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スリットの代りを「1個の原子」に任せる究極の簡素化(その3)

そもそも、光を粒として発射できるの?(その2)はこちら💁‍♀️
🌟究極の二重スリット実験を、小学生にもわかるお話で!

① そもそも、なにが不思議なの?

光には、ふしぎなルールがあります。

  • ひみつのまま通ると → 🌊 波みたい

  • 道がバレると → ⚪ つぶみたい

👉 両方いっぺんにはならない

これが、二重スリット実験のいちばん大事なところ。

② スリットって、本当は「穴」じゃなくていい?

普通は、板に
🕳️ 🕳️
こんなふうに、2つの穴(スリット)をあけます。

でもね、この論文が教えてくれたのは──

大事なのは穴じゃなくて
「光が通る場所が2つあること」

なんと、
原子(ものすごく小さな粒)でも
スリットの代わりになるんです‼️😳

③ 原子をスリットにするって、どういうこと?

でも原子はそのままだと…

🏃💨 ビュンビュン動き回る!

そこで研究者たちは考えました。

🔦 レーザーで
❄️ ものすごく冷やす!

すると原子は…

🧊 氷の中に閉じこめられたみたいに動かなくなる

👉 3万個の原子
👉 3万個の「見えない原子の粒のスリット」

これを
「作れる中でいちばん小さいスリット」
と呼びました。

有名な二重スリット実験は、
量子の本質だけを取り出しても成り立つ
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/183620


④ 光を「ひとつぶずつ」当ててみたら?

光も、そーっと…

ポン
ポン
ポン…

💡 ほぼ1個ずつ原子に当てます。

すると、不思議なことが起きます。

⑤ 原子が「カチッ」としているとき

原子がしっかり固定されていて、
ぼんやりしていないと…

📸 光の通り道を
👉 ほとんど記録できない

すると光は、

🌊🌊🌊
波みたいにふるまって、しましま模様(干渉縞)が出る

⑥ 原子が「もやもや」しているとき

今度は逆。

原子が
☁️ どこにいるか少しあいまい
☁️ もやっと広がっていると…

👣 光が通ると
👉 足あと(情報)が残る

すると光は、

⚪⚪⚪
つぶみたいになって、しましまが消える

⑦ いちばん大事な結論!

ここが、この論文の核心。

❌ 見たかどうか → 関係ない
❌ 人の意識 → 関係ない
❌ バネ装置 → 関係ない

情報が残ったかどうか
世界のどこかに「記録」されたか

それだけ。

今の例だと、
🧊 氷の中に閉じこめた3万個の原子の柱で作ったスリットをおき、光をひとつぶずつ発射する。

この時、2本の柱(中には3万個の原子が詰まってる)のうち、片方が少し動くと、情報が残る(=どちらの柱を通過したかわかる)ので、波の性質は消えて、光はつぶとして振る舞う。

一方、2本の柱が微動だにしなければ、情報は残らないので、光の波の性質は失われず、干渉縞が出る。

🌌 まとめ

光はね、
こっそり進めると、波になる。
でも、「こっちを通ったよ!」ってどこかに足あとを残すと、つぶになる。
ボクらが見てなくても、気づいてなくても、世界が覚えた瞬間に、光の立ち振る舞いは変わる。

BLUEのしずく💧

量子は、見られたから変わるんじゃない。
ボクらの世界に記録されたから、変わる。

《FIN》

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