【着物好き必見】尖ったアイテム集めてみた!「東京キモノショー2025」和マルシェ/WS紹介 (3日目最終日!)
日本橋・人形町の問屋街エリアで、サテライト会場も入れると20もの会場で着物の魅力を発信するイベント「東京キモノショー2025」。今回のテーマは「きものは表現だ!」ということで、伝統から革新まで個性豊かなコーディネート、作品、来場者様の着姿を拝見できることを楽しみに取材をさせていただきました!
本日は3日目(最終日)のレポートになります。ワークショップ参加者さんインタビュー、和マルシェ 出展ブランドのピックアップ紹介などをお送りいたします!
東京キモノショー2025 イベント概要
開催期間: 2025年4月18日(金)~20日(日)10:00-18:00
※一部開催時間は異なります。正確な情報はHPをご覧ください。
開催場所: 東京都中央区 日本橋人形町問屋街エリア
会場: 20会場(メイン会場4、サテライト会場16)
入場料: メイン会場への入場にはチケットが必要(4会場共通/当日券1500円)サテライト会場は入場無料
<主なコンテンツ>
キモノスタイル展(サンライズビル)
約150点の着物コーディネートを展示。様々な着こなしを通して、着物の新たな魅力を発見できます。
和マルシェ(綿商会館)
98のブランドが出店。着物や帯、アクセサリーなどのショッピングを楽しめます。
ステージプログラム(ブルーミング中西3F)
12のステージプログラムを実施。着物に関するトークショーやパフォーマンスなどを楽しめます。
和のたのしみ場(ブルーミング中西2F)
日本文化/和のお稽古ごとを体験できるエリア。
ワークショップ(田源ビル)和小物などのワークショップを開催。
(その他多数)
公式サイト:https://tokyokimonoshow.com/

東京キモノショーをよく知りたい方へ!
公式サイトにあるPDFパンフレット(←こちらをタップするとみられます)がとても便利です!現地で配布されている冊子と内容は同じでした。
羽織紐ワークショップのご感想
和マルシェ開催中の綿商会館につくと、別会場の田源ビルで開かれているワークショップで羽織紐を作ってきたという方にお会いしたので作品を見せてもらいました!
シックにまとめたコーデにぴったり!トンボ玉を中心に、端に下がる独鈷は推しキャラの概念アイテムとのこと。

ガラスビーズなどで華やかにまとめた羽織紐。撮影中に「あっ!」声が上がり、まさか千切れた!?と思いきやマグネット製!便利ですね。

数珠によく使われる胡桃みたいなパーツ(著者調べ おそらく「ルドラークシャ」)が二人で気に入り、端っこに入れたとのこと。さりげないお揃い感がいいですね。
その後、ワークショップを開催された和ゴコロくらぶさんを訪問し素材の写真を撮影させていただきました。(実際はもっともっとたくさんの素材が用意されています)

バッチリ似合ってますね!

和マルシェ再訪!出展ピックアップインタビュー
1日目にとても回りきれなかった、綿商会館で開かれている「和マルシェ」に再度訪れました!といっても全てのお店を回り切るには3日では足りません。一部のみのご紹介にはなりますが、写真とインタビューをお送りします。
NEOKIMONOさん
「和のかっこいいをもっと身近に」のキャッチフレーズ通りのアイテム、ObideBootsiki(通称オビブ)。印象的な色柄の帯をブーツカバーのように仕立て、セットの、あるいは手持ちのパンプスやブーツに合わせてコーディネート。元々は個性的な振袖コーディネート用として開発されたとか。

ObideBootsiki公式アンバサダーモデルのみなさんにもお会いできました!それぞれのオビブと合わせてのコーディネートが光っていました。

NEOKIMONOさんの新振袖ブランド「華写」は東京キモノショー別会場展示のキモノスタイル展でも展示されていました!独創的なデザインで周りに差をつけて個性的に決めたい方にぴったり!

番外編:兵児帯を"纏う"男性
今回のキモノショー会場内で話題の一つになっていた?というこちらの男性。

「そのコーディネートは..一体何がどうなっているんですか!?」と尋ねると、「ギラヘコだよ!兵児帯をこうやって留めてるんですよ」と教えてくださいました。ふと思いついてやってみたら相当よかった!とのこと。
男着物三人衆で歩き回ってると女性陣からお声がたくさんかかりまして…😆 pic.twitter.com/Le7sqtEfST
— ワルダー (@waruder) April 20, 2025
ちょうど、そのギラヘコ(ギラギラな兵児帯)などを販売されているRumi Rockさんが出展されていたのでお話をお伺いしました!
Rumi Rockさん
思わず目を引くアイテムで知られるRumi Rockさんは「伝統的でありながら自由に、現代的でオシャレを楽しむ」がテーマ。着物でロックなコーデを組みたい人にはイチオシ、どころではなく絶対にチェックすべきブランドと言えるのではないでしょうか。

今夏の新作の浴衣も見せていただきました!今年の浴衣のテーマはNHK大河ドラマ「べらぼう」主人公 蔦屋重三郎の生きた時代の世界での出来事を浴衣にされているとのこと。
蔦重が生きた時代は約50年ほど、世界ではなにがおきていたのでしょうか。
イギリスでは産業革命がおき、オスマン帝国がヨーロッパ各国の勢いに押され小さくなっていく。
アメリカはフランスとイギリスが戦い、イギリスが勝ち、そして独立していく。
フランスでは革命が起き、王位が廃され、ナポレオンが皇帝になる。
ベンジャミンフランクリンが避雷針を発明する。
そんな激動の世界、18世紀後半でした。

Rumi Rockゆかたコレクション2025
スタッフのHarukiさんの組紐「Haruki組」のカラフルな帯締めも並んでいました!こちらのチョーカー作品を愛用している著者は、ビビッドな差し色がとても魅力的で気に入っています。

加花 KAHANA さん
満開の笑顔とピカピカ光る電飾の帯締めで迎えてくれた加花 デザイナーの木越さん!柄は全てデザイナーさんの手書きからスタートして職人さんが染めているとのこと。

木越さんが身につけていて思わず欲しくなる水引の大きな帯どめ、どれもワクワクする色使いの反物、小物。

「気楽に楽しくが一番!着物はファッション、着方も素材も新しく」ということで、ご紹介いただいているのは上質なポリエステルの反物。洗濯機で洗えて、しかもシワにならない、アイロン入らず。他にも、思わず着物が着たくなってしまうアイテムがブース中に溢れていました!

音遊さん
国産の牛側にクロコの型押しのデザインの帯ベルト。バックルも3つついて非常に重厚感があります!こちらもとってもロックなアイテム!

音遊さんのイメージは上記のような黒、赤を基調にしたカッコいいイメージでしたが…
今夏の新作はとっても可愛らしい二部式の浴衣!下だけで巻きスカート、上だけでジャケットなど、洋服に合わせて自然に使え、ポリエステルで洗って使える、とのこと。
白い帯ベルトと合わせると、甘辛ミックスで魅力的なコーディネートになりました。

作家の旦那様(和男師さん)と代表の奥様、ありがとうございました!

Hanyi-yaさん
かごバッグ等に和紙を貼り重ねて漆を塗る、一閑張り(いっかんばり)という手法で一つ一つ、作品作りをされています。カラフルな和紙を貼った上で、古い商品ラベルなどの紙を重ねて、ウレタン仕上げで完成!

元々お一人でデザイン、制作、販売をされていたところ、最近展示販売等でのサポートスタッフさんが参画。元々Hanyi-yaさんのファンで、多くの方にHanyi-yaブランドの作品の良さを伝えたいとのこと!

富士商会さん
東京キモノショーに行かれた方やSNS等で情報を見ていた方はきっと「あれね!」と一目でわかる、蝶々がこちらの富士商会さんで販売されていました!

このクリエイティブなメインビジュアルの中でも、心がうきうきと弾むような印象は、ふと襟元に降り立ったような蝶々から受けていたような気がします。

また、エスコートスタッフの皆様は緑の蝶々をつけていらっしゃったんですよね。実はあれは今回の東京キモノショーのエスコートスタッフ限定のアイテムといのこと。とても特別感がありますね!
(スタッフの方の写真を撮りそびれてしまったことが大変悔やまれます…!)
まだまだ見て回りたい気持ちがありつつ、お時間ばかりはどうしようもありません。営業時間終了のお時間がやってきました。
東京力車さん
表に出たところで、幸運なことにお仕事を終えてやっと全員揃った車夫さんにお話を伺えました。お疲れだったかもしれないのに、みなさん爽やかでとてもかっこいい!
今回複数会場の間の移動手段としての人力車ではあるけれども、会場から会場へだけではなく近隣のフォトスポットにも立ち寄ったりもされていたとのこと。車夫さんは写真を撮る訓練もしっかりと受けているそうですよ!
3日間おつかれさまでした!

東京力車さんのインスタグラムTikTok
hossyさん
そして、さらに幸運なことに、最後に立ち寄ったメイン会場で出展作品を片付け中のhossyさん(ドラァグクイーン・衣装デザイナー)にお会いできました!

アンティーク振袖で作った袴パンツ、自作🐇耳キャップ、マルジェラ赤足袋ブーツ、ソマルタ✖️串野のスカルバッグとソフィのスカルネックレス、アレキサンダー・マックイーンのスカルバングルの髑髏合わせ。般若心経の半幅帯から作ったノースリーブダブルハーネスベスト、エルメスのコリエドシアン。
▼今回出展されていたhossyさんの作品

東京キモノショー最終日のレポートは以上となります!今回は全ての方にノーアポ、突撃取材の形でお伺いさせていただきました。快くお話いただいたり、撮影を受けていただいた皆様、ありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。
後日、hossyさんや一部の出店店舗さんや企画について、詳しい記事を別途投稿予定です。よろしければnoteやXのフォロー、よろしくお願いします!
また、この記事をいいなと思っていただけたらいいね(♡スキボタン)押していただけるととても励みになります!(note会員以外の方も押せます)
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
【和文化専門】
写真撮影・動画制作・イベント運営・メディア運営 ジパングゲート
Xはこちら!→ https://twitter.com/ZipanguGate
文章:ジパングゲート原口あゆみ(あゆみむ)
写真:ジパングゲート 長谷川栄介
▼関連記事
▼ジパングゲートでフォトブース出展予定のきものイベント
