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【前代未聞の超ド級スケール】歌川国芳『宮本武蔵の鯨退治』。画面をぶち抜く巨獣と、伝説の剣豪が魅せる武者絵の極致

「うおおおお!なんだこのデカさは!?」って、思わずのけぞっちゃうような超ド迫力なのだ! 江戸時代に「奇想の絵師」として大人気を誇った歌川国芳が、誰もが知る最強の剣豪・宮本武蔵の武勇伝をありえないスケールで描き切った名作、この『宮本武蔵の鯨退治』を紹介するのだ!

『宮本武蔵の鯨退治』

実は武蔵がクジラを退治したっていうお話、歴史の本には載っていない創作(レジェンド)なんだけど、国芳の手にかかればそんなことはお構いなし。まるで本当に目の前で起きた大スペクタクルかのように、観る者を圧倒するエネルギーが爆発しているのだ!さっそく、この浮世絵の常識をぶち破った仕掛けをのぞいてみようなのだ!


横に3枚繋げて初めて完成する、映画のワイドスクリーン風大画面

江戸時代の浮世絵って、基本的には縦長の紙1枚に収めるのが普通だったのだね。何枚か繋げる場合も、1枚ずつ独立した絵として成り立つように作るのがお約束だったのだ。

ところが国芳は、そのルールを完全に無視!3枚の紙を横いっぱいに贅沢に使って、頭から尻尾まで1頭の巨大なクジラをこれでもかとダイナミックにぶち抜いたのだ。 うねる波間から姿を現した漆黒のボディ、びっしりと描かれた白い斑点のリアリティ、高度なエンボス加工(正面摺り)を思わせる質感、そして天高く跳ね上がる尾ひれの躍動感。この1枚の境界線を軽々と飛び越える大胆不敵なパノラマ構図こそが、江戸の町民たちを「すげえ!」と熱狂させた国芳最大の武器なのだね。


巨獣の背に立つ剣豪!生と死の緊迫感を高める「極端なサイズ対比」

この絵の本当の主役である宮本武蔵がどこにいるか探してみてほしいのだ。 クジラの巨大な背中の上、激しくしぶきを上げる波のなかに、小さく、だけど誰よりも力強く刀を構えて今まさに一撃を突き立てようとしている男がいるのだ。

山のように巨大なクジラに対して、武蔵のサイズは驚くほど小さく描かれているけれど、不思議とちっぽけには見えないのだね。むしろ、この圧倒的なサイズ差があるからこそ、「人間が己の肉体と刀だけで大自然の怪物をねじ伏せる」という武蔵の超人的な強さと、張り詰めたドラマ性がより鮮烈に伝わってくるのだ。国芳の迷いのないシャープな筆のタッチが、波の轟音やクジラの荒い息遣いまで、現代の僕たちに生々しく届けてくれるのだね。


🎨 「ずんだもん美術館」でさらなる名画の深淵へ

和紙の上に、江戸っ子たちのイマジネーションを限界まで広げてみせた歌川国芳。みんなはこの荒れ狂う肥後の海で繰り広げられる、武蔵と巨鯨のガチンコ勝負から、どんな熱い魂を感じ取ったかな?

これからもワクワクするようなアートの世界を、僕と一緒にたくさん冒険していこうなのだ!

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