、体内のタンパク質や脂肪を分解して糖を作り出すメカニズムのことです。本来、これは非常時に体を守るための大切な機能ですが、これが慢性的に「固定化」されてしまうと、体はエネルギーを生み出すために内臓や筋肉を削り続けてしまいます。
その結果、代謝が著しく落ち、疲れが抜けなくなり、負のスパイラルに陥ってしまうのです。
この状態は、4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を止めた後の食生活で、よくある間違いによって引き起こされます。例えば、「糖質制限が必要だ」とご飯の量を極端に減らし、その代わりに「タンパク質を摂らなければ」とゆで卵や鶏の胸肉、赤身肉などを毎日食べ続け、さらにはカゼインやホエイが含まれないとされる大豆プロテインを一生懸命飲む…といった流れです。
また、「健康のために定期的にファスティングをしています。サーチュイン遺伝子が活性化するからいいんです」と言いながら、実際にはだるくて具合が悪いのに「もっと断食しなきゃ、胃腸が悪いからこそ断食だ」と繰り返している人もいるかもしれません。これこそが、糖新生を固定化させてしまう「やりがちな地雷」なのです。
糖新生を加速させる「やりがちな地雷」3選

吉野先生は、糖新生を引き起こす主な「やりがちな地雷」を以下の3つ挙げています。
1. タンパク質偏重:鶏胸肉やプロテインばかりを大量に摂取すること。タンパク質は体の構成要素として重要ですが、主なエネルギー源としては効率的ではありません。体がエネルギーを求める際、タンパク質から糖を作り出すことは、筋肉を消耗させることにつながります。
2. お米不足:日本人の伝統的な食生活において、お米は主要なエネルギー源でした。ケーキやクッキー、アイスクリームのような加工された甘いものではなく、複合糖質であるお米から安定したエネルギーを得ることが大切です。極端な糖質制限はお米の摂取を減らし、糖新生を促進する要因となります。
3. 無理な頻回食:胃腸が弱い方が、消化器官の負担を考えずに無理に食事の回数を増やしても、かえって消化不良を起こし、胃がもたれたり荒れたりしてしまいます。消化が追いつかなければ、栄養素を十分に吸収できず、これもまた体に必要なエネルギー供給を妨げる原因となります。
健康を取り戻す!糖新生からの脱出ステップ

では、この糖新生の固定化から抜け出し、本来の健やかな体を取り戻すためにはどうすれば良いのでしょうか?吉野先生は、以下の3つのステップを提案されています。
ステップ1:お米を段階的に戻す
極端な糖質制限をしてきた方は、いきなり多くのお米を食べるのは難しいかもしれません。吉野先生は、焦らず「段階的に」お米を食事に戻していくことを推奨しています。
まずは茶碗半分、あるいは4分の1からでも構いません。毎日少しずつ、例えば1合を1.1合、1.2合と、無理のない範囲で増やしてみてください。お米は日本人の体に合った、大切なエネルギー源です。ゆっくりと、体を慣らしていくことが大切です。
ステップ2:「歯」の問題を確認する(口腔機能の改善)
「胃がもたれる」という訴えがある方は、ご自身の「歯」の状態をチェックすることが非常に重要です。人間には本来28本の歯があり、14対の噛み合わせで効率的に食べ物を噛み砕くようにできています。
もし歯が足りなかったり、噛み合わせが合っていなかったり、入れ歯が合っていなかったりする状態では、いくら良い食材を摂っても十分に消化吸収できません。これは「まな板はあるが包丁がない」のと同じで、消化の第一段階である「咀嚼(そしゃく)」がうまくいっていない証拠です。
また、普段から柔らかいパンや加工食品ばかり食べていると、噛む力が衰えてしまいます。筋トレをするように、普通のご飯を意識してしっかり噛んで食べる練習をしましょう。口腔機能を改善することは、消化吸収能力を高め、健康な体を取り戻すための不可欠な要素です。
ステップ3:体重が増えるまで焦らない
4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜いた後、最初の4~5ヶ月は体重が減り続ける傾向があります。しかし、心配はいりません。正しくお米を摂り、しっかり噛むことを意識していれば、半年ほどで体重の減少が「プラトー(停滞期)」に入ります。
そこから、月200~300gずつ、ゆっくりと元の体重に戻っていくのが自然な回復プロセスです。1~2ヶ月で劇的に体重が戻らないからといって焦る必要はありません。体は時間をかけて、本来のバランスを取り戻そうとしているのです。
食生活のヒントは「歴史」の中にあった!

現代の食生活を見直す上で、吉野先生は「歴史」に学ぶことの重要性を強調されています。
戦前や江戸時代、鎌倉時代、平安時代…日本の農民が「内臓を休めるために朝ごはんを食べません」「週末はファスティングです」といった食文化があったでしょうか?いいえ、そんなことはありません。電気も機械もない時代、人々は朝から晩まで手足を使い、田畑を耕し、日々の労働に勤しんでいました。朝ごはんを抜くなど、とても考えられないことだったでしょう。
吉野先生は、昔から日本人が続けてきた食習慣を止めたからこそ、現代になって多くの病気が蔓延しているのではないかと問いかけます。例えば、1961年に日本で初めて花粉症の論文が出るまで、この病気はほとんど知られていませんでした。1980年代でも数%だった花粉症の罹患率が、今や国民の半分以上に達しています。この変化の背景には、戦後GHQの政策によって推奨された米食からパン食への移行、牛乳や植物油の大量摂取といった食生活の劇的な変化があると考えられています。
昔ながらの食生活、特に日本人にとって馴染み深いお米を中心とした食事が、私たちの体の健康を支える大切な鍵となるのかもしれません。
吉野敏明先生愛用の、とっても安心なベイキングペーパー「If you care (イフユーケア)」をご紹介します!😊✨
このペーパーは、植物油を使わずに調理できるから、油分を気にせず、ヘルシーなお料理を楽しめますよ!ぜひ、おうちご飯に使ってみてくださいね♪
【USDA(米国農務省)バイオベースプロダクト認証】
【OKコンポストHOME認証】
【FSC認証】
自分を愛することから始まる健やかな体づくり
もしあなたが、痩せすぎてしまった今の自分を責めていませんか?「やり方が悪かった」「自分が弱い」などと、ご自身を追い詰める必要は一切ありません。吉野先生は、「あなたは一生懸命頑張ってきたんだ」と語りかけます。
あなたは、家族のため、大切な人のため、自分のことを後回しにして、コンビニの菓子パンだけで済ませてしまっていませんか?しかし、あなたが倒れてしまっては、本当に守りたいものを守れません。
「自分を愛する」とは、自分自身に「大丈夫だよ」と言ってあげることです。正しい食生活を追求する前に、まずは自分を大切にする気持ちが何よりも大切です。4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)を抜いて、体が変わり始めたあなたは、すでに素晴らしい価値を持っています。
理屈ではなく、まずは今日から1週間、吉野先生が提唱する食生活を体感してみてください。体が軽くなった、臭いが消えた、といった小さな変化を感じることが、あなたの健康への第一歩となるはずです。
結論
4毒(小麦粉、植物油、乳製品、甘いもの)抜きで痩せすぎに悩むのは、決してあなたの努力不足ではありません。吉野敏明先生が教えてくださるように、その原因は「糖新生の固定化」にある可能性が高いのです。今日から、お米を少しずつ取り入れ、歯の健康を意識し、焦らずに体と向き合ってみましょう。あなたの体が本来持つ健やかさを取り戻すために、まずは自分を愛し、小さな一歩を踏み出すことが大切です。
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