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計画通り、じゃないけど結果オーライなバックヤード──はじめてのLT会(オンライン)準備ログ

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Last updated at Posted at 2025-07-06

この記事では、あるLT会を開いたときの準備と記録のプロセスをまとめています。

最初から完璧な計画があったわけではありません。
でも、やってみたら、ちゃんとLT会になりました。(たぶん)
「うまくできないかも」と思っても、意外となんとかなる。
この記事は、そんな実感を共有するための記録です。

要点

使用ツールと目的

ツール 用途 備考
Discord 会場・通話 柔らかい空気感。社外との接続にも向いている
Craig Bot 録音 Discord専用の録音Bot。導入も簡単
Googleドキュメント(音声入力) 文字起こし 録音を再生しながら音声入力で起こす
Audacity / AviUtl 音声編集(任意) ノイズ除去・範囲調整など。必須ではない
Copilot 文字起こしの整形・補完 意味の補完や要約にも使える。計画外の助けとして活躍

一部のツールはこの目的のために厳選したというより、たまたま別の目的で導入済みだったからちょうどいいのでとっさに使った、というものもあります。

準備と進行のポイント

  • 会場は最初からDiscordではなかった(MeetやZoomも検討)
  • Discordを提案されたとき、過去の経験も思い出してそれもいいな、と決定
  • 録音と記録を残す目的でCraigを導入
  • 発表時間は「5〜10分くらい」とゆるく設定
  • スピーカーは雑談の中でふいに決まった(たぶん)
  • 完璧な準備より「語りたい気持ち」がいちばんの燃料

準備と実施の記録

会場選びは、迷いながら

最初は「Google Meetで話せば字幕も出るな、一番簡単かな?」くらいの着想で雑に始まりました。Zoomもいちどは候補に。

正直Zoomがツールとして純粋にLT会に向いていると強く感じていたわけでもないのですが、社内では慣れている人が多い背景もあり。

そんな中、(実態としては、ほぼもらい事故のように私に巻き込まれて)相談に乗ってくれていた方が、

「Discordでよくないですか?」

と提案してくれました。

以前参加したLTイベントでもDiscordが使われていたことを思い出しました。

録音のしやすさ、雑談のしやすさ、そして社外の人を巻き込みやすい柔軟さ。
あと、どうせなら自分が(主催、運営側としては)やったことがない方法もいいな。

Discordが自然な選択になりました。

スピーカーは、雑談の中から生まれた

Discordを提案してくれたその方とは、最初は正式な相談とすらいえない、雑談レベルのやりとりでした。

でも、その中で、

「もくもく会とかDiscordのやつ参加してますよ」

と言われて思わず、

「え、まさにそれLTで話してよ、聴きたい」

と、チャットでも伝わるくらい強め(≒即答)で返したら、

「……まぁ、話してもいいですけど……」

と。

気づけば、開催の相談に乗ってくれていた人が、スピーカー候補にもなっていました。

発表時間は、ゆるく決めた

どうせ最初から何もかも最善にスマートになんてできるわけない。
自分たちの能力もわからない。それを知る、気づくためのLT会でもある。

だから最初は

「5分か10分くらいで話す感じでいいよね?」
「1回やってみれば、ちょうどいい長さが見えてくるよね」

というざっくりした合意のみ。

目安がまったくないと準備のしようもないので、ごく一般的なサイズ感に。
そして、結果的に全員用意したものの、ルール上はスライドも練習もなしでも参加OKに。

実際には、5分で準備したつもりが10分話していた、という場面も。
今回はタイマーで強制切断せず、それも含めて“語りの自然さ”として受け止めました。

録音と文字起こしの工夫

録音はCraig Botで行いました。
録音データはAudacity形式で保存し、必要に応じてノイズ除去や範囲の絞り込み。
Googleドキュメントの音声入力で文字起こしを行いました。

文字起こしでは、うまくいかない部分も出てきました。
正直ツールの精度以前の問題。つまり私たちの滑舌や音量の問題が大きかったです。

人間、がんばれ。

再現性が低めのところなどは「これはもはや呪文かも」レベル。

じゅもんが ちがいます

そんなやるせなさもにじむ文字起こしの結果を見ながら、ふと、

「Copilotいたじゃん」

と思い出して、整形を頼んでみたら、どうにかわかってもらえました。
おまかせだけでなく、人間がちゃんと記憶から最終調整して記録へ。

べんりな よのなかに なったものじゃのう

人間、がんばれ。

予定と多少動きは変わりつつも、
目的としていた「記録をサクサク残す」が成立しました。

発表内容

発表内容そのものは、以下の記事にまとめています:

ふりかえり

  • 会場も、進行も、記録方法も、最初から決まっていたわけではない
  • 「うまくできないかも」という不安は常にあった
  • でも、やってみたら、なんとかなった
  • とっさの工夫や偶然の助けが、語りの場を支えてくれた
  • 完璧じゃなくても、語りは始められるし、残せる

やってみて…

LT会って、

  • ふりかえれる雑談

ともいえるのかもしれません。

そして、普遍的な気づきとしては、言い古されたことですが。

  • 「うまくできないかも」と思っても、やってみれば、意外となんとかなる

シンプルだけど、ときに信じきれなくなるこの真理を、あらためて実感いたしました。

そして書いてみて…

このやり方は、最良ではないかもしれません。

でも、どんなにたどたどしくても。
実践済みの回路を示すことはたくさんの可能性を残します。

  • まず動作するコードを書いて、
    「とにかく1つ実現できる道を確立しておく」

ことが、その先のよりきれいな世界への道しるべになりますね。

仮に、これを読んだどなたかに、

「なんだこのエレガントでないやり方は」

と一瞬もやもやを生み出したとしても、それは書いたからこそ。

見かねてつられて…。本当はわざわざ語る気もなかった、

  • ぼくが考えたさいきょうのLT会準備

を伝えたくなるきっかけになるのかもしれない。

もしそうなれば、それだけで、この記事は役目を果たしたと思います。

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