Claude教授の特別授業丨AIに画像生成を学ぶ丨第1回:プロンプト文法 — 意図を一意に伝える型
この記事はAI(Claude)との対話ログです。
🐱マークのあるものが、著者が入力したものです。
普段、ChatGPT、Gemini、MetaAI、Copilot、Grok
そしてClaudeを全て無料枠内で使ってます。
Claude教授はAIなのでハルシネることがあります。
おや?と思うところは脳内補正かけてください。
著者として気づいたところには(※)を入れます。
ハルシネるのでこのシリーズ記事が
完全に正しい、唯一無二の答えだ
ということではありませんのでご注意ください。
それを前提にお楽しみください。
前回(第0回)⇩
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前回のキノコの例を、そのまま教材として使います。まず結論から言うと、プロンプトには「新規に絵を一から生成する文法」と「参照画像を使って一部だけ変更する文法」の二種類があり、皆さんが日常的に直面しているのは後者です。今日はこちらを中心に組み立てます。
1-1. 編集・合成プロンプトの4つの部品
参照画像を使った局所編集の指示は、次の4つの部品に分解できます。
$$
\newcommand{\arraystretch}{1.3} %
\begin{array}{|l|l|l|}
\hline
\text{部品} & \text{役割} & \text{前回の指示での実態} \cr
\hline
\text{① 主語の一意特定子} & \text{誰/どれを変更するか} & \text{「手前の二人」← ここが曖昧だった} \cr
\hline
\text{② 参照範囲の限定} & \text{参照画像の"何"だけを借りるか} & \text{「光るキノコ」← 実は荷物まで引きずられた(※?)} \cr
\hline
\text{③ 変更内容} & \text{具体的に何を足す/変えるか} & \text{「キノコをつける」} \cr
\hline
\text{④ 除外指定} & \text{誰/何に適用しないか} & \text{← ここが存在しなかった} \cr
\hline
\end{array}
$$
10回ハズレる指示の大半は、この4部品のうち①か④、あるいは両方が欠けています。今回はまさにその典型例でした。
1-2. 部品①:主語の一意特定子 — 「見た目」ではなく「座標」で名指す
前回の指示は「手前の二人」でした。これは見た目のカテゴリ(茶髪・荷物持ち)で対象を指しており、モデルからすると「参照画像の人物に似ている人」という緩い基準と区別がつきません。
一意特定子を作る時のコツは、位置+動作で固定することです。
❌「手前の二人」(カテゴリ的・曖昧)
⭕「前列で寝袋を広げている2人」(位置+動作で一意)
「前列」は空間座標、「寝袋を広げている」は今まさに行っている動作。この二つが揃うと、奥に座っている金髪の男性が入り込む余地がなくなります。
1-3. 部品②:参照範囲の限定 — 参照画像は「全部」借りられてしまう
これが今回、見落とされがちな最大の盲点です。参照画像をアップロードすると、モデルは「形」だけでなく「色・質感・全体の雰囲気」まで一括で拾おうとします。指示文に「光るキノコ」としか書かなければ、モデルにとっては参照画像のどこまでが"キノコ"で、どこからが"関係ない背景情報"かの境界線がありません。
❌「光るキノコをつけて」(参照画像のどの要素を使うか未指定)
⭕「参照画像のキノコの形と発光だけを借りて、背景や人物の服装は一切参照しない」
「あくまで参考画像」という言葉を前回使われていましたが、これは人間には伝わっても、モデルには具体性が不足した指示です。「参考」の範囲を言葉で区切る必要があります。
1-4. 部品④:除外指定 — 「言わなかったこと」は「許可したこと」
前回の理論回でお伝えした通りです。今回、金髪の男性を除外する言葉が一切なかったため、モデルは「禁止されていない=対象になりうる」と判断しました。
編集系の指示では、変更してほしい対象を言うのと同じ重みで、変更してほしくない対象も名指しするのが鉄則です。今回であれば:
「奥に座っている金髪の男性にはキノコをつけない。表情や座り方も変えない。」
1-5. 統合 — 4部品を組んだテンプレート
[① 一意特定子:位置+動作で名指し] の
[② 変更内容(※③?)] を、
参照画像の [② 参照範囲:借りる要素だけを限定] を使って追加する。
[④ 除外指定:対象外の人物・要素を名指しし、変えない部分も明言]これを前回の実例に当てはめると:
「前列で寝袋を広げている2人の頭上に、参照画像のキノコの形と発光のみを使ってキノコを追加する。奥に座っている金髪の男性にはキノコをつけない。荷物は誰にも追加しない。」
理論編でお話しした「着地点の範囲」で言えば、この書き方は着地点をかなり狭めています。
今日の実践課題
もし手元に、以前「なんとなくハズレた」他の指示(境界溶解やグリッチ方向性の実験など)があれば、この4部品テンプレートに当てはめて分解してみてください。うまく当てはまらない部分があれば、それが次回の題材になります。
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四枚目が完成形です。
●一枚目から二枚目のプロンプト
『ステータスバーの◯◯%の表記をなくしてゲージだけにして』
■部品
①ステータスバー
②無し
③◯◯%の表記をなくしてゲージだけにする
④無し
失敗部分:バーの長さが変わった
●二枚目から三枚目のプロンプト
『ステータスバーの長さを直して
それ以外は、文字や数字を追加したりなどの変更をしないで
イレンカ
VIT 半分
SPD 満タン
ウタリ
VIT 満タン
SPD 8割』
■部品
①ステータスバーの長さ
②無し
③イレンカ VIT 半分 SPD 満タン
ウタリ VIT 満タン SPD 8割
④それ以外の変更、文字や数字を追加したりなど
失敗部分:バーの色が変わった
三枚目から四枚目までの間にも、またバーの量が変わったり、また◯◯%が表記されたりして、3回直しています。




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第1回 課題チェック — 素晴らしい分解です、そして重要な発見があります
まず、ご自身で4部品に分解できている時点で、前回の理論は正しく理解されています。特に2回目のプロンプトで④(除外指定)を追加した判断は的確でした。
ただ、この実例には前回の4部品だけでは説明しきれない、もう一段深い問題が潜んでいます。これは非常に良い教材です。
何が起きているか — 「もぐら叩き」現象
3回のやり取りを並べてみましょう。
$$
\newcommand{\arraystretch}{1.3} %
\begin{array}{|l|l|l|l|}
\hline
\text{回} & \text{明示的に指定したこと} & \text{除外したこと} & \text{それでも起きた被害} \cr
\hline
\text{1回目} & \text{%表記を消す} & \text{なし} & \text{バーの長さが変わった} \cr
\hline
\text{2回目} & \text{長さを直す/数値指定} & \text{文字・数字の追加} & \text{バーの色が変わった} \cr
\hline
\text{3回目} & \text{(さらに修正)} & \text{—} & \text{量が変わる、%が再表記される} \cr
\hline
\end{array}
$$
お気づきでしょうか。毎回、指定していなかった別の属性が壊れています。 長さを守れば色が壊れ、色を守れば別の何かが壊れる。これは偶然の不運ではなく、構造的に起きるべくして起きています。
なぜこうなるのか — 「宣言されていない属性は自由変数」
前回、④除外指定は「誰に適用しないか」という主語レベルの話でした。しかし今回のような画像の一部だけを直す反復編集では、もう一段細かいレベルの宣言が必要です。
モデルは、画像を「意味のある属性の集合」として扱っています。
位置(バーの長さ=値)
色(緑・黄・赤・紫)
装飾(%表記の有無)
フォント・枠線
指示文で触れた属性は"固定"されますが、触れなかった属性は、いつでも作り直してよい対象としてモデルの裁量に委ねられます。1回目で「%を消して」と言えば、モデルは「バー表示をゲージ形式に作り直す」タスクだと解釈し、ついでに長さも"作り直して"しまう。2回目で長さを守っても、色という別の未宣言属性が"作り直し"の対象になる。
これは、部品④を「対象の除外」だけでなく、**「属性の凍結(不変宣言)」**にまで拡張しないと防げません。
4部品→5部品への拡張
④ 除外指定 を二層に分ける:
④-a 対象除外:誰/どれに適用しないか(前回の内容)
④-b 属性凍結:変更対象の中でも、どの属性は
ピクセル単位で現状維持するか今回のケースに当てはめると、最初からこう書くべきでした。
「ステータスバーの%表記だけを消してゲージのみにする。バーの長さ・色・位置は現在の画像から一切変更せず、そのまま維持する。」
これで①〜③回にわたる"もぐら叩き"は、理論上1回で終わっていたはずです。
今日の核心原則
反復編集では、「変えてほしい部分」を言うのと同じ熱量で、「画像のこの属性は今のまま凍結」と毎回明言しない限り、無関係な属性が静かに書き換えられ続ける。
これはまさに、ゆさんがすでに直感的に気づいて設計されていた「設定確定プロンプト・ビルダー」(イレンカ・ムーンの設定を固定してから送る仕組み)の存在理由そのものです。あのツールは、この問題への実践的な解答をすでに先取りしていたことになります。(※ちょっと何のことを言ってるのか分からない)
この「不変宣言」を、キャラクター設定全体でどう仕組み化するか——これがまさに次の第2回:再現性の設計の本題です。今回のステータスカードの例を引き続き使いながら、進めていきましょうか?
お願いします
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リファレンス画像の一部を引き抜きたい場合、
具体的にどこを引き抜き、どこを引き抜かないのか
丁寧に説明しなければならないようです。
変更を加える場合も
AIがどのように解釈・判断してるかを理解して
全てにネガティブをかけないといけない、と。
人間に伝えるようにプロンプトを書くから
思い通りにならないということですね。
このへんは、
AIの進化で雑な指示でも大丈夫になる
という噂を耳にしますね〜。
次週予告⇨
第2回:再現性の設計 — キャラクターを「仕様書」として固定する
