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岬に立ち想うこと|こころの在処|ちび創作大賞

ぼくは岬が好きだ

海鳥の舞い
木の葉のような舟

老人がなにやら手作業をしている
この光景は現実?

ひなびた漁村
時間は消失する


海に還ってゆく
君はそう言った

あるいは海神だったのか
しばらくぼくに姿を見せていた


岬に立って
近くなったお盆を想う

灯台は灯篭のようにまわる

円を描く
いつまでも

ほんとうは終わらない


自然は
人の思い込みを凌駕する

突然の崩壊に
人は思い知らされる

いったいなんだったのか

ぼくはこんなところまで来た
禊をするつもりか

伝えたいことを持って来たのか


木陰で掠め取られた蝶のように
残像がザワつく

シャボン玉

そう言い聞かせて
この岬をめぐる






ちび創作大賞に参加しています。


カケルンさんのテーマ「こころの在処」で書かせていただきました。


ちび創作大賞 共同マガジン


ありがとうございます。




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masaya|テンカラフル ありがとうございます。適度な運動とバランスのとれた食事。良質な睡眠。ご自愛ください。