『’83新潟博 記念入場券』🚅新潟鉄道管理局 発行/昭和58年(1983年)7月1日 新潟駅
【新潟の古紙物紹介】🧐
『’83新潟博 記念入場券』🚅
新潟鉄道管理局 発行/昭和58年(1983年)7月1日 新潟駅
上越新幹線開通を記念して開かれた「’83新潟博」——その初日発行の記念入場券。博覧会のにぎわいと新幹線200系が並ぶ表面、会場案内が詰まった裏面と、昭和58年夏の熱量がそのまま残る一枚🎫

【内容など解説】🧐
◯上越新幹線の開通(昭和57年・1982年)を契機に開催された地方博覧会。翌昭和58年7月1日の博覧会初日に合わせて発行された記念入場券
◯テーマは「新潟の新しい飛躍と可能性を求めて」、キャッチフレーズは「緑の風、今はばたきの時」
◯会期は昭和58年(1983年)7月1日(金)〜8月31日(水)の62日間。会場は新潟市親松(約132,000㎡)
◯券面表には三角形の大屋根が印象的な会場パビリオンと、200系新幹線が並ぶ構図のイラスト。新幹線開通の高揚感を正面に押し出したデザイン

◯パビリオンは12館構成。
あすの新潟館(テーマ館)を筆頭に、国際友好館・全国観光と物産館・大地と海の自然館・ゆたかな国土館・ふれあいプラザ・エナジードーム・高速鉄道館・未来情報館・サントリー館・BSN館(ミラクル・シネ・ドーム)・ハルピン友好展覧会館・エレクトロニクス館と多彩な顔ぶれ
◯「高速鉄道館」の名称が端的に示すとおり、博覧会の軸足は新幹線開通の祝賀にあった
◯マスコットキャラクターは「パクちゃん」。
新潟県の県鳥である朱鷺と、前年(1982年)に開通した上越新幹線の丸い鼻(先頭車両)を融合させたデザインといわれている。
「博」覧会から「パク」と名付けられたとも。ソフビ人形・貯金箱・記念メダルなど多彩なグッズが作られ、ゆるキャラの先駆け的な存在として当時の子どもたちに親しまれた。
◯右端の券片には「普通入場券/旅客車内に立ち入ることはできません。/発売当日1回限り有効」の文言。実際に新潟駅の入場に使われた実用券
📖 紙が語る「歴史の断面」
上越新幹線の開通から1年——新潟は沸いていた。
三角屋根のパビリオンに12の館、そしてパクちゃんが出迎える62日間の夏。
あの時代の「未来への期待」を、この小さな入場券が今もそのまま封じ込めている😌
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