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「絶対ない」が「いいかも」に変わる瞬間——その変化の正体は、内側の声だった

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https://youtu.be/jUgJooRFc4Q

「絶対ない」と思っていたことが、ある日ふと「ありかも」に変わった経験、あなたにはあるだろうか。

この人と付き合うなんて絶対ない。この会社を辞めるなんて絶対ない。海外移住なんて、自分には関係ない。そう決めていたはずのことが、何かのきっかけで——あるいはきっかけさえなく——くるっと反転する瞬間が、人生には確かにある。

私にとって、それは「起業」だった。

「絶対ない」は、本当に絶対なのか

20代後半から30代の頭にかけて、私はとある活動をしていた。経済アナリストの方を福岡に招いての講演会を立ち上げ、スポンサー交渉をして、チケットを売って、企画をする。そのコミュニティの中で、私はいちばん若かった。

周りの先輩方は「自分の使命は」「社会的な役割は」という話をしていた。すごいな、と思っていた。心から。同時に、私には全然そういう言葉が出てこなかった。

当時の私の悩みは、もっとシンプルだった。何かを頑張りたい。何かに一生懸命になりたい。でも、何をしていいかわからない。

それだけだった。

システムエンジニアとして働いていたけれど、プライベートまで勉強したいとは思えなかった。一生この仕事をするとも思えなかった。だから何に命を使えばいいのかわからなくて、それがずっと、もどかしかった。

そんな時、起業塾の情報が入ってくるようになった。当時流行り始めていたのかもしれない。でも私の反応は一つだった。「いやいや、起業なんて私には関係ない」。

本当にそう思っていた。

ひっくり返る瞬間は、いつも唐突にやってくる

何を境にそう変わったのか、正直まったく記憶にない。ただある時ふと、「起業って……ありかも」と思った瞬間があった。

その瞬間から、頭が動き出した。

さっきまで「自分とは無縁」と思っていた情報を、急に集めはじめる。見ていなかったものが見えてくる。考えていなかった可能性が、候補として浮かんでくる。そしてそのスピードは、消していた期間が長いほど、なぜか速い。

「あ、私、やるんだな」と、どこかで決まってもいた。

怖かった。当時はダブルインカムを前提にローンを組んでいた。会社員を辞めるということは、毎月確実に入ってきていたものが入らなくなるということ。それとの戦いが、しばらく続いた。

でも結局、私は起業した。そして今に至る。

「絶対ない」を排除すると、人生の可動域が狭くなる

恋愛の話でもそうだと思う。ドラマや映画でよくある展開——初対面で「絶対ありえない」と思った相手が、あれよあれよと大切な人になっていく。あれは作り話じゃなくて、人間の構造をついている。

家を選ぶときだってそうだ。「駅近じゃないとイヤ」と決めていると、探せる物件の範囲がぐっと狭まる。でも「バスで通えればいい」という一言を自分に許可した瞬間、候補がぐんと広がる。

「絶対ない」と思いながら情報を排除し続けるのと、「ひょっとしたら変わるかもしれない」を前提に世界を眺めるのとでは、これから先の人生の展開スピードが、まるで変わってくる。

もしかしたら今とは全く違う仕事をしているかもしれない。全く違う場所に住んでいるかもしれない。全く違う人と関わっているかもしれない。全く違う規模で動いているかもしれない。

「絶対ない」は、ただの思い込みかもしれない。

変わらないのは、内側にある「本来の自分」だけ

どんなに状況が変わっても、どんなに選択が変わっても、変わらないものがある。

それは、自分の内側にある本来の自分と、その自分が本当に望んでいること。

頭で考えた選択じゃない。「これをやっておけば安全」「これが正解らしい」という思考の声じゃない。そうじゃなくて、内側から湧いてくる「なんかこれ、いい気がする」という感覚。直感。感情。

それが指し示す方向が、実は魂が望む道だったりする。

そしてそれが、頭では「絶対ない」と判断していたことだったりもする。

声が固まると、内側の声が聞こえなくなる

ここからが、私がずっと伝えてきていることにつながる。

上辺だけの声で話し続けていると、自分の本当のところが分からなくなっていく。気が上がった状態で出している声では、自分の肚の底が感じ取れなくなっていく。そうすると、思考の声だけで生きることになる。「これが正しい」「あれはリスクだ」「自分には無理だ」——頭の声が、内側の声をかき消してしまう。

自分が何を望んでいるのか。何が喜びなのか。どんな人生を成していきたいのか。そういった感度が、じわじわと鈍くなっていく。

身体がぎゅっと固まっていると、振動する力が衰える。ゆるやかにほぐれていくと、可動域が広がる。声と身体は、そういう関係にある。

だから私は声から入る。声を動かすことで身体がほぐれ、身体がほぐれると内側の声が聞こえてくるようになる。本当のところ、自分が何を望んでいるのかが、だんだんと分かるようになってくる。

「絶対ない」が「いいかも」に変わる瞬間は、ひょっとすると、そういう状態になったときに訪れるものかもしれない。



あなたの今の「絶対ない」は、本当に絶対だろうか。

もし少しでも「ひょっとしたら」と思えるなら、その感覚を手放さないでいてほしい。

内側からの声は、いつもそういうところから始まる。



柚月悠生(柚月悠生)

Your Voice, Your Life✨
あなたの声が、あなたの人生を創っている。
今日もココロオドル人生を!

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