【何?この絵】 エスプレッソ
無事『絵で読む物語』『春に成る』が完結し、まとめも書かせていただきました。
まとめで、絵についても書いたのですが……思い出すまでに時間かかりました。
これ、このままだと、忘れてしまうかもしれない!ということで、忘れないように、noteに書いていきたいと思います。
一服しながら、あ〜そうなんだな〜という緩い感じで見ていただけたら幸いです。

主人公・遥がエスプレッソを飲んでいるところから物語が始まります。
この絵は、その時の景色や心情を描きました。
◉2つの穴
右側の「雨粒」は、遥が「穴」みたいだと思いながら実際に見ている景色、左側は自分の内側の「穴」のイメージで、「穴」部分は左右色が違う珈琲豆っぽくもして、エスプレッソが染み渡っているという要素も入れました。
◉2つの線路
グニャリと曲がった緑の上の白い線路と、青の上の黒の線路。「自分の内側」とリンクするエスプレッソの苦みや、「自分の外側」の雨粒にも「自分の内側」とリンクしているような感覚に、それぞれ緑と青の「安らぎ」を含むけど、それだけじゃない、複雑な感情の上を通過して行ったところのイメージです。
◉理想と現実のエスプレッソ
真ん中の上部分は、エスプレッソの三層を描いています。エスプレッソは、「クレマ」「ボディ」「ハート」という三層が綺麗に分かれている淹れたての状態で一気に飲むのが理想。理想のエスプレッソを楽しめるのは10秒もないその間だけ。しかし、それを知らない遥は少しずつ飲んで、苦みが増してしまっている理想と離れたエスプレッソを飲んでいます。砂時計のようにも見える全体の真ん中下部分が、遥の飲んでいるエスプレッソで、その苦みと自分の気持ちがリンクしています。
「理想」と「現実」の差のモヤモヤ。
同じような気持ちを感じたことがあるという方は、一服ついでに詩か小説もいかがでしょうか?
この絵に関する詩はコチラ⬇
この絵に関する小説はコチラ⬇
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
毎週土曜日に【何?この絵】シリーズを更新していこうと思いますので、よろしくお願いします!
