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【体験談】重症妊娠悪阻で入院した私が1番伝えたいことは1つだけ


悪阻って、本当に人によって全然違いますよね。
「みんな通る道だし…」と思っていても、いざ自分がつらくなると、“これって普通なの?”と不安になるものです。

私は 吐き悪阻が重めのタイプで、3回妊娠して毎回しんどかったのですが、特に1人目のときは 重症妊娠悪阻で入院するほど悪化してしまいました。

そんな経験をした私が、いま悪阻で苦しんでいるあなたに
どうしても1つだけ伝えたいことがあります。

それは――
「脱水にだけは、絶対に気をつけてほしい」 ということ。



1.悪阻ってこんなにつらいの?

― 水も飲めないのは“普通の悪阻”じゃない

私の悪阻の始まりは、妊娠検査薬が陽性になった5週ごろ
私は「吐き悪阻タイプ」で、6週を過ぎたころから一気に悪化。
心拍確認をした直後には、すでに悪阻がつらすぎて職場へ妊娠を報告したほどでした。

当時の状態はこんな感じでした👇

  • 食べるとすぐ吐く

  • 1日に何回も嘔吐

  • 1日で口にできたのは バナナ半分、りんご数切れ、ゼリー飲料

  • 食べ物を見るだけで気持ち悪い

  • でもお腹はすく

  • あらゆる匂いがだめ(冷蔵庫・炊飯・体臭…全部アウト)

「これが1か月以上続くの!? 無理…ほんと無理…いったん悪阻とめて!!」
と、絶望しながら検索しまくっていたのを今でも覚えています…。笑

食べたいのに食べられない、吐く、ふらふら。
仕事以外はほとんど寝ていました。


2.私が重症悪阻で入院した理由は「我慢したから」だった

当時の私は「悪阻くらいで休んじゃいけない」と思い込んでいました。
毎日なんとか仕事へ行くけれど、早く帰って寝たかった。
冬だったのもあって、エネルギー不足で常に寒くて寒くて、家に帰ってどうにかお風呂に入るとそのまま寝落ちする日々。

職場では「会議中に吐いたらどうしよう…」という不安がずっとあって、
そのせいで 水ですら飲めない日もあった んです。

今思えば、これが一番まずかった。
悪阻 → 脱水 → 悪阻悪化 の、最悪のループに入っていました。

そして妊娠10週頃。
朝から激しく嘔吐し、緑色の苦い液体 が出てきた瞬間、
「これはさすがにおかしい」と病院へ。

そのまま 重症妊娠悪阻の診断で即入院 になりました。

妊娠前46kgだった体重は、入院時には 39kg台
入院中もほとんど食べられなかったけれど、
毎日の点滴で脱水が改善されたことで、体は驚くほど楽になりました。

1週間で退院し、その後もさらに1週間お休みをもらうことに。
復職後は以下の点に気を付けて過ごしました。

  • 水分はとにかくこまめに

  • 定期的に病院で点滴

  • 無理な日はお休みをもらう

こうしてピークをなんとか越え、悪阻が落ち着いたのは 20週ごろでした。


4.重症化を防ぐために伝えたいことは1つだけ

悪阻は本当に個人差が大きい。
それなのに、当時の私は言い出しづらかった。
職場に「私、悪阻全然なかったよ〜」という先輩がいたこともあって、
余計に自分が弱いだけなのかな…と我慢してしまっていました。

でも、入院して初めて気づいたんです。

「我慢する必要なんてなかった」 と。

つらいときは休んでいい。

今振り返れば、もっと早く病院に相談して
「母性健康管理指導事項連絡カード」 を書いてもらえばよかった。

※母健連絡カードとは…
妊婦さんの働き方への配慮(時短・休憩・通勤緩和など)を医師から事業主へ正式に伝えるための書類です。提出された職場は、男女雇用機会均等法に基づき対応する義務があります。


妊娠初期は検診が4週間ごとだけど、
つらいならその前に受診してよかったんですよね。
迷ったら、早めに相談 していい。

そして一番大事なこと。

脱水にだけは、本当に気をつけて!!

私は「仕事中に吐きたくない」という理由だけで水を控え、その結果、悪化させてしまいました。

裏を返せば、水分さえ摂れていれば、人は意外と持つ、ということ。
お腹はすくし、ふらふらだけど…生きてはいける。笑
(当時は本当にそのレベルでした)

そして、もう一つ不安だったこと。

「食べられなくて、赤ちゃんちゃんと育ってる…?」

でも大丈夫。
ママが食べられなくても、赤ちゃんはちゃんと育ちます。
必要な栄養は、赤ちゃんがしっかり持っていってくれる。
これは3回の妊娠で強く実感したことです。


5.受診してもいいのかな?と迷ったら

一般的に、重症妊娠悪阻が疑われるサインとしては次のような項目があります。

  • 24時間以上、ほぼ水分がとれない

  • 飲んでもすぐに吐いてしまう

  • 尿の量が極端に減る/濃い

  • 頭痛・全身のだるさ

  • 体重が短期間で減少

今振り返ると、私もほとんど当てはまっていたのですが、当時はこれが「普通の悪阻」なのか判断できませんでした。

悪阻は本当に個人差が大きく、
「もう無理かも…」と思っていても、
なぜか“まだ頑張らないといけないのかな…?”と踏みとどまってしまいがち。

でも、検診のタイミングじゃなくても、迷ったら病院に相談してOKです。
つらいときは遠慮せず、「つらいです」、「水が飲めません」など具体的に伝えることが大事。



悪阻って、本当に人それぞれで正解がないし、つらさも比べられないものですよね。
もし今あなたが「しんどい」「もう無理かも」と思っているなら、どうか無理しないで。
あなたが少しでも楽に過ごし、愛しいわが子に会えますように。

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