【AI作曲の新時代】Suno × ChatGPTでゼロから1曲作ってみた話
こんにちは、Yuziです。
今回は、私が使っているAI作曲ツール「Suno」と、「ChatGPT」を組み合わせて、1曲をゼロから制作した体験を紹介します。
「音楽経験がなくても曲が作れる時代」――その実態を、実際の制作フローに沿ってわかりやすくお届けします!
■ Step 1:テーマ・世界観を決める【ChatGPT活用】
まずは曲の方向性を決めます。
• どんなジャンル?(ロック/バラード/ポップ…)
• 誰に届けたい?(家族、友人、野球チーム…)
• どんな想いを込めたい?(感謝、愛、夢、挑戦…)
私は自分である程度物語を作って、それをChatGPTに歌詞に整えてもらうことが多いですが、物語が浮かばない時はChatGPTに相談します。
ここでChatGPTに相談することで、具体的なテーマ設定や物語の方向性を固めることができます。
例:「夫婦の純愛をロックバラードにしたい」「少年野球チームの応援ソングを作りたい」
ChatGPTは「あなたの想い」に寄り添ってくれます。
■ Step 2:歌詞を作る【ChatGPTが本領発揮】
歌詞作成の指示
テーマが決まったら、ChatGPTに歌詞作成をお願いしましょう。
・物語の全体感を伝える。
• キーワードやフレーズ(「ありがとう」「伝承」「最強」など)
• 曲構成の指定(例:intro → verse → pre chorus →chorus → outro)
• 登場人物やシチュエーション
これらを伝えると、プロ顔負けの完成度で歌詞を提案してくれます。修正やアレンジにも柔軟に対応可能です。
この作詞能力は本当にすごいと思います。各パートも歌った時に文字数など自然に聞こえるように整えてくれます。
歌詞の一部分だけ自分で書いて、その他のパートをお任せするパターンもあります
例えばいいサビのフレーズが思いついたからサビだけ自分で作って、あとはChatGPTに全て書いてもらう方法です。
実際に先日リリースした「FLAG」という曲をその方法で作りました。
ある日の夜中、「この旗を掲げよう!」という言葉が頭に下りてきました。そこから、「この旗を掲げよう! ここが僕たちの場所 ここから未来が始まる」という歌詞を自分で書き、あとはChatGPTにそれ以外の歌詞を書いてとお願いしました。
そうして出来た曲がこちらです
↓
曲の構成を指示
物語などを指示した後に、必ず曲の構成を指示します。
私の場合は以下の感じで構成を指示します。
(verse)
(pre chorus)
(chorus)
(verse)
(pre chorus)
(chorus)
(guitar solo)
(bridge)
(chorus)
(chorus)
(outro)
カッコ内は歌わないので、Sunoに歌詞を入力する時も構成は残したままにします。
verse→Aメロ
pre chorus→Bメロ
chorus→サビ
bridge→最後のサビ前の橋渡し
他のパートとメロディーや雰囲気が異なり、楽曲に新鮮さや多様性をもたらします。
最後のchorus(サビ)は大体2回繰り返すようにしています。この2つのサビは内容も変えてくれるので、ラストで盛り上がる感じになります。
outro→これを入れることによって、曲のラストを違う雰囲気にしたり、自然なラストを迎えられるようになります。
■ Step 3:音楽スタイル・イメージを固める【ChatGPTでSunoへの指示文(プロンプト)を作る】
Sunoで曲を生成するためには英語のプロンプト(指示文)が必要です。
ここでもChatGPTが活躍。たとえばこんなふうに依頼します:
「この歌詞に合う、ロックバラードのSuno用プロンプトを英語で書いてください」
(歌詞を書いてもらった続きで指示すれば、その歌詞の内容を読み取ってプロンプトを作ってくれます。)
すると、Suno向けの自然な指示文が完成。ジャンル、雰囲気、ボーカルの性別などもカスタマイズ可能です。
私の場合結構長い文章でChatGPTへプロンプトをお願いすることも多いです。
例えば以下のような感じです。
「この歌詞を表現するSunoへのプロンプトを英語で作ってほしいです。
子供のワクワク感がビートを早くし、明るく楽しい雰囲気が存分に伝わる曲にしてほしいです。ギターソロがカッコよく炸裂する爽快なギターサウンド、子供のヒーロー像のようにギターヒーローが躍動する曲にしてほしい。男性高音ボーカルで感情豊かに、美しいハーモニーと共に歌い上げてほしい。」
そうするとめっちゃ長いプロンプトを英語で作ってくれます。Sunoがどれだけ忠実に作ってくれるかは分かりませんので、もっとシンプルな指示でもいいかもしれません。笑
ただ、こんな感じで書いてもちゃんとプロンプトを作ってくれます。
■ Step 4:Sunoに曲を生成してもらう【魔法の瞬間】
Sunoにプロンプトを入力すると、なんと数十秒でAIが作曲してくれます!
• 2パターンが自動生成される
• ボーカル入りで高品質
• 気に入らなければ何度でもリトライ可
まさに「音楽の魔法」。初めて聴いたときの感動は忘れられません。
■ Step 5:調整・仕上げ【再生成 or 歌詞調整】
生成された音源を聴いてみて、
• メロディと歌詞の相性
• テンポや雰囲気の合致
• 必要なら歌詞のリライトやプロンプト再調整
この段階でもChatGPTに相談すれば、リライト案や再プロンプトもサポートしてくれます。
最近英語の曲作りにハマってますが、英語だと読み間違いもほぼ無いし、曲もよりカッコよくて出来ている気がします。(6/12より順次英語の曲もリリース予定です)
■ Step 6:Sound Onなどにアップロードする場合は、アルバムのアート画像もChatGPTに作ってもらいます
ChatGPTに歌詞やプロンプトを作ってもらったやり取りの続きに、「この曲に合うアルバムアート画像を作ってください。アニメーションで文字無し、サイズは1400×1400ピクセルの正方形でお願いします」という感じでお願いしています。
文字無しと指示しても文字を入れてきたりすることもあります。それが意外と良かったりしてそのまま採用することもあります。
ちょうど先程文字の入ったアート画像の曲が、Sound Onから「未承認」の連絡が来ました。やっぱり文字が入ってない方が妥当ですね。もう一回「文字を無くしてください」とChatGPTに指示しておきます。
■ おわりに:AIが広げる音楽の可能性
SunoとChatGPTを組み合わせることで、「音楽経験ゼロ」でも自分だけのオリジナルソングが生まれます。
しかも、想いをしっかり込めた作品になるのが最大の魅力です。
■ まとめ:制作フロー一覧
Step 1
【ChatGPT】テーマ・構成・方向性の相談
Step 2
【ChatGPT】歌詞の作成・推敲
Step 3
【ChatGPT】Suno用プロンプト(英語)の作成
Step 4
【Suno】曲の自動生成
Step 5
【ChatGPT+Suno】曲の調整・再生成・歌詞再考
Step 6
【ChatGPT】アルバムアート画像作成
🎧 あなたもぜひ作ってみてください!
音楽は、AIと一緒に「創る」時代へ。
あなたの想いが、世界中に届く曲になるかもしれません。
