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初めての歌舞伎鑑賞

去年、近松門左衛門の曾根崎心中と女殺油地獄についての本を読んで
女殺油地獄はぜひ歌舞伎で観たいと思っていたら

一月の歌舞伎座で公演があったので観てまいりました。

昼過ぎまで仕事をしてそのまま東銀座へ🚃


早めについたので
予約チケットを発券して
休憩時間中に食べるお弁当を買い、
イヤホンガイドを借りる。


ATMみたいな切符引き取りの機械がある


開場前から歌舞伎座前でも
イヤホンガイドが借りられる。800円
良きタイミングで解説や見どころなどを
教えてくれるので初心者にはありがたい


終わる時間にはお土産やさんはしまってしまうので
今のうちに冷やかす。

歌舞伎座のおすすめグッズは
隈取の懐紙と隈取のエコバッグ。
(エコバッグ丈夫で使いやすいの)

夜の部

開場後、左手にて筋書(パンフレット)を購入し
右手にてオペラグラスをレンタル。

実質500円でレンタル。
レンタル料とは別に、
保証料5000円がかかるが、
保証料は返却時帰ってくる。


3階席なのでね、役者さんの表情やお着物が見たくて借りましたよ。

始まるまでロビーをウロウロ。
演目にちなんだお花を生けてあって素晴らしかった・・。

そして美味しそうなどら焼きもみつけてゲット。

のり弁を買い休憩時間にいただきました
どら焼きも買っちゃいました
美味しい🩷


1.女暫(おんなしばらく)

女暫は、『暫』という勧善懲悪ヒーローものを、女方で演じたもの。
邪悪を表すと言う青い隈取を施したヒール、
蒲冠者範頼(芝翫さん)が自分に従わないものの首を刎ねろと命じると、
ヒーローならぬヒロイン巴御前(七之助さん)が
「しーばーらーくー」と登場する。

『ん、いつものしばらくと声が違うぞ』的な元の暫くと絡めた
セリフでは、笑いが起きる。

立ち回りのシーンも女方ならではの優美さや
たおやかさがあり、
巴御前が刀一振りで何人もの首を刎ねるシーンも
美しく華やかでした。

一仕事おえた巴御前は幕が閉まった後、
『あー、刀重い』的なことを言うと
舞台番の幸四郎さんが現れて巴御前に『暫』の六方の踏み方を教えるチョイ役で出てくる。

音声ガイド曰く、有名な役者がこのようにチョイ役で出てくることを『ごちそう』と言うらしい。へー!

2.鬼次拍子舞(おにじひょうしまい)

松緑さんと萬壽さんの舞。
「鬼次」は、東洲斎写楽の大首絵「奴江戸兵衛」で有名な三代目大谷鬼次のこと。
元の演目は「月顔最中名取草(つきのかおもなかのなとりぐさ)」というが、初演がこの三代目鬼次だったのでこの通称になっているのだとか。

「拍子舞」は、俳優自ら拍子をとり歌って踊る。

きこりのふりをする平家の武将と
白拍子のふりをした源氏側の松の前

二人は偶然出会ったかのように見せかけて、
松の前は武将の懐の青葉の笛を狙っている。

二人の素性を隠したままの探り合いの舞。
きこり&白拍子モードから、武将&姫への一瞬の衣装チェンジが絢爛でした。

3.女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)

近松門左衛門の浄瑠璃、本当にあった殺人事件が元。
油屋のドラ息子与兵衛が遊ぶ金で膨れ上がる借金の返済に切羽詰まり、同業者の奥さんお吉を刺殺し店の金を盗む話。

私が見たAプロでは
与兵衛が幸四郎さん、お吉が新悟さんでした。
与兵衛の身勝手なドラ息子感ぱない。

クライマックスの油まみれになりながら揉み合った末、
お吉が海老反りをして倒れるシーンがあるのですが
新悟さんの海老反りがまぁ素晴らしく美しいこと。

女暫でも新悟さんが女鯰若菜を演じてらっしゃったのだけど、新悟さんの女方はすごい魅力的。
声も素敵なの。

新悟さんの女方のような
艶やかさと細やかさを持ち合わせる女性になるのに
私は3回転生しても辿り着けなさそう。

新悟さんの女方もっと観てみたいぞー!

新春らしく華やか。そんな初歌舞伎でした。

筋書きとレインボーラムネ

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