君の名から学ぶ広告導線の作り方
感情設計マーケッターのいしです!
あなたは「君の名は。」を見たことがありますか?
私が見たのはかなり前のことですが、最近ふとその時のことを思い出す機会があって、今日の記事を書いています。
正直に言うと、見る前の印象はこうでした。
「男女が入れ替わるストーリー?ラブコメ?そんな感じかな」
ところが実際に見てみると、その要素はもちろんありつつも、大きなテーマが後ろに隠されていて、一つのゴールに向かってお互いが進んでいく展開になっていました。
予想以上に面白い。
シンプルにそう思いました。同じような感想を持った方も、多いのではないでしょうか。
この「予想以上」こそが、マーケティングの本質です
実はこれ、感情設計のマーケティングにおいてとても大切な考え方です。
特に広告からの導線設計において、「君の名は。」が生み出したような**「予想以上」の体験**を作ることに注力すべきだと考えています。
よくある広告の、もったいない使い方
広告でよく見かけるのが、こういったパターンです。
「無料プレゼント配布中!」
そして実際に受け取れるのは、プレゼントだけ。
プレゼントの内容が予想外に有料級であれば話は別ですが、個人的にはこれは少し悪手だと考えています。
なぜなら、顧客が価値を感じるストーリーがないからです。
プレゼントを渡すのはもちろん大切です。でもそれだけでは、受け取った人の感情は動きません。
「予想外」を生むのは、ストーリーです
プレゼント内容を渡しながら、同時にこんな問いかけを届けられたらどうでしょう。
なぜこの商品はいいのか?
どんな想いでサービスを提供しているのか?
なぜ今まで多くの人がうまくいかなかったのか?
こういった気づきが生まれるストーリーを一緒に届けることで、「予想外」が生まれます。
一つ例を挙げてみます。
「首がすっきりする新しい健康法」という広告があったとします。プレゼントに首がすっきりする方法が入っているのはもちろん、実は他の症状にも効果があって、まったく新しい考え方をもとに健康法が成り立っている――そんな内容だったとしたら、どうでしょう。
面白い。もっと知りたい。
そう思って商材を手に取ってくれる。これはよく起きることです。
「予想外」は、購買につながります
大切なのは、予想外を生むだけで終わらないことです。
「予想外にいい→だから買いたい!」
この流れが自然に生まれるとき、広告導線は本当の意味で機能しています。
君の名は。を見た後に「続きが気になる、もう一度見たい」と思ったように、広告を見た後に「もっと知りたい、手に入れたい」と思わせることが、導線設計のゴールです。
ぜひ一度、自分の広告を見直してみてください。
広告での印象より、+2段階上の見せ方ができていますか?
その問いが、売れる導線と売れない導線を分けます。
