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【紀行】足摺岬灯台(高知)

【諸元】
初光:1934年(大正3年)04月01日
位置:北緯32度43分26.5秒 東経133度01分13.2秒
塗色:白色塔形
構造:コンクリート造り
燈質:群閃白光(18秒を隔て毎30秒に3閃光)
光度:460000カンデラ
光達:20.5海里(約38km)
全高:18.1m(海面からは60.6m)
巡察:令和08年04月06日

灯台にも、いくつか回っている間に種類のあることを知ります。
1:観光灯台
2:町型灯台
3:一般灯台

1が観光を前提に整備された灯台。2は町のシンボルになっている灯台。
そして、3は航路標識としての役割を優先した灯台。みたいなことです。

尖形塔長の高さでなら島根県の日御碕灯台が最も高い、ということになるけど。灯台の高さは、建てられている場所が海面から幾らかが大事なんじゃないか、と思うのよね。

しかも、高けりゃ高いほど良いかというと…そういうわけでもない。光達距離?明るさもまた尺度の一つ。

天狗の鼻展望台からの望景

高知県土佐清水市の足摺岬展望台は、老朽化に伴い2026年9月から建て替え工事が開始されます。新展望台の完成は2028年3月末の予定で、工事期間中は展望台周辺と「中浜万次郎像」が立つ園地への立ち入りができなくなります。

by Google Gemini先生

足摺岬といえば、推しも押されぬ圧倒的な観光灯台。さっきの分類で言えばTYPE-1。

四国八十八ヶ所の札所、金剛福寺も隣接してることから。往古、数多の観覧者が訪れる場所として著名な場所柄ゆえ。来てはみたものの…だーれもいない、ということは先ずないのよね。

しかも、足元から眺める佇まいよりは、すこし離れた場所から眺める「灯台観望所」の方が人気あったりもする。

灯台下暗しと申しましてな…

駐車場から歩いて20分ぐらいかしらん。
足摺岬灯台までの道は、岬にありがちな強風を除ける為の樹木が植る遊歩道が設けてあり。旧くからの信仰由緒を伝えるウェイポイントもある。

ここから賽銭を投げ入れますとな…
なんと…金剛福寺本堂下、奈落の底に転がり落ちて参りますのじゃ

初光が大正年間の灯台が建つはるか昔から、この岬が信仰拠点だったことが伺えます。

しかし、七不思議はねぇ…令和のご時世でどうかとは思います。

さておき。
先述の通り、足摺岬灯台を眺めるための展望台(天狗の鼻展望台)がこの09月より改修工事に入るとの由。工期、かなり長いことかかるのよね。

天狗の鼻からの眺め
しばらくは望めないという事なのかしらん。

着工前に訪れることができて良かったのか悪かったのか。

観光の波に洗われた場所というものは…「ふーん」という感慨。それ以外は、なかなか生まれて来難いものなんですよね。

いわば、在るものを在るが儘。素直に感じて素直に帰っていくのが、最も望ましいことなのかもしれません。

スマホを置いて、灯台を撮ろう!
とっつぁん…一眼レフはどーだろう。
無理ないか?それ。(笑)

今度出来上がる展望台はバリアフリーなのだそうです。竣工のあかつきには、おじいちゃん・おばあちゃん。足の不自由な方々にも絶景、楽しんでいただければ幸いです。

また数年後、完成した頃に訪ねてみようと思います。(合掌)