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権力の日本人 双調平家物語 I
- Print length352 pages
- LanguageJapanese
- Publisher講談社
- Publication dateMarch 30, 2006
- ISBN-104062131234
- ISBN-13978-4062131230
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Product Details
- Publisher : 講談社
- Publication date : March 30, 2006
- Language : Japanese
- Print length : 352 pages
- ISBN-10 : 4062131234
- ISBN-13 : 978-4062131230
- Item Weight : 581 g
- Amazon Bestseller: #1,052,763 in Japanese Books (See Top 100 in Japanese Books)
- #165 in Other Ancient & Medieval Japanese Literature
- #288 in Nara & Heian Periods (710-1185)
- #15,760 in Japanese History in General
- Customer Reviews:
About the author

1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。小林秀雄賞選考委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 桃尻娘 (ISBN-13: 978-4591117552 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer reviews
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Top reviews from Japan
- 5 out of 5 stars
とても綺麗な状態でした。
Reviewed in Japan on December 11, 2022書き込みもなくとても綺麗な状態でした。
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おもしろいし、労作だとはおもうが
Reviewed in Japan on June 18, 2012古代から院政期にかけての日本の権力構造のわかりにくさを微細な
点をみのがさないやりかたで分析した労作。現代人がただの形式、儀式
だとして意味をみいださないようなところに意義をみとめ、そうした
形式や儀式がもつ含みをあきらかにしながら、権力としても意味を探って
いる。
どんな歴史家の書きものよりこの本がわかりやすいことはみとめる。
しかし過去の上皇、女帝といったかたがたの心理にやすやすと「現代人」
をみいだしてしまうことが、たしかに正しいことなのか、わたしには
そうはおもわれない。むかしのひとの心理が橋下式によみとめるかと
いうと、わたしとしては、われわれがうかがいしれない、もっと神や
自然を中心にした現代人がうかがいしれない心理があったのではないか
とおもう。はなしをおもしろくしすぎなきらいがある。
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平家物語の必読書
Reviewed in Japan on June 18, 2020気に入っている点…院政の日本人に続く前編です。これは双調平家物語の解説書、導入書です。武士なのに平家が何故流盛を極め、すぐに滅んだか。どの平家物語にも書いていない部分にふみこみ、頷かざるをえません。橋本治ちゃんなので、そこだけ書かずに前後も書いてくれて…結果、長すぎ!歴史は続いてるから仕方ないけど(涙)(笑)
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一読、ただ呆然…驚異的な達成
Reviewed in Japan on May 15, 2006橋本治『双調平家物語』本編は、購入しているが実は読んでいなかった。読んでないながらも少しは覗いていて、何かヘンだ、何で大化の改新なんか出てくるんだ、と疑問には思っていた。
で、本書は『双調…』の創作ノートと銘打たれている。一読、呆然。巻擱ク能ハズ。いや、細かい文字がビッシリ詰まっているので、休み休み読みましたけど…
平家物語において平清盛はなぜ悪人なのかという疑問に発して、院政の謎に突き当たり、さらにその起源を探るために摂関時代から平城・嵯峨朝、さらにさらに持統に遡って奈良朝の権力闘争を論じる。続刊として予告されている『院政の日本人』では大化の改新を扱うそうだから、橋本版平家物語って一体ナニモノ? っていう感じ。
本当なら『双調…』本編を読んで感動しているべきだったのだろう。しかし本書は「ノート」と銘打たれながらも決して本編に従属するものではない(と思う)。正直に言わせてもらえば末尾近く、聖武から孝謙への流れの説明にやや見通しの悪さも感じたが、王朝貴族社会についての該博な知識を背景に、徹底的に理詰めで心理の謎を解き明かすことによって浮かび上がる滔滔とした歴史の流れ、そして日本的権力の分析は、まさに小説的想像力の力を見せつけて圧巻。史論の歴史的傑作と読んでおそらく誤りではない。特に、天皇制問題に関心のある向きは必読。もちろん、それ以外の人も必読だが…
国文学者や歴史研究者は、素直にコウベを垂れるべき。続刊が待ち遠しい。
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現代の人物
Reviewed in Japan on January 22, 2007橋本氏はも広告批評で鈴木宗男氏の事を馬鹿と書いていたがあの橋本氏ですら
うっかりするのかとこの本を読んで思った なぜなら橋本氏はこの本で長屋王のことを有能だた褒めているからだ もし長屋王を現代の政治家にあてはめると鈴木氏いないと私は思っているから
(細かい事実は抜きにして)長屋王=宗男 外務省=藤原ではないか もちろん鈴木氏は自殺していないが。。。。ちなみに藤原鎌足は佐藤優に似ている つまり現代では長屋王と
藤原鎌足が名コンビを組んでいるのだ
清盛=角栄でしょう これは作者もそう思っているとおもう
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壮大でまだ整理がつきません。
Reviewed in Japan on July 29, 2017名著としてよく語られる「双調平家物語ノート」その第一巻です。そしてその題は「権力の日本人」という、どうも意味のとれないものです。お恥ずかしいことに、私自身は元の「双調平家物語」は8巻目付近でしょうか、保元の乱のところで中断したままです。どういうわけか、こちらのほうに挑戦と相成りました。本書は全部で2段組みで350ページという中身の濃さです。そして多数の年表と家系図。これらは時代に関してはダブっている部分も多く、どうこの2つの補助線をうまく使いこなしていくかが、案外きもなのかもしれません。年表は本文とダブるので飛ばし読みという感じになってしまった。また、本元(双調平家物語)のスタートが平安からかなり時代をさかのぼった時点に設定されていたのですが、本書もそういう意味ではユニークです。ここでの歴史の叙述は前代をふまえて因果論として前に進むのではなく、逆に清盛から時代をさかのぼっていくという形をとっているのです。とはいえそれはあくまでも各章の順番の立てつけであり、各章自体はやはり時間の経過をなぞらざるを得ないのです。本書第一巻では、清盛から聖武天皇の時代までたどり着きます。
著者が日本の歴史から抽出したメッセージは「絶対権力を保持するものはそれを行使せず、絶対権力を補佐する者たちがそれを行使する」というものですが、この諸外国に例を見ない仕組みの原型の出現の経緯が一歩一歩とたどられていきます。そこには著者の多数の仮説が織り込まれているのですが、その仮説の持つ面白さとラジカルを十分に味わうためには、読者もそれなりのものを要求されるようです。年表と系図がすでにインプットされており、そしてそれを越えていこうとする者だけが、この作品を十分に堪能できるのです。そうでない読者は、ついていくのがやっとといったところでしょうか。さてすぐ「ノート2、院政の日本人」に進むかと言われれば、私にはちょっと小休止が必要なようです。
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