ピントをずらして
彼からの形見分けの中に、レコーディング写真のCD-Rがあった。
一体どんな写真だろう?!と結構ワクワクしながらプリントを試みたけど、
データが損傷していて、プリント出来なかった。
24年前のデータだもんなぁ、、、。
ガッカリはしたけど、諦めないで、
復旧専門の業者を探し、修理をお願い することにした。
1週間ほど経ち、「データの一部は復旧できた」との連絡!
見せてもらうと約半分は、元がどうだったのかもわからないような、パズルの ようなバラバラ画面。
残りの半分から、Untitled時のレコーディングスタジオでの写真だとわかった。
データをUSBに移してプリントへ。
24年前の、スタジオでの写真を30枚ほど見ることが出来た。
録音2日分の写真。
機材を前に考え込むスミ君、ギターの調整をする西山さん、ボーッとするマー君 笑
作業が終わってからだろうか?
3人ともすっかり安堵した表情で
並んでソファーにそっくり返って
くつろぐ姿はとても良かった。
スタジオ内の彼らや機材、小物。
敢えてピントをずらして、ボカして撮影してあるものもあった
「あっ これは土橋さんが撮ったんだ!」と気づいた
バラードコレクションも、Untitledも、
ジャケットはちょっとボヤけてる
土橋さん、きっと歌詞カードなんかに 使える1枚が撮れないか、
その瞬間を探していたんだなぁ。
ボヤけた写真は、
土橋さんがふんわり優しい気持ちで
3人を見守ってる目線と重なって
1枚のCD-Rの中に、今でも4人だけの世界があることを知った。
