2.2.3項 ソフト(ソフトウェア)開発
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小中高生に、エンジニアの魅力を伝えたい「エンジニアの教科書」2.2.3 項。
コンピュータが一般家庭に普及し始めたのは、ほんの50年前のことです。
しかし現在では、PCやスマホ内で動く アプリケーション や、インターネットブラウザ上で動作 するソフトウェアを 開発するエンジニア が数多く活躍しています。
1. ソフト(ソフトウェア)開発
コンピュータが一般家庭に普及し始めたのは、ほんの50年前(1980年頃)のことです。それまでは「ソフトエンジニア」という職業は、ほとんど存在しませんでした。
しかし現在では、PCやスマホ内で動く アプリケーション や、インターネットブラウザ上で 動作するソフトウェア を 開発するエンジニア が数多く活躍しています。
このような分野のエンジニアのことを、ソフト(ウェア)開発者・ソフト屋さん、などと呼びます。(特に後述する製品分野に従い) 組み込み系ソフト屋さん・IT系ソフト屋さん、と 分野を頭に つけて呼ぶこともあります。
近年の傾向として、メカやハードよりもソフト担当のエンジニアが多くなりつつあるという点は注目に値します。企業によっては、全体のエンジニアの約半分がソフト担当開発者 ということも 珍しくなくなりました。
この背景には、製品価値がソフトウェアによって決まる ことが増えてきたことがあります。同じメカ・ハードを使用しても、ソフトウェアによって機能を拡張したり、使用言語を切り替えたり することで 差別化 を図り、付加価値として利益 を得る企業も存在します。
2. 組み込み系 と 民生用ソフトウェア
ソフトウェア開発といっても、担当する分野によって必要なスキルは異なります。大きく分けると次の2つがあります。
-1. 組み込み系のエンジニア
自動車、産業機械、医療機器など、実体を持った装置で活躍するソフトウェアエンジニアです。正確かつ確実な動作が求められる分野です。
・ OSには、RTOS(リアルタイムOS) が使われることが多く、一定周期で処理が行われることが特徴です。
・ 安全性や信頼性が求められるため、ミスが許されない厳しい環境での開発が必要です。
-2. 民生用(アプリケーション開発など)のエンジニア
スマホアプリやWebサービスなど、一般消費者向けに作られるソフトウェアエンジニアです。
・ イベントが起きた時に処理を行う、イベントドリブン方式 が主流です。
・ ユーザー体験を重視し、見た目 や 使い勝手 の良さが求められます。
このように、ソフトウェアの開発スタイルや文化は、分野によって大きく異なります。そのため、異業種へ転職する際には注意が必要です。
3. 開発プロセスとツール
ソフトウェア開発には、さまざまな手法とツールが用いられています。
V字プロセス、V字開発
要求仕様書を作成し、それをもとに開発と評価を進める手法です。
・仕様書と評価項目を対比させることで、後戻りを減らし効率的に開発を進めることができます。
ゼロから1を作る のではなく、1 を 1.5 や 2 に改良する 際に用いることが一般的(と筆者は考えています)。
アジャイル開発
要求仕様書を作成せず、朝などの定期ミーティングで方針を決め、トライ&エラーを高速で繰り返す 開発 手法です。
仕様書などは、確定してから後追いで作成します。
ゼロから1を作る 際に用いられることが一般的(と筆者は考えています)。
※ メモ)アジャイル 設計 は存在しません。あくまで 開発 です。
設計(2.1章)では、ちゃんと仕様書を 書きましょう(笑)。
Gitによる履歴管理
ソフトウェア開発でよく使われる 履歴管理ツール です。
・ 変更内容の記録や、複数人での開発がスムーズに行えます。
・ 仕様書をきちんと 書ける人が有利 となるのは、
コードの書き方よりも
設計や構成を正しく伝えられる能力が重要視されるからです。
4. ソフトウェア開発の進化と課題
ソフトウェア開発は、通信技術や暗号化、AI技術の進歩とともに急速に進化しています。
また、近年ではデジタルツインという、実物と同時に 疑似的な製品 を作り出す技術も利用されるようになってきました。
また、製品が「大きなパワーを持つ」から「小型で精密に制御する」方向へと進化する中で、ソフトウェアによる 制御の重要性が増し ています。
こうした変化に対応する 柔軟な思考 と 学習意欲 が必要です。
5. やる気Upポイント
✅ アイデアマンで ソフトスキルがある人は 独立も可能!
→ 技術力さえあれば、自分で仕事を見つけることもできます。
また、転職先も数多く存在します。
✅ 技術の進化は日進月歩!
→ ネット上に最新の知識や技術が常に公開されています。
自分で情報を調べ、学ぶ姿勢が大事です。
✅ セキュリティ事故にも注意!
→ 誰かがチェックしてくれるとは限りません。
責任感を持って作業に取り組むことが大切です。
✅ メカ・ハードの課題をソフトで解決!
→「最後はソフトで対応をお願い」ということがよくあります。
それだけ 頼られている証拠です。前向きに 取り組みましょう。
6. 参考図書/Webサイト
数多くの note.com サイト
→ ネット/Webに存在するエンジニアは、IT系の方が多い様子。
皆さんが様々な記事を投稿しています。参考になると思います。
Udemy: | 最先端のIT資格やAIスキルが学べる講座がお得に!
→ 最新の言語なども、動画で学べます。
講座の「タイムセール」など、タイミングが合えば
有益なスキルを安く手に入れることができます。
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2025/11/05 Z 初版
