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【鎌倉と江ノ島を巡る旅】その❷~鎌倉御所の鶴岡八幡宮で今はもうない大銀杏を見た



雨の鎌倉駅からまっすぐ若宮大路を歩く

北鎌倉界隈にはいろんなお寺があるようですが、今回は日帰りで見たい場所はまだまだあります。
そのため、一度JRで鎌倉に戻ります。


こちらは鎌倉駅

次の目的地は鶴岡八幡宮。

「鶴岡八幡宮」までは、鎌倉駅から20分ほど「若宮大路」という大きな道をまっすぐ鳥居のほうへ向かってひたすら歩きます。

始まりは、鎌倉幕府を築いた源頼朝公の祖先源頼義が、京都の石清水八幡宮を勧請(神様の御分霊を他の地に還し祀ること)したことです。
頼義は石清水八幡宮を篤く信仰しており、源氏の氏神として八幡神を鎌倉の由比ヶ浜辺に祀りました。
その後、源頼朝公が現在の地にお還しし、鶴岡八幡宮の基礎を造りました。

知る|鶴岡八幡宮 TSURUGAOKAHACHIMANGU

もともと鎌倉はそれほど栄えていない湿地帯。そこに頼朝の祖先が京都の石清水八幡宮を勧請して建てた。
当初は由比ヶ浜辺に祀っていたので、いつかそこを起点にした2㎞ほどの若宮大路をすべて歩きたい(野望)


こちらは2024年に行った時の若宮大路

由比ガ浜から鶴岡八幡宮に向かって延びる鶴岡八幡宮の参道です。
鶴岡八幡宮から見下ろすと、若宮大路がまっすぐに海に向かっているのが見えます。
若宮とは新しく勧請された神社 すなわち現在の鶴岡八幡宮境内にある若宮社殿のことで、鶴岡八幡宮を内裏にみたて平安京の朱雀大路になぞらえて造立されました。

若宮大路|鎌倉市観光協会 | 時を楽しむ、旅がある。~鎌倉観光公式ガイド

歴史的にどよどよしていそう?

鳥居前の信号にて

やっと見えてきました、鶴岡八幡宮の鳥居が!
由緒ある神社なのに、こんな街のどまんなかで、車の往来激しくていいのか?と心配になりますが、鳥居の中は空気はちがっていました。
もっとどよどよしていると思ったのですが(歴史的に)
全然違って、清々しい。
あれ?ってなりました。
鎌倉で全体的に陰鬱であちこちに落ち武者さんがそっと立っているみたいなイメージを勝手に抱いていたので(鎌倉の人たちごめんなさい)

ここは年間900万人も訪れるという鎌倉観光のメッカ。今も昔も鶴岡八幡宮は、古都鎌倉の中心であり「八幡さま」と呼ばれ親しまれているとのこと。

まず鳥居をくぐると、太鼓橋があります。
真ん中が丸く盛り上がっているんだけど、形状の橋は恐くて渡れない(笑)
鎌倉の暗い歴史がそうさせるのか、形状だけじゃなく、なにかを封印しているとか、昔のいわくを勝手に感じてしまう別の怖さもありました(頭の中に♪しづやしづ~と歌が聞こえる笑)

うん、ほんとうはそこまで怖くないんだけどね(笑)

2024年の旅行時に撮影した太鼓橋

さっそくあの頃の源平の因縁を感じさせる平家の池が。
近づきがたい何かがある気がして恐る恐る覗き込む。
古い時代の戦のエネルギーがまだ残っているのかもしれないですから。

と思いましたが、特になく(当たり前なのでしょうが)

左右には大きな池があって(平家池、源氏池)、源氏池のほうには、鎌倉江ノ島七福神のひとつ、弁天様がいらっしゃいます。
この池の蓮の葉が見事で、花が咲いている時期にも来たくなりました。

実はこの旅から帰った後に「鎌倉江ノ島七福神」の存在を知り、こちらの弁天様を見てこなかったことが心残りでした(涙)

弁天様がいらしたためか、たしかにこの池のまわりは女性っぽいやさしい雰囲気が漂っていて。
甲冑の音があちこちで聞こえそうなイメージを抱いていたので(苦笑)、優しくてどこか切ない雰囲気の鎌倉にどんどんはまっていくのです。

とくに源氏池のほとり。
入り口側からじゃなくて、幼稚園の近くの休憩所のあたりがすっごくよかった。花もきれいで、カメもいたりして、パワー倍増でした(笑)

静御前が舞を舞った有名な舞台(舞殿)もあったのですが、どうやら工事中だったらしく気付かず通り過ぎちゃっいました。残念。

こちらは2024年に撮影した舞殿。
ちょうど中で結婚式をしていました

鶴岡八幡宮で大銀杏を見た(今はもうない)

61段もあるこんな階段を登ります。
震災前に倒れてしまった、樹齢1000年といわれた大銀杏がこの時まだ、左側に青々と生い茂っています。

↓こちらは2024年に行った時の同じ場所↓

2024年に再び参拝しました。
かつて大銀杏があった場所は囲われており、
根っこから新しい枝が延びてきていました。
2007年には見事だった大銀杏。
震災の前の年に倒れて伐採されてしまった。

厳かな神社だと両脇に杉林があってそこを通ると現世の垢みたいなものがどんどん抜ける気がするのですが、この両脇の大木(大銀杏)がその役割を果たしているのかなあと思いつつ登ります。

実は私は義経がとても好きで、そのためかお兄さんのほうは、ちょっとゾクっとする恐怖を覚えるのです。
平家の皆様のこともなんとも気の毒で歴史を見る時はつい、平家目線、義経目線で見ちゃうの。
そんな私のご先祖様が源氏系なのですから、不思議ですよね(笑)

修学旅行のこどもたちも多くて、本宮は近づくこともできず、ちょっと遠くから軽くお参りしただけですぐ売店へとやってきました。
ここでは鳥にまつわるお守りが多くて、鳩のお守りがたくさんありました。
鶴じゃなくて?(素朴な疑問笑)

実は、八幡様のお使い(ご神使)は鳩ということから縁が深いとのこと。
八幡様とキリスト教は関係があると書いた本を読んだことがあるので、「鳩がおつかい」かぁと妙に感心してしまうのでした(笑)

その後白旗神社の横を通り過ぎ(気になるポイントでしたが時間ないのと混んでいるので今回は泣く泣く割愛)源氏池のそばでしばらく佇んでから、八幡宮をあとにしました。

6月の鎌倉ということもあり人が多すぎ問題がありまして。
人のいない時間に来るか、あまり人のいないところを選ぶ、特に源氏池のほとりあたりでゆったりするのがお勧めかな。

このあと若宮大路と平行している小町通りをぶらぶらして、おそばを食べました(笑)

続く



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