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中華系航空会社体験記①飛行機乗ってみた

欲しいドラえもんのひみつ道具はどこでもドア、たろうまる(夫)です。
今回はすでに半年以上前のこととなりました一時帰国の行き帰りで初めて中華系航空会社を使ってみたので、その体験記を淡い記憶とともに書きたいと思います。

1. 中華系航空会社のメリットについて

まず、なんで中華系航空会社に目をつけたかですが、嫁さまが働いている研究室の同僚さんたちで日本のことを好ましく思ってくれている方も結構いるらしく、そんな方々が学会にかこつけて観光で日本に行く機会があったりするそうです。そんな時に利用するのが中華系航空会社とのこと。
ロンドン発だとヒースロー空港かガトウィック空港発になるので、ケンブリッジからだと空港までのアクセスはイマイチですが、それを補って余りある圧倒的な値段の安さ。
とはいえ、中華系ってサービスが悪いんじゃ?
なんて先入観の元、ネットで下調べしてみるも意外と評判が良いみたい。
極め付けに、日本から遊びに来てくれる友人を実験体に利用してもらったところそこそこ良かったと聞き、それなら年中金欠たろうまる家としては使わない手はないとケチケチ一時帰国に利用することにしました。
詳しいことは後述しますが、今回往復で別々の中華系航空会社を利用した雑感はこんな感じです。

  1. とにかく安い

  2. フライト時間が短い

  3. サービスは特段良くも悪くもない

  4. 100%中国語で話しかけられる

  5. モバイルバッテリーに厳しい

  6. トランジットが手厚い

面白いのが2点目。トルコ経由やドバイ経由と比べて明らかにフライト時間が短いのですが、理由はサムネ画像の通りロシア上空を飛行可能であること。
これにより他の航空会社は遠回りを余儀なくされるところを、(多分)最短ルートを通ることができるようです。

5点目は注意が必要で、100Wh以下であれば問題ないそうですが、私が持っていた大容量バッテリー(30,000mAh ≒ 約111Whらしい)は中国の空港で行き帰り両方とも検査で引っ掛かりました。その時は書類(許可証?)を書いてもらって通れましたが手間と時間がかかりましたし、AIちゃん曰く最近はさらに厳しくなっているらしいですので、中国の空港を利用する場合は制限以下の容量のバッテリーのみで行くことをおすすめします。

6点目は嫁さまの病気で帰りの便を取り直す際の決め手になったポイントです。詳しくは帰りの体験記で!
前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ行きと帰りそれぞれの中華航空体験を振り返っていきたいと思います。

2. エントリーNo.1 : 中国東方航空(行き)

目的地の関係で行きは中国東方航空を利用しました。
年末の利用でしたが夏頃にチケットを購入しまして、その時点でエコノミークラスの往復が一人15万円ほど。なんと直通便の片道くらいの値段でした。
やっっっす…
と思ってたら、その1ヶ月後にみていると一人13万くらいになってて泣きました。こればかしは上がる可能性もあったので仕方ないですが。。
しかもこれでも高いくらいらしく、6月などの閑散期は往復で8万円くらいになることもあるそうです。(嫁さま調べ、真偽不明)
中国東方航空の拠点は上海ということで、まずはロンドン→上海。
席は普通のエコノミークラス席って感じで、いつものことですがここに11時間も座ると思うと切ない気持ちになります。我々はいわゆるエコノミークラス症候群を恐れているので、定期的にトイレに立って待ちの間に軽いストレッチをするなどしてました。

中華系に限らずエコノミー席って人が十数時間座るのに適してないよね。。

機内食はイギリス発ということもあり中華料理ではなかったですが、米系のご飯も選べて味はまあ、、、って感じでした。

WALKERSのショートブレッドが一番美味しかった。

映画は中華系なので邦画は少なかった気がしますが(記憶がほとんどなく申し訳ないです…)、洋画のラインナップはなかなかでした。
我々はイギリスでズートピア2を観たので、久しぶりに初代のズートピアを観ようとしましたが、ビビるくらいに音質が悪く映画は諦めてしまいました。

ディズニー系が豊富だった印象。音質さえ良ければ観るものはありました。

乗り継ぎは浦東国際空港でした。
利用客はイギリス発だからが意外とアジア系よりもヨーロピアンの方が多く、皆トランジットで日本の各地で旅立って行きました。円安の影響か、最近日本旅行人気ですねー。
空港内は意外と広くない(ターミナルの関係?)ですが、レストランとお土産屋はあるので数時間のトランジットなら十分という感じです。
せっかくなので小籠包を食べました。空港内なのでクレカ使えました。

中国のご飯はコスパいいイメージだったが、しっかり空港価格でした。味は◎。

上海→日本間は2時間ほどなので軽食が出ましたが、私はトランジット飯のせいで食欲なし。嫁さま曰く普通だったそうです。
計13時間のフライトの末たどり着いた久しぶりの日本は、他の旅行先のようなワクワク感よりも安心感が勝り、母国ってやっぱりいいなとしみじみ思いました。

持ち帰りたかったが、検疫に引っ掛かりそうなので断念。

3. エントリーNo.2 中国南方航空(帰り)

こちらは帰りに利用しました。
過去記事に記載しましたが、病気のためにキャンセルしたフライトの取り直しで、中国東方航空より安くビジネスクラスを予約できたので採用しました。
その額なんと一人16万円強。直通便だと安くても3倍、通常だと5倍はするらしいなので、これがいかに破格かがわかるかと思います。
また、ビジネスクラスなのでラウンジが使えるのが嬉しいところ。
日本ラスト飯をラウンジのタダ飯を制覇する勢いで頂きました。

ラウンジ飯で米が食えるのが最高ですよおおおおお!

日本→北京は上海より遠く、4時間ほどの旅路になりました。
ラウンジ飯を暴食した後のフライトでご飯がしっかりと出ると悩ましい気持ちになりますが、貴重なビジネスクラス飯なのでしっかりと堪能しました。

品数が多くて嬉しい。短時間フライトなので量が少なめ?

そんな中国南方航空の拠点は広州だそうですが、今回は北京の北京大興国際空港で乗り継ぎでした。比較的新しい空港のようで、飲料水もヨーロッパのオンボロ給水機とは異なりキレイでよかったです。

常温と熱湯なのが冷たい飲み物を飲まない中国ならでは。

そして今回のトランジットは約20時間。最初にチラッとトランジットが手厚いと書きましたが、6時間以上のトランジットではなんと宿泊無料
トランジット旅行の詳細は別記事にて書きたいと思いますが、乗り継ぎ地点で一泊できることが、体力が戻っていない嫁さまを連れて帰るのに中国南方航空を選んだ理由の一つでした。
北京→ロンドンは11時間。長旅には変わりませんが、北京で一泊しっかり休んだ上にビジネスクラスの横になれるシートのおかげで、行きとは比べ物にならない快適フライトで帰ることができました。

モニターの下に足を潜らせるスタイルの席。

食事はゴールデン中華三昧というわけではなく、普通にちょっと良さげな洋食という感じで美味しかったです。

牛ステーキを頂けるのがビジネスクラスの良いところ。

映画のラインナップは行きの中国東方航空と同じく洋画であれば豊富でした。こちらはちゃんとした音声で楽しめましたので、夫婦横並びでウォーリーとスティッチを同時視聴しました。記憶が定かでなく申し訳ないですが、多分日本語吹き替えで観れた気がします。

夜食のサンドイッチをお供に映画観まくってた嫁さま。

また、今回は朝着の便だったからか、いつもなのかは分かりませんが、到着の約1時間前にモニターをハイジャックされ、座りながらできる体操が強制的に始まりました。十数時間座りっぱ寝転がりっぱなのは体に良くないので、こういう試みは面白いと思いました。しかし参加者はまばら…

観てた映画がいいところだったのでイラッとしたのは内緒。

以上が中華系航空会社体験記になります。改めて、値段フライト時間に加えてトランジットの手厚さを考慮すると、日本ーヨーロッパ間の移動においては最適解の一つと思わされる体験でした。
特に九州などの地方民からすると日英直通便は東京経由になるので、それなら中国経由でも乗り継ぎ回数は変わらず、値段も時間もお得になるというのが率直な感想です。
もちろん日系航空会社の方が食事などのサービスは良いと思いますし、何より日本語通じる安心感が他の航空会社にはない利点ですが、簡単な英語は出来るので出費を抑えてヨーロッパに行きたい!という方は一考の価値があるのでは、と提言させていただき、今回の記事を締めたいと思います。

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