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モダンタイムス(上) (講談社文庫 い 111-3)
- Print length352 pages
- LanguageJapanese
- Publisher講談社
- Publication dateOctober 14, 2011
- Dimensions4.25 x 0.55 x 5.83 inches
- ISBN-104062770784
- ISBN-13978-4062770781
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- モダンタイムス(下) 新装版 (講談社文庫 い 111-9)Paperback BunkoUSD 18.42 shippingOnly 11 left in stock (more on the way).
Product description
About the Author
Product Details
- Publisher : 講談社
- Publication date : October 14, 2011
- Language : Japanese
- Print length : 352 pages
- ISBN-10 : 4062770784
- ISBN-13 : 978-4062770781
- Item Weight : 0.28 g
- Dimensions : 4.25 x 0.55 x 5.83 inches
- Amazon Bestseller: #1,085,134 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
- #2,967 in Kodansha Bunko
- #5,426 in Mystery, Thriller & Suspense Action Fiction (Japanese Books)
- #19,619 in Japanese Literature (Japanese Books)
- Customer Reviews:
About the author

1971(昭和46)年千葉県生れ。
1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。
2002年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。2003年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、1970年代生れとしては、初の直木賞の候補となる。
2004年『チルドレン』、2005年『グラスホッパー』、2006年『死神の精度』が直木賞候補に。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年稀にみる資質の持ち主として注目を浴びている。
2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した。
Customer reviews
Top reviews from Japan
- 5 out of 5 stars
人間にとって「普通に特別な力」とは?
Reviewed in Japan on December 28, 2024「普通に特別な力」こそ、人間にとっての「超能力」なのではないだろうか。そんなことを考えさせてくれた「モダンタイムス」。今から17年も前に、現在、問題になっている「ネット社会の弊害」も見抜き、それらを示唆してくれていた「モダンタイムス」。さらに、国家(世の中)の「本当の仕組み」というものの答えを考えさせてくれた「モダンタイムス」。この長い作品を読んで考えさせられたことがある。それは、人間の営みの中の「夫婦」についてどうあるべきなのか?ということだ。独身主義の方には申し訳ないが。人間は、大きな目的のために生きているんじゃなくて、もっと小さな目的のために生きているという考え方が、作中、示される。納得しつつ読み進めた。それは、例えば、夫婦の食事の場面ひとつをとってみても、夫が妻に「君と一緒に食べられるのであれば、どんなものを食べても「御馳走」になるよ」と言えるかどうかだと思う。
最後に「勇気はあるか?」と聞かれたら、「勇気は、妻がもっている。俺が忘れないように」と言える自分になれたらいいなと思わせてくれた「モダンタイムス」。本当の夫婦とは?を今更ながら考えさせてくれた作品だった。伊坂作品の中でも、少し怖いけれど、夫婦にとって最も心温まる傑作を読んでみたいとお思いなら、お薦めの逸品である。
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いいです
Reviewed in Japan on August 9, 2026Sending feedback...Sending feedback...HelpfulThank you for your feedback.Sorry, we failed to record your vote. Please try againThanks, we'll investigate in the next few days.Sorry, We failed to report this review. Please try again - 3 out of 5 stars
孤高の人に共感するんだよね。だから…。
Reviewed in Japan on January 5, 2020伊坂幸太郎さんのファンです。
独特の視点。構成は流石!
映画を観ているような、不可思議な感覚。
だけど、個人的には、主人公は真っ只中に居てほしいんだよね。
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ありがとうございました。
Reviewed in Japan on January 30, 2023ありがとうございました。
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危険思想とは、常識を実行に移そうとする思想である
Reviewed in Japan on June 25, 2022本作は伊坂幸太郎が得意とする伏線の回収を回避し、敢えてハッキリとした結末を示さない、それでもしっかり読ませることができるのか、自分のこれまでの作風から脱却し、作家として一段階シフトアップすることができるのか、ということにチャレンジした意欲作と言えるかもしれません。
つまり結末や真相がどうかということは、本作において格別問題ではなく、そこに至る過程において、読者にどう感じさせるかという点にポイントを置いた作品で、伊坂幸太郎が新たな段階へ踏み出した最初の作品ではないかと思います。
組織やシステムの不穏さを感じさせる作品は、伊坂幸太郎にはいくつかあります(例えば長編作品だと『ゴールデンスランバー』『火星に住むつもりかい?』『キャプテンサンダーボルト』など)が、本作はそういった系列の作品の最初の駆け出しではないかと思います(実際には『ゴールデンスランバー』と同時期)。
本作には、私が超傑作と思っている『魔王』(安藤兄視点の『魔王』、弟である安藤潤也視点の『呼吸』の2作品を含む)の世界から繋がる50年後(2050年代か)の日本が舞台となっており、2007年に発表された本作は、近未来小説となっていますが、ここに書かれていることがすでに現実となっている部分(例えばパソコンでの検索結果を組織がチェックしているとか、パソコンデータを消すぞと脅迫して金銭を求める、といったこと)もあり、ある意味予言的な作品とも感じられ、そこに怖さを感じさせられます。
一方、『呼吸』以降の安藤潤也がその後どうなったのかを知ることができ、『魔王』のファンとして、その点とても楽しみでした。
また、私の大好きな映画『クロウ』(ブルース・リーの息子ブランドン・リー主演)や、これまた私の好きな南極探検隊を描くノンフィクション『エンデュアランス(アルフレッド・ランシング著)』のシャクルトンに触れられる場面などもあり、なかなか興味深いです。
本作に込められた伊坂幸太郎の思いは、登場人物らによる次のような言葉からも推測できます。
「人はな、他人が何を正しいと考えているか、それをもとに判断する、ってことだ。今その状況でどうするのが正しいのか、他人の行動を参考にするんだよ。他人に合わせた方がうまくいく場合が多いからな。ただ、それを利用すれば、人の判断を、誘導できる」
「人ってのは毎日毎日、必至に生きているわけだ。つまらない仕事をしたり、誰かと言い合いしたり、そういう取るに足らない出来事の積み重ねで、生活が、人生が、出来上がっている。ただ、もしそいつの一生を要約するとしたら、そういった日々の変わらない日常は省かれる。結婚だとか離婚だとか、出産とか転勤とか、そういったトピックは残るにしても、日々の生活は削られる。でもな、本当にそいつにとって大事なのは、要約して消えた日々の出来事だよ。つまり人生は要約できねえんだよ」
「人は知らないものにぶつかったとき、まず何をするか。検索するんだよ」
「人生を楽しむには、勇気と想像力とちょっぴりのお金があればいい」
こうやって、引用していると、引用したくなる言葉が無数にあることに気づきました。
それだけ、伊坂幸太郎、本作に込めた思いは大きいのだろう、と感じさせられます。
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面白い!
Reviewed in Japan on April 16, 2019面白かったのですが風呂敷を広げすぎて畳めていないようで少し残念でした
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不穏なものにじわじわと取り込まれていくみたいな、そんな怖さが半端ないっすね。
Reviewed in Japan on February 21, 2024主人公のSE(システムエンジニア)・渡辺が、わけ分からんうちに何か〝大きな仕組み〟に巻き込まれ、不穏な空気が醸成されていく展開にぞくぞくしますね。殊に、《「ある特定の言葉で検索した人間を、調べようとしているようにしか思えないんですよ」》p.160 という某登場人物の台詞によって、それまでのヤバい空気が、一気に輪郭を持って実体化するところが怖かったっす。ぞわっとなりました。
名前の読みは同じでも、著者とは別人格だろう(そうであると思いたい!)登場人物・井坂好太郎のユニークな言動からも、目が離せません。
「その扉を開けて覗き見ると、ろくなことにはなんないよ」と言われれば、いよいよもって見てみたくなるのが人間の性(さが)ではないだろうか。
てなことをふと思いながら、文庫本下巻へと向かうでござる。
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期待
Reviewed in Japan on July 19, 2020上は、下に対する期待を感じました、今、下を読んでいる途中です。
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