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映画『サンセット・サンライズ』鑑賞

みなさん、こんにちは。松本浩二です。


映画『サンセット・サンライズ』を鑑賞してきました

新型コロナウイルス禍の2020年。リモートワークを機に東京の大企業に勤める釣り好きの晋作は、宮城県・南三陸で“お試し移住”をスタート。海が近く仕事の合間には海へ通って釣り三昧の日々を過ごす。一癖も二癖もある地元民の距離感ゼロの交流にとまどいながらも、持ち前のポジティブな性格と行動力でいつしか溶け込んでいく晋作だったが、その先にはまさかの人生が待っていた—?!

HPのストーリー紹介を要約

登場人物を簡単に紹介

西尾晋作/菅田将暉
南三陸に移住してきた東京の大企業に勤める釣り好きのサラリーマン。完全リモート勤務になったためお試し移住を決行。空き家となっていた関野百香が所有する一軒家に住む。

関野百香/井上真央
西尾が住む一軒家の大家。町役場に勤務。西尾に貸している一軒家は震災前に夫と子供2人と過ごすために建てた家だった。夫と子供は震災で帰らぬ人となり、今も心に傷を抱えている。

関野章男/中村雅俊
百香の父。百香と姓は同じだが、百香は嫁のため血は繋がっていないが今も同居している。

高森武/三宅健、倉部健介/竹原ピストル、山城進一朗/山本浩司、
平畑耕作/好井まさお

地元住民。"百香の幸せを祈る会"を結成し、百香を陰ながら見守っている。

本作の魅力

①晋作のキャラクター

リモートワークだからといって会社にも知らせず移住を決める行動力、地元住民とも自ら関わっていく積極性。物語を進めていく推進力になっています。

②社会問題とエンターテイメントの共存

2011年の震災が襲った街を舞台にしているので震災はもちろんの事、コロナ禍、過疎などの社会問題とそれに影響される人々の生活が随所に顔を出します。かといって暗くなるばかりでなく、登場人物のキャラクターによりエンターテイメントな要素もあります。
実際、上映中に客席から笑い声も起こっていました!(^^)!

③ハッとするようなメッセージ

私は2つの印象に残るメッセージがありました。

(1)東北に対する姿勢
南三陸の住民と東京の住民(というか東北以外の人々)が関わるということもあり(晋作だけでなく、新作の会社の同僚も関わってきます)、相手に対する思い・関わり方などで行き違いが生じます。物語終盤でも晋作がその思いを吐露します。それに対して、一種の見解を示してくれています。これは原作者・楡周平さんが岩手県出身という事もあるからですかね。

(2)自分の好きをあきらめない
本作には様々な"好き"が出てきます。晋作の釣りや百香に対する好き、百香の幸せを祈る会メンバーの好き、百香の夫・子供への好き、百香の晋作に対する好き。
自分の好きを貫こうとしたら、いろいろな問題が出てくるのですが、晋作はそれをあきらめず自分なりの解を見つける姿勢を貫きます。
ラストの晋作の言葉はその結果、発することができたんだと思います。

④章男のちょうど良い距離感

晋作、百香、地元住民とお互い距離のある登場人物の間に立ちつちょうど良い距離感であり、所々で物語を前進させるキーパーソン的立ち位置の人のように思いました。
すっとぼけた感じが良くて、思わず笑ってしまう場面もありました。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また。


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