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「VR」や「メタバース」が学校教育を変える?!

 東京学芸大学では、VRやメタバースの学校教育への活用に向けた研究に取り組んでいる。

 本日(2023年6月5日)は、この研究プロジェクトの中心メンバーである鈴木直樹准教授と一緒に横浜市教育委員会の花咲研修室を訪問し、指導主事をはじめとした関係者にVRやメタバースを体験してもらった。

(教育インキュベーションセンターの金子嘉宏教授と荻上健太郎准教授にはZoomで参加してもらった。)

メタバース上のポスターセッション
(写真は、2023年2月18日「体育ICT研究会」成果報告会より)

 本日の主な内容は、メタバース上で行われているポスターセッションに参加をしてもらい、そこで他の参加者と交流をしたり、VRで体育科の「とび箱」「水泳」「ハードル走」などを体験してもらったりすることだ。

写真は、2023年6月3日「VR」を活用した体育授業・オンラインセミナーより

 今回の体験では、VRヘッドセット「Meta Quest 2」を数台使用する。早速、10数名の参加者に順番で「Meta Quest 2」を装着してもらい、VRやメタバースを体験してもらった。

VRで水泳の体験

(本当は体験の様子を動画でお見せしたいところだが、指導主事たちの名誉のためにそれは控えておく、というくらい体験中はあちこちで大きな歓声が上がっていた)。

 ちなみに、体育科でVRやメタバースを活用することの意義などについては、下の記事をご覧いただきたい。

 今回は体育科での体験が中心だったが、他教科の学習をはじめとして、学校教育の様々な場面でVRやメタバースを活用することが考えられる。

【例】
〇実習、見学、旅行、就労等の疑似体験(たとえば、メタバース上の横浜みなとみらいで外国人観光客を英語で案内する、など)
〇国内各地や海外の学校とのメタバース上での合同授業
〇不登校児や病気療養児などに対する学びの機会の提供

 また、教職員の「学び」にも大きな変化をもたらすことだろう。

【例】
〇授業研究会(360度、様々な視点での授業参観が可能。遠隔地からも公開授業に参加できる)
〇教員研修(対話型の研修をメタバース上で実施することが可能。出張旅費や移動時間の削減にもつながる)

 今後も各地の教育関係者との連携や情報交換を図りながら、VRやメタバースの学校教育への活用に向けて取り組んでいきたいと考えている。

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