気分はビートルズ21 うたコン備忘録 来日60周年ビートルズ特集全曲紹介
6月9日NHKうたコン 来日60周年ビートルズ特集の記録です
6月9日夜NHKで「♪うたコン LOVE & PEACE ザ・ビートルズ特集」が放映されました。このシリーズの16と18で記事にしています。
気分はビートルズ16 NHKさん、ビートルズ祭り開催ありがとう|びず
気分はビートルズ18 うたコンメモリー|びず
好感度大であったこの番組を私の好きな、ガッキーのヒットドラマ「掟上今日子の備忘録」のタイトルを真似して、どんな曲、歌手が登場したのか「うたコン備忘録」にしてみました。
貴重映像でつづる「うたのミュージアム ビートルズカバー特集」
はじめは、NHKのアーカイブからビートルズカバー特集です。
曲名、歌手、( )内は放送当時の番組名、ひとことコメントで紹介。
①「ヘイ・ジュード」 西城秀樹 (青春のポップス 2002年より)
いきなり名曲ヘイ・ジュード、ひでき 感激 ですね。西城秀樹さん、洋楽ポップスをこんなに軽やかに情感的に歌われていたとは、感激です。もっと彼の歌、聞きたかったです。
②「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」 小野ヤスシ、加藤茶、高木ブー、中尾ミエ、早見優、森口博子 (青春のポップス 1999年より)
異色のメンバー6人ですね。
加藤茶がドラム、高木ブーがギターで参加。この二人は言わずもがなザ・ドリフターズのメンバーです。ザ・ドリフターズは元々は音楽バンドでした。そしてビートルズ来日公演の時、前座をわずか1分15秒ですが務めました。
小野ヤスシはザ・ドリフターズの初期メンバーでしたが、1964年に脱退しています。きっとドリフターズ繫がりでの企画になったのでしょうか。
大御所中尾ミエと若手の早見優、森口博子。明るく陽気なオブラディにはぴったりのワチャワチャ感と歌声です。
③「サムシング」 加山雄三 (青春のポップス 2001年より)
東京ヒルトンに突撃訪問してビートルズ4人と男子会、レコード聞いたり、すき焼きを食べた日本一の若大将、加山雄三。朗々たる歌声はこの曲を「過去50年の間で最も優れたラブソング」と評したと言われるフランク・シナトラを思わせます。
④「ドント・レット・ミー・ダウン」 忌野清志郎、仲井戸麗市 (来日40周年記念ビートルズスペシャルナイト 2006年より)
味のある唯一無二の歌声、忌野清志郎はどこかジョンと通ずるイメージがあります。この曲、はまっていますね。伴奏の仲井戸麗市、大ヒット「さなえちゃん」を歌ったデュオ、古井戸のおひとりでした、懐かしいです。
⑤「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」 尾藤イサオ、藤圭子、白井貴子 (ときめき夢サウンド 1997年より)
ビートルズファーストアルバム一曲目の記念すべき曲、ロックンローラー尾藤イサオに絡むのがこれまた異色コンビです。藤圭子がロックンロールしている、まさしく秘蔵映像です。宇多田ヒカルを思わずにおれません。いろいろ考えると涙ですね。
白井貴子さん、私とほぼ同い年、日本の女性ロッカーの先駆者として活躍したおひとりです。
⑥「イエスタディ」 財津和夫 (ときめき夢サウンド 1994年)
日本のポール・マッカートニーとも言われる彼だけに、ポールやビートルズへの敬愛の情が伝わってきます。グランドピアノで弾き語る姿も絵になります。「イエスタディ」のカバーの中でも、これはベスト5に入ります。
⑦「ハロー・グッドバイ」 尾崎紀世彦 (夜の指定席 1983年より)
軽快なこの曲を、絶唱イメージのある尾崎紀世彦がゆったりとムード歌謡風に歌い上げているのは番組が「夜の指定席」だからでしょうか。安定感ある歌唱力、余裕のパフォーマンスです。
⑧「デイ・トリッパー」 布施明 岩崎宏美 (青春のポップス スペシャルライブ 2001年より)
歌唱力に定評ある二人が、音楽史を変えた革新的なこの曲に挑戦。新鮮、エモーショナル、ハードなビートを難なく歌い上げています。
⑨「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」 平井堅 (青春のポップス 2000年)
このコーナーのラスト曲。「瞳を閉じて」を瞳を閉じてシルキーボイスで歌い上げる平井堅そのままに長く曲がりくねった道を次の世界へとの熱唱です。
ダイジェスト版なので全体で4分あまりでしたが、日本の歌手の皆さん、上手い。もっと見せてください、感激です。
ここから生ライブ、怒涛のビートルズ
「うたのミュージアム」が終わり、出演歌手の皆さんによるビートルズ・ライブパフォーマンスが始まります。
6月9日 ロックの日 「ビートルズスペシャルメドレー」
冒頭、1991年に結成されたHISが「音楽夢くらぶ 2006年」で歌唱した「アンド・アイ・ラブ・ハー」のアーカイブが紹介されます。HISは忌野清志郎、坂本冬美、細野晴臣のユニットで、忌野清志郎が「アンド・アイ・ラブ・ハー」に日本語詞をつけたバージョンです。
いざ生ライブへ。
尾藤イサオ、坂本冬美、加藤和樹、新浜レオンが歌います。
加藤和樹は、舞台「BACK BEAT」でジョン・レノン役を務めています。
⑩⑪⑫「ロック・アンド・ロール・ミュージック」「ヘルプ」「アンド・アイ・ラブ・ハー」の3曲メドレー
「ロック・アンド・ロール・ミュージック」尾藤イサオがリードボーカル、日本語詞もはさんで1966年当時の雰囲気を醸し出します。
「ヘルプ」加藤和樹、新浜レオンがツインボーカルでジョンとポールを担当。
「アンド・アイ・ラブ・ハー」は男性陣をコーラス「に従え、忌野清志郎作の日本語詞で坂本冬美が歌う、冬美さんだからなのか、清志郎さんの日本語詞のおかげか、プチ演歌風に聞こえて斬新です。
「イエスタディ」「ヘイ・ジュード」実力派が歌う
⑬「イエスタディ」 八神純子
番組前半でビートルズの魅力について
「曲が短いのに完璧に出来ている」
との名言を発していた八神さん、透き通る歌声が健在なことに驚嘆しました。
⑭「ヘイ・ジュード」 岩崎宏美
彼女の音楽的なルーツや活動の中でビートルズは非常に重要なアイコンとして存在しています。ラストのコーラス部にはLittle Glee Monsterが合流、声を枯らして熱唱してくれた岩崎さん、「ヘイ・ジュード」歌ってくれてありがとうございます。
リトグリ、サブマリン音頭、愛こそはすべて 大団円
⑮「ハロー・グッドバイ」 Little Glee Monster
コーラスワークが絶妙なリトグリが参戦して番組に華やかな色どりを添えてくれました。掛け合いが特徴のこの曲、うってつけですね。正式にカバーソングとして発表してほしいです。
⑯「イエロー・サブマリン音頭」 金沢明子、杜このみ
1982年に発表された大滝詠一プロデュース、松本隆日本語詞のこの楽曲。どういうわけかリアルタイムの記憶がありません。私は、どうしていたのだろう。この日のパフォーマンス、ビートルズ祭りにふさわしい盛り上がりでした。
⑰「愛こそはすべて」 宮本浩次、出演者全員
フィナーレはこの曲しかないでしょう。まるでレノン宮本とその一座のようでした。ジョンでしか歌えないと思う、語り口調のあの歌い方ですが、さすが宮本浩次、自分の色に染めつつ、ジョンに似せてのパフォーマンスはお見事でした。観客席も巻き込んで「All you need is love」の大合唱。どうか、世界に「Love & Peace」、愛と平和が訪れますように。
世代を超えて、国境を越えて愛されるビートルズの永遠不変さを再認識した
来日60周年記念ビートルズ特集でした。あらためてNHKさん、ありがとうございました。
