シルバーエイジ構築済みデッキ《火の意志、ブレイズ》ウェルカムガイド
Chapter1,2に続き、Chapter3でもウェルカムガイド企画がやってきました。今回Chapter3で登場するブレイズを担当させていただきます雑草(@zasso525)です。主に名古屋近郊で活動しており、東海圏のFaBコミュニティであるTOKAI FaB(@Nagoyafab)の手伝いもしています。
この記事をきっかけに炎の如く激しいブレイズの構築済みデッキをお手に取って頂けたら幸いです。
本ウェルカムガイドの企画概要、およびChaper3の他ヒーローの記事については、Kanaさんの目次記事をご覧ください。
※記事内にてブレイズの能力が格納庫からもプレイ可能という記述をしておりましたが、手札からのみでしたので一部文章を修整いたしました。
ヒーロー紹介

ヒーロー情報
名前:火の意志、ブレイズ(Blaze, Firemind)
知性:4
体力:17
クラス/タレント:魔術師クラス
ケイノ、アイスランダーの続く3人目の魔術師として登場しました。魔術師クラスはその強力な能力と引き換えに体力を少なく設定されていることが殆どで、このブレイズも例に漏れず一般的な体力である20よりも低く設定されています。
ヒーロー能力
あなたが選択するたび、それにより見たカードの枚数に等しい個数のエネルギーカウンターをこれに置く。
ターン1インスタント–これからエネルギーカウンターをX個取り除く:あなたの手札の、秘術ダメージをX点与える効果を持つ魔術師・非攻撃・アクションカードを1枚追放する。このターン、それをインスタントであるかのようにプレイしてもよい。
選択(英:Opt)はその数字と同じ枚数デッキトップを確認し、それぞれをデッキ上もしくは下に好きな順序で配置できるキーワード能力で、不要なカードを弾いたり、リソースが欲しい場面で青カードを固定するなどダメージレースにこそ貢献しないもののゲームの安定性を高めてくれます。
ブレイズはこの選択を行った際、その数値分のエネルギーカウンター(以降 エネルギー)を得ます。このエネルギーを消費することで、本来自分のターンにアクションポイント(以下 AP)を消費してプレイする秘術ダメージカードを、相手ターン中にプレイすることが可能にしてくれます。《紫電一閃(赤)》であれば5つ、《エーテルの糸紡ぎ(青)》なら2つ必要で、火力が高ければ高いほどエネルギーが必要になります。これは何かしらでダメージを強化したとしても、そのアクションカードが持つ元々のダメージ数値を参照します。

デッキリスト

現在はiOS限定です
デッキの動かし方
相手ターン中に秘術ダメージでリーサルを狙えるのがこのヒーローの最大の魅力です。
FaBは自分のターン終了時に手札を知性分補充するので、手札を使い切るプレイが理想とされています。しかし、そんな手札が無い状況で打たれる秘術ダメージには防御手段が無く、なすすべなく焼かれてしまいます。

ブレイズと対面した相手は、この一撃に対抗するためには秘術防壁(英:Arcane Barrier 以下AB)を持つ装備品を着て、コスト用の青カードをキープする必要があります。しかし秘術が飛んでこなかった場合、手札に温存していた青カードを抱えたままターン終了を迎え、プレイに適さない青カードを格納庫に伏せる、もしくは手札に抱えたまま3枚を補充することとなります。
秘術ダメージによるリーサル圏内では、この不利な立ち回りを強いることができるのが魔術師の強みです。
秘術ダメージをインスタント化する能力は他の魔術師であるケイノやアイスランダーも持っていますが、ケイノはデッキトップからのみで運が絡み、アイスランダーは相手ターンのみ、格納庫から青カードがプレイできるという3つの制限がかけられています。この2人とブレイズを見比べてもらえれば、エネルギーさえ貯めれば色を問わず手札からプレイできるのは安定と火力を両立してると言えます。

エネルギーさえ貯めれば圧倒的な自由度を誇るブレイズ
ゲーム開始時(先手後手の選択)
基本的には先行を取りましょう。秘術ダメージは先手1ターン目でも抜けやすく、特にAB装備をあまり採用していないアグロデッキ相手には5~3点のダメージが期待できます。
秘術ダメージを強化してくれる増幅(英:Amp)を持つカードは、格納庫に伏せるよりも増幅能力で積極的に使い、少しでもライフを削りましょう。

分散するぐらいなら一点集中したほうが良い
ゲーム序盤~中盤
基本的には手札4枚の内2枚で守って、2枚で攻撃する所謂ミッドレンジの動きをします。2枚で攻撃する際は、攻撃アクションか秘術ダメージのどちらかになりますが、序盤は攻撃アクションの方が望ましいです。
攻撃アクションは2枚で7~8点出ますので、ダメージ効率に優れます。体力に余裕があるうちは攻撃アクションでテンポよくライフレースを進めましょう。
秘術ダメージは《エーテル織込の攪拌杖》(以降 杖)のダメージ強化を含め概ね3コスト6点で、ダメージの効率は攻撃アクションに劣ります。しかし、ダメージを軽減する術がAB装備や軽減系の効果しかなく、相手のライフをリーサル圏内に確実に近づけるのに役立ちます。
手札次第ではどちらをプレイするか選べる余裕は無いかもしれませんが、状況に応じて攻撃と秘術のどちらを優先すべきか見極めましょう。

効率こそ劣るものの、確実に体力を削れる秘術ダメージ
ゲーム終盤
リーサルを意識し、必要なパーツを揃えにいきます。
最も優れる秘術ダメージカードは《名誉教授の𠮟責》です。相手ターン中では与える秘術ダメージが強化されますし、必要なエネルギーは強化前の数値で良いので少しお得です。(赤の場合、相手ターン中の秘術ダメージは6点ですが、必要なカウンターの数は元の数値の4つで済みます)
エネルギーが足りていなければ《燃え殻の予見》を格納庫に準備しましょう。赤もしくは黄であれば、頭装備の《魔除けのレンズ》を含め4つ以上貯められるため、《名誉教授の𠮟責》をインスタント化するのに必要なエネルギーが溜まります。
ダメージが少し足りないなら《エーテルへの吸収》。1コストこそかかるものの、防御しながらダメージを強化してくれます。足らないコストは胴体装備の《魔炎の外套》で補いましょう。

上記3枚と杖の強化を含めると、6+1+1+2=10点。AB装備を3点分つけていたとしても7点抜ける計算になります。
意識することは自分の体力が0になる前にリーサルの届くラインに相手の体力に押し込むことと、リーサル圏内に入った時にはコンボパーツを揃えることです。選択という能力はライフレースには貢献しませんが、その筋道を整える助けになってくれるでしょう。
デッキ内カード紹介
このデッキは主に『選択能力を持つカード』、『秘術ダメージカード』、『攻撃アクション』で構成されています。それぞれ一部を紹介します。
選択能力を持つカード
《魔除けのレンズ》

防御値こそないものの、好きなタイミングで選択2が可能です。足りないエネルギーを貯める手助けするのはもちろん、リソース用の青が確実に欲しい場面や、熟考トークンのドロー先を良くしたい場合などにも使えます。
《神託の囁き》

選択は見れる枚数が多いほど非常に強力になります。《魔除けのレンズ》の様な選択2は不要なカードをデッキ下に送る、必要なカードをデッキ上に固定する程度です。この《神託の囁き(赤)》の選択4では見た4枚の中にコンボ性があればセットで引き込み、必要なものが1枚も無いことが分かれば弱い手札を抱える無駄な1ターンを過ごさずに済みます。
ダメージレースには全く貢献しませんが、リーサルに必要なコンボパーツさえ揃えば体力差など気にはならないブレイズと合致しています。状況によってはダメージを受けてでも選択肢、パーツを探しましょう。
ミッドレンジやファティーグ相手には残った手札から《神託の囁き》だけをプレイして格納庫に伏せてターンを渡すと、相手が手札を上手く使いきれず結果的に得をすることもあります。通称「しゃがみ」と言われ、攻撃に緩急をつけ相手の計画を挫くプレイングです。相手ヒーローによっては裏目もありますが、有効な相手には狙ってみましょう。
《燃え殻の予見》

選択しながら秘術ダメージの強化をしてくれるますが、続行を持たないアクションであるため、普通の秘術ダメージカードは繋がりません。しかし、相手ターン中にはインスタントでプレイできるという特性を持っています。
カウンターが溜まっていないからと油断している相手に対し、選択によるエネルギー確保と火力上げをしてくれる優秀なカードです。
《エーテルの糸紡ぎ》

与えたダメージに等しい数の選択ができる秘術ダメージカードです。ブレイズにとっては「相手の体力を削る」と「エネルギーを貯める」を両立してくれる最適なカードです。
杖含めて3コスト5点の秘術ダメージにはなるので、AB装備3点分を持つ相手に対しても2点を与えられ、エネルギーを2つ獲得することが期待できます。なるべく優先してプレイしましょう。
秘術ダメージカード
《心火への転化》

ダメージを与えるだけで熟考トークンが貰えます。コストとしてヒーローのタップが必要になりますが、ブレイズは能力起動にタップを必要としないので、そこまで困ることはないでしょう。
熟考トークンが実質的な1ドローだと考えると、杖込み3コスト6点ダメージ+1ドローで、秘術による防御しにくいダメージとテンポを両立するカードです。その強力さゆえに防御値は2に下げられています。
ただ、デッキの一番上が必ずしも格納庫に伏せたいカードとは限らず、プレイに適さない青カードを引いた場合、伏せずに3枚引くことになってしまいます。これを避けるためには《魔除けのレンズ》を起動したり《神託の囁き》をプレイしておくなど、選択によってをドロー先の操作するとその恩恵を確実に得られます。
《急反射》

1コスト3点と若干弱めな火力をしていますが、魔術師の非攻撃アクションカードをプレイしていればインスタントタイミングでプレイできます。
自分のターンに秘術ダメージカードのプレイと合わせて追撃することもできますが、《燃え殻の予見》やヒーロー能力による相手ターンのプレイに合わせることでダメージを加速させます。
《エーテルへの吸収》とも相性が良さそうに見えますが…こちらは防御リアクションなので、インスタント化の条件を満たせません。
《名誉教授の叱責》

インスタントで打つ火力の代名詞ともいえるカードです。普通にプレイすると若干効率の悪いカードではありますが、他にプレイすべき赤カードが無ければインスタント化せずに打ちましょう。
先述したように、ブレイズの能力でプレイする際に必要なエネルギーは強化前の数字で良い為、赤であれば4つのカウンターで6点が与えられます。
攻撃アクション
《フィンダルの戦意》

相手よりも体力が少ない場合、7打点と1点回復によって8点分の価値があります。初期体力の低いブレイズにとってこの条件は達成しやすく、体力が負けていてもインスタント火力で逆転できる魔術師に適したカードです。防御時の1点回復は防御値が2であることもあって概ね防御値3と同義ですが、2点や5点の攻撃に対してはこの1点回復が有効に働きます。
《猛威逆襲》

《フィンダルの戦意》と同じく体力が相手よりも低い場合に8打点となるカードです。相手体力への圧は強力ですが、防御値は常に2点しかありません。回復するよりもライフを押し込んで秘術ダメージのリーサル圏内に押し込みたい相手には採用しましょう。
《タフ押し》

2枚で8点出せる《フィンダルの戦意》や《猛威逆襲》と異なり、概ね3コスト7点のカードです。ファティーグや魔術師相手には手札を余らせる場面があるので活躍しやすく、追加コストを支払って確実に8点でプレイできます。
サイドボーディング
対面に合わせて10枚のカードをサイドアウトします。装備品からは2枚(腕、脚)で、メインデッキからは8枚です。対面ごとのサイドアウトするカードを紹介します。
基本(ルーン剣士、魔術師、ファティーグ以外)

・秘術に耐性のあるカード
《探索者の手袋》、《エーテル嵐のレインブーツ》、《秘術の極性》
・ファティーグ相手に有効なカード
《タフ押し》、《信託の囁き(黄)》
・防御値2かつプレイしても強くないカード
《燃え殻の予見》
ルーン剣士

・大きな秘術ダメージに対抗するカード
《探索者の手袋》、《エーテル嵐のレインブーツ》
・青以外で役割の弱いカード
《タフ押し》、《急反射》、《信託の囁き(赤)》、《信託の囁き(黄)》
対魔術師

・物理防御の装備品
《刃招きのガントレット》《刃招きのブーツ》
・防御リアクション
《エーテルの吸収》
・攻撃アクション
《タフ押し》、《猛威逆襲》、《フィエンダルの戦意》
対ファティーグ

・秘術に体制のあるカード
《探索者の手袋》、《エーテル嵐のレインブーツ》、《秘術の極性》
・アグロ相手向けのカード
《猛威逆襲》
・ダメージに貢献しないカード
《エーテルの急活性》《開門の解放》
強化カード紹介
構築済みデッキ自体かなり完成度の高いものとなっていますので、そのままでも十分戦える内容となっています。とはいえ、もっと秘術ダメージを強くしたい、長期戦でも戦えるようにしたい、爆発力を伸ばしたいなど自身のプレイスタイルに合わせて改造するのもカードゲームの楽しみ方です。各方向性に合ったカードを紹介します。
《エーテル投げ》

最新の「第三紀の凶兆」で登場したカードです。《心火への転化》と同じくダメージを与えた場合にヒーローをタップすることで続行が得られます。
秘術ダメージカードはその守りにくい特性故に連続使用できない様にデザインされており、続行が付いてないことが殆どです。このカードは続行による秘術ダメージの連続攻撃を可能にしてくれる1枚ですが、防御値が減らされている事には注意しましょう。
AB装備を5つ着けてくることがあるオルディムや、《オアシスでの休憩》等による軽減でダメージを与えられないと続行が得られず、連続使用を見越して抱えた手札が腐るかもしれませんので、相手のデッキ特性には要注意です。
《凝核のエーテルボルト》

こちらも「第三紀の凶兆」で登場した新カードです。ヒーロータップにより追加の1点を与えますので、実質的に0コスト4点です。
AB装備を着ない、もしくは3点分も払ってられないアグロ相手には1枚で切り返すのに最適なカードです。一方でAB装備をしっかり着込んだ相手には杖の強化で4点にしないと効力を発揮しません。また、追加の1点は別ダメージ扱いですので、別途AB装備で軽減されてしまいます。
※注意点
《凝核のエーテルボルト》に増幅や杖など打点強化を乗せた時、適応されるのは最初の3点であり、ヒーロータップで与える1点には乗りません。
また、このヒーロータップの1点はヒーローが発生源のダメージであるため、対象1つのダメージを軽減する《オアシスの休憩》の様なカードの対象外になります。
《思考の保管》

秘術ダメージは攻撃と異なり、AB装備のコストで軽減されるために相手のデッキが減りません。ダメージを軽減され続けると一方的にデッキが減ってダメージを与える手段がなくなってしまいます。
《思考の保管》は墓地から3枚の非攻撃アクションカードを回収し、デッキ内のダメージソースを回復してくれます。ファティーグの様な防御に徹する相手をしっかり見たいのであれば、サイドボードカードとして採用しましょう。
《知識満載のローブ》

防御値を全く持ちませんが、破壊された時に2リソース得ます。《魔炎の外套》よりも1多く得る代わりに、AB能力と任意のタイミングで割れなくなったカードです。《エーテルへの吸収》や《急反射》といったカードを組み合わせた爆発力を伸ばしたいのであればおススメの1枚です。
装備が破壊されて闘技場を離れるのは、1つの攻撃を解決した時ではなく、戦闘チェインが閉じられた時です。防御したとしてもそのあとの連続して攻撃しきた場合、相手のAPが無くなって戦闘チェインが閉じた時に闘技場を離れ、効果が誘発します。
ステップアップ
ブレイズの動きになれたら狙ってみたい対ファティーグプランや小技を紹介します。
対ファティーグのビッグターン
シルバーエイジのファティーグと言えばOldim。とにかく防御に徹されるとダメージが殆ど通りませんし、回復などで逃げられてしまいます。そんな時はブレイズの能力を最大限に生かし、攻撃に波を作りましょう。
自分と相手ターンに2回の能力起動が出来る様にエネルギーを貯めつつ、攻撃アクションと赤の秘術ダメージ2枚を待ちます。この時、《信託の囁き》が大いに役立ってくれます。
時が来たら自分のターンに攻撃アクションをプレイし、合わせてヒーロー能力で秘術ダメージをインスタント化し、疑似的な連撃を行います。そして返しのターン、相手が手札を補充する前に再びヒーロー能力によるインスタント化で秘術ダメージの追撃を行います。

ブレイズの能力にヒーロータップが必要なく、各ターン1回使用できる能力であることが活きる戦術です。疑似的に自分だけが追加ターンを得ているといっても過言ではありません。
《エーテル織込の攪拌杖》で手札交換

《エーテル織込の攪拌杖》はインスタントタイミングで起動できる能力かつ対象を選ぶ必要が無い為、空打ちすることが出来ます。
これを利用して、後手1ターン目に相手が攻撃してこなかったり、APを使い切ったタイミングで起動し、手札1枚をピッチすることで疑似的な手札交換が出来ます。
ただし、相手がAPをまだ持っていた場合に起動する場合、杖の解決後に再び相手にアクションを取る権利(優先権)が戻り、減った手札の上から攻撃される可能性があるので要注意です。相手のヒーローの特性と自身の手札状況から判断しましょう。
この交換行為は手札の質を改善するためだけでなく、前述のファティーグ相手に必要なカードを終盤まで取っておくといった目的でも使えます。
手札を減らさずに2点ダメージ

《開門の解放》は逆巻という特定のダメージ(大体の場合は自身の基本の数値より高い秘術ダメージ)を与えた場合に2枚ドローできます。
ブレイズには秘術ダメージを大幅に強化する術を持っていないため、普段であればAB装備で軽減されて逆巻の条件を達成できません。しかし、相手の手札が無い、AB装備が無い、軽減手段が無いのであれば、杖の1点強化だけで簡単に達成できます。
これを利用して相手ターンに手札が無い状況でヒーロー能力によって《開門の解放》をインスタント化し、杖込みで2点を与えて逆巻達成による2枚ドローが可能です。《開門の解放》及び杖のコストは青カード1枚で足りるので、実質的に手札が減りません。インスタント能力は相手の攻撃時(防御カード決定前)でも可能ですので、攻撃に合わせて起動してドロー、そのドローの内容を見てから防御を選ぶなんてことも可能です。
赤の方が打点も高くて良いのではと思うかもしれませんが、逆に青は基礎値が1点ですので、エネルギー1個でインスタント化できます。ダメージが低いおかげで低燃費なんてこともあるのが面白い所です。
オマケ(昔話)
シルバーエイジに突如参戦したブレイズ。彼女はBlitz時代にも唐突に表れた魔術師でした。実装当時について簡単に紹介します。
曰く付きの待望の魔術師

シルバーエイジフォーマットが登場する以前、ライフ20のルールはBlitzフォーマットと呼ばれるレアリティ制限のないものが主流でした。このBlitzにもCCと同様にLiving Legend(以下 LL)システムがあり、シルバーエイジで強力なブライアーやオルディムなどもLL入りしていました。
FaBの日本語ローカライズされた霧隠れの秘境の発売当時、魔術師クラスのヒーローはケイノとアイスランダーしかおらず、共にBlitzではLLしていたためにBlitzでプレイ可能な魔術師クラスが居ないという状況にありました。
そんな中、突如として新たな3人目の魔術師としてブレイズが発表され、魔術師プレイヤーは歓喜します。しかしその配布方法は特殊で、2024年5月末にイギリスで開催されたUK Games Expoというイベントのプロモカードだったのです。このヒーローを手に入れるためにはイギリスに行くか、高い金額で買うかの2択の状況でした。(現にこのカードのため、名古屋からイギリスへ行った人が居ました)
そして全世界へ
のちに2024年8月末に開催されたスカーミッシュSeason9において優勝プロモとして全世界へ配布されることとなりますが、ブレイズ自身がこのイベント内で高い勝率を誇るヒーローの1人であったことは皮肉とも言えるでしょう。
かく言う自分も、このスカーミッシュシーズンにて決勝までケイヨにてコマを進めるも、ブレイズに焼き払われてしまいました。


対抗馬としてヴィクターとブレイズ

ブレイズも高い勝率を出していました
シルバーエイジでは再現することは出来ませんが、ブレイズの強みは比にならない高打点の相手ターンリーサルとその安定性にあります。ケイノと異なりデッキトップの運に左右されにくく、ヒーロー能力と《嵐の闊歩者》を使用して《名誉教授の叱責(赤)》を2回と《欠けゆく月》を起動することで、相手ターン中に15点リーサル。ライフ20とは思えない打点を提示してきます。

終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。分からない事があればX(@zasso525)にてリプでもDMでもお答えします。
この企画およびに招待して頂いたKanaさん、midoさん、Gameboyさんにはこの場を借りて改めて感謝申し上げます。
では、またの機会にお会いしましょう。
