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気分はビートルズ33 宇多田ヒカル 意外な人が歌うビートルズ5

 ビートルズの名曲を、意外なアーティストが歌っている貴重な映像・音源を紹介する第5弾です。
 今回は現代を代表するアーティストによる、珠玉のカバーをじっくり紹介します。誰でしょう?

宇多田ヒカル – 「Across the Universe」

 宇多田ヒカルさんです!ビートルズの名曲「Across the Universe」をアコースティックギターを弾きなが歌っている映像を見つけて、
 「え〜?宇多田ヒカルがビートルズ歌ってる!!」って、大興奮しました。

 宇多田さんと言えば、お母様の藤圭子さんのことが、以前の記事「気分はビートルズ21 うたコン備忘録 来日60周年ビートルズ特集全曲紹介」に出ています。
 NHKの歌番組で藤圭子さんや尾藤イサオさん、白井貴子さんがビートルズの「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を歌ってたのです。

 演歌の女王、藤圭子さんがロックン・ロールしていて、カッコいいんです。
 藤圭子さん(本名:宇多田純子)は、1960〜70年代に「新宿の女」で鮮烈にデビューしました。ハスキーで情感豊かな歌声と、激しい人生を映した演歌、いや「怨歌」とも言えるスタイルで一時代を築きました。
 波乱に満ちた人生を送りながらも、娘のヒカルさんに音楽の才能を遺した藤圭子さんの存在は、親子二代にわたり日本の音楽史を輝かせた功労者と言えると思います。
 演歌の世界からグローバルなポップスへ、そんな血統の中で、ヒカルさんがビートルズの普遍的な名曲に挑む姿は、とても感動的です。

ヒカルさん独自の感性でジョンの名曲を歌い上げます

 ジョン・レノンが1960年代後半に書き、1969年にリリースされた「Across the Universe」は、瞑想的な歌詞を美しいメロディーが彩るジョンの大傑作で、「Jai Guru Deva Om」というマントラのようなフレーズが印象的でもあります。
(出典:The Beatles公式discography/Lennon-McCartney作品)

 ヒカルさんは透き通るような歌声と繊細なギターの響きを融合させ、原曲のスピリチュアルな世界観を素晴らしいほどに歌い上げています。
 
 特に、ジョン・レノンの命日(12月8日)にちなんで披露されたという背景もあり、ファンの間で「天才が天才を歌う」と大きな感動を呼んだ演奏です。

 力みすぎず、しかし深く心に染み入る歌い方は、ヒカルさんならではの魅力が存分に発揮されています。

▼ 映像はこちら(YouTube)

https://youtu.be/j1lNDv-ofWY

出典:宇多田ヒカル 「Across the Universe」 / Originally performed by The Beatles (Lennon-McCartney) / 映像提供:Shinji Egawa(YouTube公開映像)

まとめ

 如何でしたか?

 これまで、70年代アイドルから80-90年代のロック志向アーティスト、そして現代のトップアーティストまで、さまざまな日本の歌い手たちがビートルズに挑んできました。
 時代やジャンルを超えて、ビートルズの楽曲は常に新しい解釈を生み出し続けています。宇多田ヒカルさんの「Across the Universe」は、その集大成とも言える美しいカバーです。
 ビートルズの普遍的な魅力と、日本の音楽家たちの創造性が交差する瞬間を、ぜひこのシリーズで楽しんでいただければ幸いです。 

 それでは、「意外な人が歌うビートルズ」次回もお楽しみに!

著作権に関して

• 本記事で紹介した映像はYouTube上で一般公開されている動画です。
• 各映像および音源の著作権は原権利者に帰属します。
• 本記事は批評・研究・紹介を目的とした引用の範囲内での紹介であり、著作権を侵害する意図はありません。


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