私を構成する9つのゲーム 「My9Games」がアクセス制限しているのでnoteに書くことにした
流行りに乗じて好きなゲームを推せるのに、黙って見てるだけってやついる!?

どーも。この手のネタには欠かさず飛びついているZvimです。電ファミさんの記事を見て、さっそく「My9Games」というwebサービスを利用しようとしたのですが、アクセス過多で登録できないんですよね。
しかし、待てない。いったん走り始めてしまったこの想いは、もう止められません。
というわけで、サービスへの登録は後日やるとして、今回は「私を構成する9つのゲーム」と題しまして、先走り気味ではありますがタイトルラインナップをご紹介いたします。チェケラ!
マリオブラザーズ(1983年)
大げさでもなんでもなく、私の人生の転機となった本作。

当時、私はまだ小学生。
それまで将棋やオセロ、トランプ、人生ゲーム、ドンジャラ、アスレチックランドゲーム、ゲーム&ウォッチなど様々なゲームで遊んできましたが、マリオブラザーズは別格の面白さ。連日、友達の家でも、自宅でも、狂ったように延々とプレイしていました。
本作に出会わなければ、ファミコンを買ってもらっていなければ、いまの人生を歩んではいなかったハズ。まぎれもなく、私を構成するゲームの1つであると言えるでしょう。
ドラゴンクエストII(1987年)
マリオブラザーズから4年。
その間、おそらく、ふつうの人よりもはるかに長い時間をゲームに費やしてきたと思います。
もちろん、この間にも様々なゲームと出会ってきたのですが、私の人生に影響を及ぼしたという意味において、ドラゴンクエストIIを避けて通ることはできません。

というのも。
本作クリア後、私は強烈な創作衝動に駆られることになりまして。
これを機にプログラミングの教本を買ったり、ゲームシステムのアイディアやシナリオをノートに書き始めたりと、それ以前の「ステージエディット」とは違った作る楽しみに憑りつかれてしまったのです。
そしてそれは、それまでワープロができるゲームマシンだったMSXが、ゲーム開発機に成り代わった瞬間でもありました。
Wizardry(1987年)
当時私は、ファミコン版Wizardryと同時期に発売したファイナルファンタジーと桃太郎伝説を買っており、Wizardryについては「海外で有名なやつ」という程度の浅い認識でした。
が、そこは当時のゲームキッズ。クリアしたゲームを担保に、友達から他のゲームを借りるという文化がありました。そうして、出会ってしまったのです。

「特に13歳以上の青少年にオススメ」
過程は省きますが、結果として、私は本シリーズの大ファンになります。PCで最新作をプレイし、小説「隣り合わせの灰と青春」読みたさにファミコン必勝本を購入。サントラや画集を集め、もちろん、「ウィザードリィ友の会」の会員にもなりました。
また後日、社会人になってからは外伝シリーズの開発に関わる機会を得たり、別作品でコラボさせていただいたりと、何かと縁もできていったのです。
ソード・ワールドRPG(1989年)
日本にTRPGを普及させた立役者であり、当時の小学生中学生男子の「好きな図書」ランキングで上位を独占したロードス島戦記と共通の世界観をもつ本作。
そして同時に、いまに至る私の「ゲーム観」の根底を作った作品でもあります。

TRPGのシステム開発、世界観構築、データ設計、シナリオ制作、ゲームマスター経験、プレイヤー経験が、ビデオゲームを開発する上での「理解の深さ」と「実装スピード」に大きなアドバンテージをもたらす時代がありました。いまの時代にマッチするかと言われると、決してそんなことはないのですが、ただ私くらいの年代だと、まあまあそういったバックボーンを持った方と出会うことも。
私にとって、ソード・ワールドRPGはもっともハマったゲームであると同時に、ゲーム開発のイロハを学んだ、そんなタイトルなのです。
テトリス(1989年)
様々なプラットフォームで、それぞれにヒットを飛ばしている本作です。
中でもゲームボーイ版は、通信ケーブルを用いた対戦プレイが熱く、「ぷよぷよ」と共に、その後の「落ちモノ対戦パズル」ブームを牽引しました。

当時のゲームシーンをリードした傑作
高校には電車通学をしていたのですが、その間30分ほどは同じ電車で通う友人との対戦ゲームタイム。中でもテトリス、麻雀、F1レース、モトクロスマニアックスは鉄板。3年間、ずっとやってました。
なお後日、私が通っていた専門学校に特別講師としてテトリスの制作者アレクセイ・パジトノフがやってきたり。
また、私自身シリーズの1つにディレクターとして関わることもあったり。
と、Wizardryに続いて、ゲーマーからすると垂涎ものの体験をさせてもらっています。ありがたいことに。
バトルテック(1992年)
80年代のゲームなのですが、日本語訳されて遊べるようになったのはこの年です。

長野県松本市に宇宙堂というホビーショップがあるのですが、そこの店長にすすめられて、実際に面白かったゲームの筆頭が本作になります。(他にも、流行する前のMagic: the Gathering 2EDなども常連客と対戦して遊んでました。いまにして思うと、目利きハンパないな)

TRPGやPCゲームのMechWarriorをプレイするのは当然として、バトルテック専門のゲームセンターにも参じました。10分で1,500円(初回3回で3,000円)みたいな価格設定だったから、そんなに回数をこなすことはできなかったけど、これを目的に上京するくらいにはハマってました。
で、で、元々はウォーシミュレーションライクな対戦ボードゲームだったものが、ビデオゲームになって、ゲーム単体でアミューズメント施設にまで漕ぎ着けるでは終わらず、さらにはミニチュアゲームやTCGにまでなってるし、ドリームすぎやしませんかね、このIP。
と、そういう壮大さみたいなところは、私に大きな刺激を与えてくれました。
なので、私がゼロイチをやる場合は、常にそういったことも念頭にやっていたりするのです。じつは。
大航海時代II(1993年)
MSX FS-4000、MSX turboR A1-STに続いて所有した3台目のパソコン「PC-486P」と共に購入したゲームの1つが、本作です。いちおう、学校にPC-8801 SRがあったのと、友人の別宅(建築会社の事務所)にあったPC-9801 VX21をいじり倒してはいたのですが、さすがに連日何時間も占有するのも如何なものか……ということで、バイト代を貯めて買ったものでした。

同世代には近い経験をされている方が多いと思うのですが、私は、歴史を光栄で学びました。
お陰様で世界史の成績は抜群で、高校時代は模試で全国一位をとるなど優等生でいられました。(ちなみに日本の地理は桃鉄で学びました)
と、ぷち自慢をしたところで本題。
光栄独自のゲームジャンルであるリコエイションゲームは、「メーカー独自のゲームジャンル」カテゴリの中で随一の独自性と歴史を誇っています。そして本作は、その中でも傑作中の傑作。太閤立志伝、維新の嵐、ゼルドナーシルトなどとあわせ、10年以上は時代の先を行っていたリコエイションゲームの、そのまた最先端、というのが私の見解です。
というわけで、その後の私のゲーム開発において、この偉大なゲームから影響を受けずにいろというのが無理というもの。大いに、血肉となってもらっているのでありました。
Age of Empires II(1999年)
DIABLOや、その前身でもあるWarcraft IIに会社ぐるみで連日連夜ハマった経験があるのですが、その流れで。リアルタイムストラテジー人気のピークにあたるのが本作と、その拡張パックでした。

当時はインターネット黎明期。テレホーダイの時間である23時からIRC(いまでいうdiscordやLINEみたいなもの)に猛者が集いはじめ、明け方まで対戦が繰り広げられていました。
そして、その頃。面識はなくともふつーに対戦相手でもあったTAITAI氏が4gamerで記事を書き始めたり、いまも電ファミで編集長をしているというのは、なんだかエモい出来事だったりするのです。(今回のこのエントリーも電ファミの記事キッカケなので、なおのこと)
ファイナルファンタジーXI(2002年)
MMORPGだけで10タイトル以上はプレイしているのですが、もっとも長く、そして深くプレイしたのが本作でした。

ケル鯖で、そういえばキャラ名Zvimでした
ところでこのゲームのプレイヤーって、ゲーム業界人が多かったですよね。研究や視察と称して遊んでいたのに、気づけばヴァナ=ディールの住人と化している人も。
かくいう私も、転職面談で担当者と意気投合してFF11の話を延々としてしまったり、また、ゲームプレイ当時学生だったリンクシェル(ギルドみたいなもんです)のメンバーが、私が勤める会社の、さらに同じ部署に配属されてきたり……なんてことが、ありました。
それと、当時オフ会を通じて仲良くなった人とは、いまでも付き合いが続いています。そりゃあ、何年もずーっとプレイしていましたし、気分は戦友、青春ですね。「私を構成する」ってのも、あながち間違ってはいなさそう。
9枠では足りない
さて、1983年から2002年まで(FF11の引退は2011年ではありますが)来たところで、枠を使い果たしてしまった。
かなり! ものすごく! 厳選していたのですが、2026年まで到達することができませんでした。
あえて見送ったタイトルも含め、「私を構成する」に値するものだけでも、たぶん100や200はあると思うんです。いい歳だし、ゲーマーですし、業界人ですし。
また、本当は入れたかったけど、守秘義務があって書きにくいものも。
なので、これの完全版をやれるのは、早くて引退後かな。
でもま、言いたい放題、好き勝手やれたので、まあまあのスッキリ度合いです。
ところで皆さん、今回紹介したゲームの中に、知ってるゲームはありましたか?
または、興味をもったゲームなど。
少しでもワクワクしてもらえたなら、いいのですが。
と、ここまで読んでくれた酔狂な方であれば、相当なコダワリをもって、9選すると思うんですよね。
この次はぜひ、あなたの好きなゲームを発信してくださいませ。
